■2005.5.25 morning 管理人 wrote
私が更新・管理している会社のホームページに先月から管理人日記を書き始めた。
トップページの片隅に、見つかり難いように小さなインデックスを付けて。
書く内容にも配慮し、こちらの様な思い込みの内容は避けている、
書き始めて一月余り。
アクセスカウントがそれまでよりも少し伸びだした、率にして2〜3割ぐらいか。
そうしている内に、ここ数日掲示板に書き込みが。
開設して4年を経過するが、掲示板はほぼ開店休業状態だったが。
更新・管理に対するねぎらいと、管理人日記に対する感想が書かれていた。
管理人日記にはそれでも少し苦情が。
やはり私の文は”濃い”ようだ。
こんな事は初めてだ。
それで、つくづく思った。
ホームページやブログはコミュニケーションだって事を。
話し掛けることの大切さ、伝え放し、言い放しの空虚さ。
でも・・・・・、こちらの日記が少し疎かになりそう。
■2005.5.23 night 管理人 wrote
家にたどり着き、一息入れたところへ電話が。
妻が「貴方お願い・・・・・」
次男坊が一杯やったらしく迎えに来いとのコールらしい。
「オイオイ、俺は今帰ったばかりだぞ」
とは言いつつも再び車へ。
普段は気難しくて滅多に喋らない息子が、助手席に座るとよく喋る。
これが楽しみでアッシー君を引き受ける。
たった今通った帰路をまた戻る。
「父さん、今日昼休みにホームページ見たよ」
「カウント5万を超えていたね」
「個人のホームページでは凄いよね」
「僕の事も書いてあるので、職場の人には教えないけど」
そんな息子の嬉しい話を聴きながら、今日二度目の復路へ。
■2005.5.22 morning 管理人 wrote
これを咲き誇らせようと思う、
苗を購入。
■2005.5.21 morning 管理人 wrote
繁華街のど真ん中のビル3階、座席数は200を超えている広い喫茶店。
金曜サロン、常連の喫茶サロンが改装で使えなくなってここ数ヶ月こちらに移動してきている。
座席は勝手に動かすは、パソコンを使うは、長時間ねばるはで、某弱無人だがウエイトレスは文句を言わない。
最近は向こうが慣れてきて、伝票を一人一人分けてコーヒーを届けてくれる。
何回かこちらで開催しているうちに、私ら金曜サロンも常連になったようだ。
しかしこの喫茶店、繁華街のど真ん中なのに、7時も越すと年配の客ばかり。
平均年齢60前後の私達若者が居ても何の違和感も無い。
同年輩のグループが少し席の間を空けつつ其処此処に。
疑問なのは、この時間にチョー若い方たちは何処にタムロしているのだろう、やはり郊外なのか。
先日入手した「映画 日本国憲法」を愛機バイオで再生しながら話を進める。
今後のイベントの取り組み、街宣活動(右翼?)の日程。
東京原発の自主上映、6月に2〜3回街宣をとの提案、
街宣では会長女史、どうしてもマイクが必要と主張。
葬儀屋が使うようなスピーカー付きのマイクなのだそうだ、・・・・?
もしかしたら、「我々はーーーー!!」とやってくれるのか、期待。
60才を平均の若者(?)が、何も決めずに集まる、勝手気ままに喋る、
話はまとまりつつ散漫に、散漫になりつつ、そこそこまとまる。
サロンがサロンたる所以、拘束事項は何も無い。
昨日は32歳のチョー若者が登場、「映画 東京原発」の自主上映会に協力したいとの旨。
知的障害者の授産施設で働くチョー若者、私ら若者の間に混じってかなり萎縮していたが。
話がアカデミックにグローバーリズムに及んだので、昨日旗旗さんのブログに掲載されていた「だれが中国を養うのか?」を知ったかぶりで披露。
旗旗さんのブログは、私と違ってアカデミックに教養溢れる内容だ。
欠かさず読んでいる。
そういえば、この論を出した”レスター・ブラウン”という偉い方は、米国の農務省の官僚だそうだ。
「映画 日本国憲法」で、「小泉首相は歴代の宰相で最も愚かな首相だ」と切り捨てているのは、米国CIAの元顧問”チャルマーズ・ジョンソン。
緻密で正確な状況把握をしているのは、「愚かな左翼」ではないようだ。
■2005.5.20 morning 管理人 wrote
朝の通勤、車窓からの風景。
横断歩道は赤信号、信号待ちの二人の女子高生が盛んに路面電車に手を振っている。
私の街はメインストリートの中央を、のどかな路面電車が走っている。
電車は発車、赤信号で車道を横切って乗車できなかった二人は、
歩道で飛び上がって地団駄踏んでいる。
すると二人は電車を追うように歩道を走り出した。
ミニスカートをひらめかせ、走る、走る。
次の停車場の無い交差点信号で電車は停車。
歩道から「乗せてーー!」と盛んにアピールしている。
さあ、乗せてやるのかな・・?、と見ていると、
電車は無視して発車。
次の電停までは結構な距離、それでも若者は走る。
「走れ・・・!、頑張れ・・・!」
見ているとなんだか嬉しくなる、若者はこうでなくちゃ!
次の停車場、不運なことに待ち客はいない、それに電車の行き先の信号は青。
しかし電車は停まった、ドアを開けた。
そのまま動かない・・・。
私は傍を走り抜ける。
事の経過を見届けるためバックミラーを見続ける。
電車はまだ停まったまま。
やがて女子高校生が追いついた。
私は、人の顔が見える時間と距離の、この街が性に合っている。
■2005.5.17 night 管理人 wrote
カーコンポをリピートにセット。
帰路、延々と赤色エレジーが流れ続ける。
これは もう 気合だ。
ヨッシャー 行くぞ!
気持ちは夕陽の向こうだが、
でも、何処へ行けばいいんだ・・・、
躁と鬱が ごちゃ混ぜ。
■2005.5.17 morning 管理人 wrote
風薫る季節とは、まさしく今の時期。
先日ホームページで知り合ったひと回り年下の方、
学生時代から運動をしているよう。
ホームページを読ませていただくと、私等のような”段差”がない。
いわゆる学生運動は衰退の一途を辿っているが、
それでも1980年代はかろうじて見えるものが有ったのだろうか。
しかし、私等のような”絶頂と奈落”は、70年を最後として、それらしい状況は知りえない。
これの後遺症はかなりきつい。
この後遺症に、日大全共闘の多くが冒された。
この後遺症の特徴は”閉じ篭り”であり、”沈黙”。
この後遺症から解き放たれだしたのが、ほぼ10年位前から。
ラッパの大将さんもしかりだ。
反動は、誰かに伝えなければという衝動。
子供であり、友人であり、そしてかつての仲間へ。
懐古趣味といえばそれまでだが、
私等の思いはあの時のそのまま、古くも新しくもない。
あの時を話さなくては・・・・。
■2005.5.16 night 管理人 wrote
帰路のBGM、フォーエバーヤングの9曲目、赤色エレジーをリピートで3回。
陽が高いので夕陽にはまだ間がある。
ミディアムテンポのワルツのリズムはメロー。
何故か何時も浮かぶのは、’71の冬、深夜の阿佐ヶ谷南口。
実家に逃げ帰る数ヶ月前、かなり・・・、否、完全に行き詰っていた。
10曲目は”時代”。
これで”昭和ブルース”でも掛かれば完璧、頭は34年前にぶっ飛ぶ。
居場所を探してうろつく貧相な自分が見える。
団塊オヤジはこれからどうするのかなあ、
居場所を探してうろつくオヤジが巷に溢れかえるのか・・。
”白いサンゴ礁”もいい。
■2005.5.14 night 管理人 wrote
たかし・Yさんのホームページを訪問。
5月6日の日記、購入したCDの紹介を読む。
>CD「フォーエバーヤング」が届いていた。
ちえみ・ジョーンズによる「ケンとメリー」収録。
映画「光の雨」のイメージソングになった歌だ。
1.結婚しようよ(ラヴァーフェニックス)
2.ケンとメリー~愛と風のように(ちえみジョーンズ)
3.帰れない二人(Runt Star)
4.なごり雪(TRANCE CANDY)
5.僕の胸でおやすみ(ハイカラ)
6.竹田の子守唄(犬神サーカス団)
7.通りゃんせ(キャリースマイル)
8.夏が終る(こむろゆい)
9.赤色エレジー(Miss GOBLIN)
10.時代(新宿フォーク
一週間前の事。
私も直ぐにアマゾンで注文、
パックって御免、たかし・Yさん。
このCDが、「映画 日本国憲法」DVDの後を追うようにS急便で届く。
Miss Goblin の歌う「赤色エレジー」、あがた森魚以外で聴くのは始めて。
何時聴いても、71年の冬の光景が浮かんでくる。
昼から出かける妻が、このCD「私、気に入ったの貸して」と言う。
カーコンポで聴きたいらしい。
私の求めるCDには、殆ど興味を示さないのに。
急いでバイオのメディアプレヤーに落す。
そう云えば、収録されているTRANCE CANDY の歌うイルカの「なごり雪」は、
妻のカラオケのオハコだったんだ。
たかし・Yさん、CD情報パクらせていただきました。
■2005.5.14 morning 管理人 wrote
映画 日本国憲法」DVD、今届きました。
\2800、(税・送料込み)、郵便振替手数料 \70
パッケージには、ノーム・チョムスキー9.11「Power and Terror」のパンプレットも入っている。
「”対テロ戦争”という言葉は眉つばです。第一の理由は、それが世界で最悪のテロ国家アメリカに率いられているからです」
「これは歴史的な出来事です。ただし、残虐行為のひどさや性質のためでない。誰が犠牲になったかという意味で、歴史的なのです。」
DVD、2500円。
次はこれだな。
■2005.5.14 morning 管理人 wrote
先週の金曜日は、オジサン二人で全く盛り上がらなかった金曜サロン。
昨日は、会長女史の帰朝報告も兼ねて大いな盛り上がり。
「東京原発」自主上映のGY女史さんも加わり、大幅に時間オーバー。
やはり何事も、年齢関わり無く、男女ミックスが自然生態なのか。
「会長、カラシニコフAK47を持った写真が無いですねェ・・・」
「アルカイダのキャンプの写真も無いですねェ・・・」
日本から直行で10時間足らずの某国へ、連休に出かけていた会長女史。
彼女が居ない金曜サロンは、炭酸の入っていないコーラ。
人の魅力(女の魅力ではない!?)というものをつくづく感じた。
映画「東京原発」の前売り券、千数百枚作成しGY女史に提供していたが、
前売り委託が順調で、残り100枚程になったと言う。
私らの「イラク現地報告会」は総数で600枚のチケットしか作らなかった。
生え抜き、政党に引き回されない市民活動家のパワーを見せ付けられる。
女性の地力に恐れ入る。
6月に入ると、東京原発自主上映の実行委員会に是非参加して欲しいとの要請。
会長、二つ返事でOK。
この実行委員会には、上映の”前座講演”の地元国立大学の偉い先生も出てくるらしい。
「う〜ん・・・・・、困った!」
「何が困るの・・・・?」
「俺はな、大学教授とかインテリとか見ると、攻撃的性格に変わる二重人格者だから」
これは、日大全共闘行動隊が持っている血統なのだ。
ところで、この自主上映の仕掛け人GY女史、
昨日全共闘丸出しで楽しい会話をさせていただいたが、
知り合って数ヶ月、高校の1年後輩だったと初めて知った。
■2005.5.13 morning 管理人 wrote
月曜から、職場のホームページのメンテ・更新に精を出していた。
殆ど一日中パソコンとにらめっこ。
自宅に帰ると、パソコンをにらむのが辛い。
ラッパの大将さんの書簡を上げて以降、ページは止まったまま。
昨日、三島OBさんにコンタクトを取れないかと某氏からメールが。
何でも某メディアが原稿を依頼したいとの事。
早速、某メディアのホームページを訪問した、
ウ〜ム・・・・・、論評は差し控える。
寄稿するか否かは三島OBさんが判断すればよい。
さて、困った。
三島OBさんは掲示板にメルアドを貼っていない。
昨晩、掲示板で呼びかけたら早速メールが届いた。
この掲示板を使ってのメール、発信もとのIPアドレスを添えて来るようになっている。
これで、掲示板に書き込んでいる三島OBさんと同一人物かどうか確認できる。
成りすましには、かなり有効なチェックとなる。
三島OBさんには、連絡を取っていただくようご案内をした。
ちなみに、掲示板に複数のハンドル名で書き込んでも、掲示板の管理者には同一人物、少なくとも同一パソコンから書き込んでいる事は識別できるという事をお知り置を。
成りすましや、複数のハンドル名を使う悪気のある行為には断固対処します。
■2005.5.8 night 管理人 wrote
ラッパの大将さんとメールでやり取りしていた。
少し個人情報のやり取りをしたかったため。
2回目の返信には、ワードの書簡が添付されていた。
「1995.10.21、全共闘各位へ」、と題された書簡。
>10年進歩がありません、
と但し書きが。
「10年ではありません、私(達)は36年変わっていないのです」、
と反論を述べ、
この書簡、是非掲載させて欲しいと”お願い”を添えて、今返事を送ったところ。
10年前、特定の方に当てた書簡だが、内容はまさしく全共闘であった者達へのメッセージ。
個人情報は伏せるので、是非是非とお願いしている。
■2005.5.8 morning 管理人 wrote
昨夜、38年ぶりの同級生を案内してくれた2年後輩の社長。
彼の仕事は好調で、全国を走り回り、今や中国まで進出している・・・らしい。
出会いは十数年前、仕事の関係での付き合いで、高校の後輩と分かったら妙になついて来た。
なつかれると変なもので、何の利害関係もないが、取引先を紹介してやったり、
果ては事業のプロデュースの真似事のような協力をしてやった。
後輩の事業はオーガニック関連の商品開発。
家族だけの零細企業から、私のプロデュースの功も少しはあってか今や従業員を数十人使う規模に。
4〜5年前は、600万円を越す国産高級車に乗って「やあ!、先輩」、とやって来た。
「事業がここまで大きく成れたのは先輩のおかげです」と殊勝な事を言って昼飯に誘ってくれた。
「お前は俺に、この高級車を自慢したいのか?」
「分かりますか先輩、みな先輩のおかげです、ワハッハッ・・・」、
憎めない後輩だ。
感謝の割には、奢ってくれたのは自然食レストランの500円のランチだったが。
この後輩には、数度会社に誘われた。
最初は、「先輩、今の給料の倍出しますから来ませんか?」、事業を全国に展開し始めた頃。
次は、「先輩、今の給料は保証しますから、一緒にやりませんか!」、従業員が2桁になった頃。
儲け過ぎたのか最近誘いは無いが・・・、
信用してはいけないタイプ。
38年ぶりの高校の同級生。
ベルギー在住と聞いて驚くが、後輩と偶然逢ったのが北京というのも更に驚きだ。
実家に帰省している折に、わざわざ後輩に案内を請うて我が家を訪ねて来た。
高校時代、そんなに仲の良かった間柄でもないのだが、
人生の峠を越して、みな後ろを振り返り出したのか。
■2005.5.7 night 管理人 wrote
そろそろ日差しも強くなりそうなので、クリスマスローズの移動。
日差しのキツイ西側の庭から、南の庭の木の下に。
これかの梅雨と、真夏の太陽をひたすら凌ぎ、休眠期を過ごす避暑地。
今年は種を取って、そこらじゅうに撒いた。
しかし今日は結構な日差し。
庭仕事をするのにキャップにサングラス、パーカーを羽織る。
これにブーツだと、完璧なクルージングスタイルだが。
庭でも心地よい5mオーバーのブローが時折入っていた、
これなら、海上では10m近いブローが入るはず。
こんな日はクルージングが最適なのだが、
my ship は整備不良で3月より、バウとスターン、それにマストトップのライト切れで未だ検査証書没収中。
連休、一度も遠出することなく明日最終日となりそう。
夕食を取っているとチャイムが。
玄関に取引先の社長と見知らぬ男性が。
取引先の社長は、高校の2年後輩、営業中に中国で出合った男性を連れて来たと言う。
「俺だよ、Nだよ」
「・・・・N・・・?」
「先輩、この方は先輩の同級生ですよ」
「チョット待ってくれ、卒業写真持って来るわ」
写真を見てやっと思い出した、高校卒業以来38年ぶり、親の看病で6月まで実家に帰省中らしい。
彼、ベルギーに住んでいて、貿易の仕事で北京で後輩に会って、私と繋がったという事だ。
しかし、地球規模の出会いだ。
名前聞いても、顔見ても、記憶のかけらも無かった、御免。
この後輩、帰り際に一言。
「先輩の家、警察に聞くと直ぐ分かりましたわ、今でも家庭訪問あるんですか?」
・・・・・・ヤカマシ・・・・イ!!、黙れ。
■2005.5.7 morning 管理人 wrote
人様のイベントを手伝っていると、「ウーーン俺もやってみようかな」
先日見た、映画・日本国憲法。
余り真面目でない護憲派だった私が、
ゴチゴチの護憲派に変身。
昔から、染まりやすく、単純な性格。
自分でやるなら、この映画だな。
日本はかつての15年戦争(と、映画の中で日高六郎先生は仰った)でアジアの近隣諸国に、明確な謝罪をしていないらしい。
これについては色々異論が有り、正確なところは、私はよく知らないが。
この偉い先生、それでもアジアの国々が、かろうじて日本を信頼しているのは憲法9条を掲げているからだと。
これで、日本は再び我が国を侵略することはないだろうと。
9条は、信頼の絆であり、不可侵な国際条約でもあると。
これは、私は大納得なのだ。
私のようなオヤジが、護憲だ、平和だ、と騒いでも・・・・
喧しい団塊だと、全くといって世間様には影響ないが、
この映画を観て頂く努力をさせていただければ、
少しはお役に立てるかと思う。
早速、自分用にとDVD(2800円也)を注文した。
朝陽が差し込んでくる、
今日は良い天気だ、連休も後2日。
■2005.5.4 morning 管理人 wrote
「同乗運転士救助せず」、地元紙の一面トップ。
エッ・・、嘘!
我が家は2紙取っていて、最初は地元紙から見る習慣。
続いて全国紙に目を移すと一面全段ブチ抜き、
更に3面も全段ブチ抜き。
10分ほど掛けて隅から隅まで、一字も漏らさず読む。
何処にも書かれていない、国鉄が解体され民間会社になった事が。
解体・分割したのは時の国家・政権。
国鉄マンの生活を奪い、ポッポ屋しての誇りまで奪った。
公共サービスを解体・分割・民営化した下りは何処にも書いていない。
国土交通省は鉄道会社の責任を問う、としているが、
冗談じゃない、究極の責任者はお前らだろうが。
お前らの目指した、合理化、効率、採算の果てがこれだろうが。
組織総がかりで、働く者のプライドを剥ぎ取り、「おびえる子猫」のようにした国家直結の企業。
怒りを労働者に向けるな、
責められるべきは彼らじゃ無い。
少し、クールダウンして。
昨日の地元紙の朝刊、長男の関係しているフロジェクトの記事が。
長男が就職したのは、そのプロジェクトが立ち上がりかけた4年前。
採用と同時に、そのプロジェクトの担当として配属されている。
お蔭で、この4年間はまともな休みは無し、
文字通り、祝祭日も、正月も、お盆も、仕事に出かけている。
昨日も今日も連休でも休み無し、頭を掻きながら出かけていった。
妻も私も、出かける際は必ず「お仕事ご苦労様」と声を掛ける。
親に出来る事はこれ位。
昨日の夕食は、この記事が話題に。
次男坊が、「これ兄ちゃんの仕事だろう?」
わが意を得たりと、長男の背中が少し反り返る。
「記事は全部俺が取材を受けた、書かれている事も俺が喋った事」
「でも、新聞は、”長”が言ったと書いてあるよ」
長男「それで良いの、美味しいとこは親分に出てもらったから」
次男「・・・・・・・・・」
さすがヨットクラブで鍛えられた体育会系の長男、
組織のセオリーはチャントわきまえている。
■2005.5.3 night 管理人 wrote
今日は朝5時起き、9時には掃除洗濯を済ませた。
雑巾がけもバッチリ、我が家はフローリングにワックスを掛けないので結構手入れが大変。
10時からお目当てが有った。
憲法の日にふさわしい「映画・日本国憲法」DVDの鑑賞会。
映画
日本国憲法
ジャン・ユンカーマン監督、アカデミー賞ドキュメンタリー部門にもノミネートされた監督、
ノーム・チョムスキーをインタビューした「チョムスキー9.11」は、私が観てみたい数少ない映画。
「映画・日本国憲法」は、このチョムスキーのインタビューも入っているし、女性の権利を謳った24条に尽力したベアテ・シロタ・ゴードンさんも出ている、
是非見たかったDVD。
「日本国憲法9条の改正問題は国内問題ではない、アジアを巻き込む国際問題だ」と述べた中国の作家・映画監督の班忠義さんの言葉が印象的。
チョムスキーは教祖のような存在感がある学者。
大きなスクリーンでもう一度見てみたいものだ。
しかし、今日は日記が格調高いなあ・・・・!。
ところで、鑑賞会の受付、気が付くと我が金曜サロンの長老で行動隊のHさん。
示し合わせたわけでなくバッタリ。
聞くと、この鑑賞会は新聞の記事にも出ていたとの事、目ざとく見つけたらしい。
憲法記念日もあって入りきれないほどの盛況。
行動隊のHさんに、自主上映予定の「東京原発」の出来上がったチラシを見ていただく。
「ウ〜ム、早速貼りに行かなければいけないな・・・・・」
「貼るって、やはり電柱・・・・・?」
「そう、街中何処でも!」
「Hさん、電柱は電力会社かNTTの所有物件ですよ」
「この手のポスターは見つかるとタダでは済みませんよ、下手すれば起訴されますよ!」
「・・・・・見つからなければ良いんだろう」
Hさん筋金入りだ、全共闘も参った。
■2005.5.1 night 管理人 wrote
オーガニックビールなるものを始めて飲む。
普段飲んでいるものより少し甘く、味がある。
日本語で「有機栽培ビール」と表示。
瓶は80度の塩水でスチーム洗浄、栓の内側はプラスティックやアルミフィルムは使用禁止云々の表示、
このビール飲みすぎても悪酔いしないのかなあ。
お礼にとの、頂き物。

昨晩の食事は、このビールに、普段なかなか食べ慣れていないロース焼肉、これも頂き物。
此処のところ、2つほど勤労奉仕を決行。
二つ返事の頼まれ事、私には楽しいボランティアなのに、予期せぬお礼。
お仕事は、チラシの作成。
ロース肉の方は、
妻の友人の娘さんが、長年の夢のケーキ屋さんを開店、
開店案内のハガキとチラシ作成を「うちの旦那に任せといて!、勿論ただ」、と妻が受注してきた。
しかし、ハガキ三分の一大の地図だけは手に負えず、イラストレーター(チラシ作成ソフト)の達人の友人に孫受け。
私のハガキとチラシも少しは役立って、めでたく昨日開店した。
職場で、永く広報や機関紙の係りに就いていた。
最初はロットリング(知ってるかな?、メイドインジャーマンだぞ!)で書いた版下原稿を製版機で製版する。
それをオフセット印刷機にセットし、印刷する。
職場の初代オフセット印刷機はスエーデン製のレックスマスターという。
回転部分が命の印刷機は、北欧製のベアリングを使う物が優れていたらしい。
その次は、ワープロの登場。
職場の上司に、ワープロを幾ら説明しても分かってもらえなかった。
職場のワープロの第一号機は、私が個人で買い求め持ち込んだもの。
ディスプレイがたった一行しか表示しない10万円程の東芝製。
これでチラシ原稿の版下を作成。
囲み罫線なんかは、プリントするまで分からず至難の技。
それでも自分で活字が打てることに熱中した。
当然、今はパソコンで原稿を作成する。
職場ではイラストレーターも少し使うが、主にエクセルで作成する。
エクセルの良い点は、どのパソコンでも作成・印刷が出来る点。
画像やイラストはファイヤーワークスという画像処理ソフトを使用。
エクセルは殆どの画像ファイルに対応しているので、これも至極便利。
そんな訳で話は長くなったが、
「母さん、これじゃ〜先様に申し訳ない・・・、
言葉どおりタダほど高いものはない、になってしまった」
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