拝啓 残暑厳しき折、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。 さて今年もまた「日大930の会」同窓会の時機がやってまいりました。 今回は、来年結成40周年を迎える日大全共闘として、あらためて「6・11」と「9・30」の意味を問うテーマを掲げて開催したいと考えます。 昨年11月には「農獣医学部闘争委員会」HPも開設し、しだいに仲間との交流の輪が広まってきつつあります。 昨今「団塊の世代」とか「全共闘世代」なる言葉をキャッチフレーズにして、様々な分野から注目をされています。一過性のブームで終るのではとの危惧する声もありましたが、しかし、再び日大闘争を語らぬままに風化させて良いのかというつよい思いから、NHK・BSハイビジョンの「全共闘・それぞれの決着」(7月23日放送)にも関りをもちました。 取材当初は多少の不安や心配もありましたが、インタビューに答える仲間の言葉の端々に胸をキュッと締め付ける思いが沸々とこみあげてきました。 日大闘争を闘った誇りを胸に仲間との再会、そして交流をより一層深めることを目標に今年も下記の日時で準備いたしております。 まことにご多忙中とは存じますが、十三年目の同窓会開催にご協力いただき、ともになつかしい想い出を語り合う一夕にいたしたくお願い申しあげます。 又、NHK・BSハイビジョンとは別に、某放送局が日大全共闘を取り上げた番組を現在企画中で、取材協力の申し出がきており、現在、検討している段階です。 以上、会の近況もあわせてご報告いたします。 |
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記 |
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