■2005.9.29 morning 管理人 wrote
1968年9月は、頂点に向かって上り詰める、はたまた記憶がブッ飛ぶ程の激動の1月だった。
今や闘争年表を見ても記憶が前後不同、時系列メチャクチャ。
年表によると1968年9月19日医学部スト決定、これで全学部ストライキ体制が確立した訳だが、医学部はこんなに遅かったのか。
9月4日の法経2学部のバリケード破壊に始まり、度重なる全学総決起集会と、波状的な奪還闘争。
御茶ノ水通り、白山通りを見渡す限り埋め尽くす”歴史的”なデモが連日繰り返された。
胸を張って言おう、私は常にこの最先頭に居た・・・・と思う、いたはずだ・・・、否絶対居たのだ。
しかし、写真を見ても記憶が浮かばないのだ。
8機のお兄さんが私に馬乗りになった記憶。
後手手錠で座った護送車の車内、同乗の仲間とほくそえんだ記憶。
桜田門の挌技場の、畳に染み付いた汗の臭い。
鉄格子の窓から下町のお月様が綺麗に白く光っていた記憶。
でも、おかしいんだよ、
月齢によると9月上旬には、月は夜空に居ないんだ。
記憶ってのは、事実経過でなく心象なのだ。
■2005.9.28 morning 管理人 wrote
昨日に引き続き通勤のBGMはアバのベストアルバム。
助手席の次男坊、乗り込むなりウッ・・・と一声。
「何で父さんがこんな曲聴くの?」と言いたげなリアクション。
そうだ、父さんは何でも聞くのだ。
バードでも、ビリーでも、さゆりでも、バッハでも、アバでも。
長袖ワイシャツにタイ、細身の黒のスラックッス。
対してオヤジは、夏の未練タラタラのクールビズの半袖、夏物スラックス。
親子のスタイルは季節感の違いなのか、人生の勢いの違いなのか。
「じゃあね」と、ドアを思いっ切り締めて出て行きやがった。
目覚まし時計を止めた直後、携帯が鳴る。
AM5:30、天野屋さんだ。
近々上京の予定、縁の出来たホームページ仲間の所へ殴り込みを・・・・間違った訪問させていただく打ち合わせ。
それにしても天野屋さん、朝の起動が早い。
■2005.9.27 evening 管理人 wrote
仕事が終えて一段落、今日も結構きつい一日。
朝の通勤のBGMはアバのダンシング・クイーン、流れるようなメロディーのスエディッシュサウンド。
全盛期の頃は一時期ビートルズよりも人気があったとか。
そのメロディーが流れると、3才にも満たない子がお腰を振って踊ったという伝説の曲だ。
季節を感じ始める時期ってのは本当に良い。
日暮れ時、冷んやりとした風を感じながら窓辺に座って引いたギター。
勿論下手糞な私じゃない、兄弟杯を交わした同姓のY君のギター、私は聞き役。
真面目なサラリーマンが帰路を急ぐ杉並・桃井の辻に、安アパートからビートルズが切なく流れた。
1970年、2年目の9月30日。
あれから35年。
巡る四季の中でも、この時期が私は一番切ない。
■2005.9.26 morning 管理人 wrote
お彼岸の3連休、台風の到来や、涼しい風にめっきり秋を感じる。
季節を感じ始める時期ってのはいいものだ。
寒の緩み、強烈な日差し、そして顔に涼しくあたる風。
以前はこの時期、ひっきりなしにロング・クルージングに出かけたものだが。
どんなことでもそうだが、優雅なクルージングでも裏方は大変だ。
備品の保守、艤装のチェック、ワッチ(監視)、トラブルへの警戒と対処。
日常のメンテと航海の準備、そして後始末、これが苦と感じ始めると趣味としては続かなくなる。
残念だが、最近それを感じるようになってきた。

ヨット仲間がこの連休に、私のディンギーを使いたいとの連絡。
当日は庭木の手入れに余念がなかったが、脚立の上にも5mオーバー、いやそれ以上のブロー(突風)がひっきりなしに入ってくる。
海上は陸上の2倍と思ったら良い、大丈夫か心配だったが昼過ぎメールが入る。
「うねりと風で今日は中止した」。
賢明な判断だ、遭難者が出なくて良かった。
もうすぐホームページを開設して2年目になる。
ホームページの本文は2週間ほどで書き上げた。
30数年の思いは溜め込んでいたが、書き溜めていた原稿は何も無かった。
元々悪筆に筆不精、パソコンが無ければ不可能だったと思う。
キーボードで思いついた事を早朝・深夜も打ち続け、それを時系列で分割・編集した。
アップロード2年目、そして37年目の9月30日が来る。
■2005.9.24 night 管理人 wrote
戦士が還って来る、
故郷の仲間の元へ。
語りつくせない戦いを経て、
数え切れない傷を負い。
友を慈しみ、
我が身を責め、
生き長らえた事を悔い、
日大全共闘に還って来る。
■2005.9.23 noon 管理人 wrote
読んで欲しい・・・・
「自由と正義」9月20日、K君からの手紙
■2005.9.22 morning 管理人 wrote
久しぶり、助手席に次男坊。
昨夜は上司にしこたま飲まされたと言う。
二日酔い気味なのでいつものBGMは勘弁してやる。
仕事の面白さと愚痴が半々、聞いてやりながら出勤。
新参さんのメールが届く。
少ない情報の中から想うのだが、この方はかなりの方。
”かなり”というのは色んな意味でだ。
僅かな文章の中で、読む者に言い知れぬメッセージが伝わってくる。
水中の水すましさん
天野屋さん
ラッパの大将さん、
それに今度の新参さん。
皆々、日大全共闘の骨格を成した方々ばかりだ。
私は大変な方々と出会ってしまったようだ。
あ、そうそう・・・・・
新参さん、aaghの大ファンとのこと、少し安心?。
■2005.9.21 morning 管理人 wrote
何故か森田童子を聴きたくなった。
今朝のBGMは「ア・ボーイ」。
先日の農獣医・新参者さんの書き込みのフレーズが棘の様に刺さっている。
>少し長生きを、し過ぎたのかもしれません。
68年から69年、四季は一巡した。
夏の日差しから、秋の雲。
駿河台の雪から、桜散るロックアウト。
もしかしたら、その四季で一生分を使い果たしたのかしれない。
■2005.9.20 night 管理人 wrote
>(元被告)児島純二さんは「連帯基金のWebサイトが立ち上がっているが、それを見るのがとても楽しい。中でも、カンパを寄せてくれた人のコメントを読むと、歳を取ったのか、涙ぐんでくる」と語った。
(管制塔被告連帯基金ウエブサイト、9.18集会報告より)
そんな事を云うと・・・・、私もまたまた涙が出てくるではないか。
日本の(新)左翼運動史の中で、今回の取り組みは初めてではないかと思います。
公式サイトにリンクのブログには「一度として勝った!、という経験をしたことが無いので、これでその気持ちを味わいたい」と言うような書き込みをしているものも見ました。
とにかく、私もこの公式ウエブサイトのリンクやトラックバック、コメントを見るのが楽しみです。
世の中変ったなあという感慨です。
ウエブの世界は、いわゆるネットウヨといわれるガキ供(不適切な表現ですが素直な気持ちです)の独壇場でしたが、溜飲が下がる思いです。
世の中、お金は大切です。
千円、二千円なら主旨はどうでもお付き合いで出せます。
万円となると、人はそのお金で出来る事と主旨とを天秤にかけます。
数万円となると、たいてい家族や自分のために出来る事の方に天秤が傾きます。
人の思いとはそういうもので、それは間違った事ではありません。
それでも集まったこの6千数百万円、国は大きな間違いを犯したのです。
余りの痒さに病院へ行っていました。
原因は”ケムンパ”君でした。
お寿司をご馳走になった叔母さん、疑ってご免ね。
■2005.9.19 night 管理人 wrote
俺はヤッパリ古いのか、
どうしてもあの”虹の旗”は好きになれない。
ぶっ叩かれる前に声を上げる方々と、
声を上げようとする前にぶっ叩かれた者との違いなのか。
私はやっぱ黒色旗だ、
七色ってのは夢が有り過ぎるのだ。
体が痒いのだ。
■2005.9.19 morning 管理人 wrote
昨日は田舎の秋祭りにいって遅く帰宅しました。
寝ようとする頃から首筋、腕が異様に痒い。
歯を磨くに鏡を覗き込み驚いた。
右目がお岩様のように脹れ上がり、顔の相が変わっている。
何か食べ物に中ったのか、
鰯を酢でしめた寿司、オリーブオイルとにんにくのカルパッチョ、しこたま食べたのだが。
でも同じものを食べた妻はなんとも無し。
体調でも悪かったのか。
朝起きても症状に改善がない。
昨日、毛虫退治に精を出したが、肌には触れてないはず、しかし一つ思い当たる節もある。
元気な毛虫くんが大半だったが、所々に屍骸の塊があり毛が綿毛のようになっていた。
気になるので丁寧に葉っぱからそぎ落とし、一部は風に舞った・・・。
食中りなのか、毛虫の毛なのか、どちらにしても痒いのだ。
掲示板に農獣医の新参さんの書き込みが。
また一人、仲間が寄ってきてくれた。
とても嬉しい。
新参さん、いつかもう一度一緒にシュピレフコールしような。
鎌田 慧氏基調報告要旨
>果敢に戦ったものが損をするというのは正義に反する。
すでにかなりの額があつまっているということは支持があるということ。
果敢に戦ったものは支える、後に続くモノに果敢に戦ったものは報われるということ(=正義)をしめそう。
1億円を集めきって真に被告を奪還しよう。」
前田「隊長」からのアピール
>「管制塔を壊すのに三十分だった。4000万が三十分というのは案外国家はもろいのかも知れない。
国家の狙いは明らかだが、今回の国家の失敗は被告を合流させてしまった、昔戦ったものと今戦っているものを合流させてしまった、そして職場で生活している職場仲間をも合流させてしまったこと。」
(以上、旗旗さんブログからの転載)
インターネットはこの記事が読めるという一点に於いて素晴らしい、妻に「カンパは6000万を越したらしい」と報告していていると、涙声になるのだ。
■2005.9.18 night 管理人 wrote
>今日現在連帯基金20,385,072円(インタープロ青分一部含む)。党派集約分として、インター1,200万、プロ青900万、戦旗500万、被告団2,000万の合計約6,638万。
(管制塔被告連帯基金支援ウエブサイトより)
今朝2000万円を超えたと、半分嘆き気味に書いたのですが。
まだ党派分の計上があるはずと期待も込めていましたが。
党派も結構頑張ってくれています、被告団の分というのは少し気になりました。
被告の方方は永い獄中生活、それに続く厳しい生活があった訳で、
2000万円も負担させたとすると、少し残念な気持ちもあります。
残りは4000万だ。
あと4000万だ。
気合だ、
気合だ、
気合だ・だ・だ・・・・。
■2005.9.18 morning 管理人 wrote
偶然って面白いものですね。
今朝おっとせいさんのHPへお邪魔していたら、高島屋の古い商品券を見つけたと書いています。
甘党のおっとせいさんはカステラを買ったと。
実は私も昨日見つけたのです。
妻が義父のお見舞いのお返しに、母からデパートの商品券を頼まれたらしいです。
ウヌッッ商品券・・・・・・・その話を聞いて、私は確か何時だったかもらい物で有った筈だと。
私の机の引き出しの奥から5000円也の商品券を発掘しました。
管制塔の基金にと後で後悔しましたが、発掘品は妻に上納しました。
管制塔占拠被告支援の基金は2000万円をこしたそうです。
この額が多いのか少ないのかの評価は出来ませんが、金額的にはまだまだな訳です。
私は未だ千分の一程しか出来ていません。
月初めは遠征もあるので結構タイトですが、今月の小遣いからあらためて送金するつもりです。
商品券、隠しておけば良かったなあ。
影が長くなりました
庭木に毛虫がわいています。
軍手に長袖シャツ、割り箸を持って今から駆除です。
■2005.9.17 night 管理人 wrote
昨日から何度ペンを(キーボード)を止めたか。
話の重さに、どう綴っていいか躊躇することしきり。
この一週間、会議と講演をコーディネイトしていた。
夜は講師の方と親しく杯を交わした。
その語りは私のボキャアブラリーでは伝えきれないが。
御歳74歳、中学二年で被爆、級友は直後に数人を残し皆息絶えたという。
爆心地1K、まさに頭上でアトミック・ボムが炸裂している。
幾つかの奇跡的な条件が重なり、彼は殆ど無傷。
投下後零分、爆心地から逃げ出す彼の体験は筆舌を越す内容。
級友を看取り、更に翌8月7日、前身ケロイドの姉を看取った話に会場から嗚咽の涙が・・・・。
この御老人、知る人ぞ知るある業界の元トップ。
私はこの歳になって始めて聞かせていただく機会を持った。
この老闘士(あえて私はこう呼ばせていただく)は、聴いてくださる方があれば、誰の招きも受け命ある限り語り続けると仰る。
講演会の最後、私は老闘士の手をしっかり握らせていただきこう約束した。
「足元にも及びませんが、私も頑張ります」
彼の手は暖かく優しかった。
■2005.9.17 afternoon 管理人 wrote
いつもいつも目眩まし的な日記を書いていると、少しはましな文章を書きたいと思うのだけど。
ボキャブラリーってのはやっぱり今までの読書量でしょう。
こんな事ならもう少し本を読んどけばと後悔しきり、でも手遅れなのです。
少しは気の利いた言い回しをしたいと思い巡らすのですが、やっぱり私の作文力は箇条書止まり。
秋になりました。
お友達(っと勝手に思っているのですが)のブログを散策すると、
何故か琢木の”一握の砂”、落ち込むこの頃です。
で、私にはこれしかないですね、
日大全共闘は最後の最後まで闘うぞ〜〜(後2回リピートが公式)。
■2005.9.16 night 管理人 wrote
連日連夜の会議から今日やっと開放されました。
武装蜂起の秘密フラクションを続けていた訳ではないです。
純然たる業務の会議と講演のお膳立て、その後の飲み会。
さすがに今夜はボオ〜ットしています。
メールを開封すると迷惑メールが山のよう。
ひょっと、”返品”さんからのその後のお便りはないのか楽しみにしていましたのですが。
社交辞令ではなく、本当にこのような(若い?)方とゆっくり話をしてみたかったのですが。
挑発しているのではないですよ。
次男坊は中三から高二ぐらいまでは結構やってくれました。
何度かの停学と自宅謹慎、警察の補導。
反省文を見て、妻と泣きました。
でも一貫してブレない、動揺しないオヤジを演じてきました
内心は、騒動のたびにハラハラドキドキでしたが。
軸のずれないオヤジが安心の素だったのか。
我が家の息子たちは、私にその手の言葉を使ったことは一度も有りません。
今年30と26の二人、いまだに可愛い息子を演じてくれます。
「息子たちよ、父さんを騙しているのなら、一生騙してくれよ」
■2005.9.15 morning 管理人 wrote
掲示板でレトロおじさんをからかう投稿がありまして、ほんの少しリアクションがありますが。
投稿者は誰?、って云うお便りもありましたので、その捜索手順だけお披露目します。
1)、掲示板管理者には投稿者のサーバーとIPアドレスが通知されます。
2)、サーバーをグーグルで検索しますと、ほぼ正確にブロバイダーが特定できます。
この場合、*岡県**市のケーブルテレビ、ケーブルテレビ系列の場合は、特に地域が限定しやすい。
3)、IPアドレスをそのまんま検索用語にいれ、検索を掛ける
掲示板でIPアドレスを表示する設定のものに投稿していると、その掲示板を探し当ててくれます、これが結構手間がかかります。
4)、掲示板の設定では投稿者のメルアドやホームページを出している場合があります。
この場合、若い方が使うようなかなりマニアックな掲示板(こちらもですが)に、今回のものを見つけました。
無用心にもホームページも貼っていましたので、やっと行き着いた訳です。
そのホームページの作成管理人が投稿したかどうかは決め付けられませんが、IPアドレスからその端末(パソコン)から投稿されたことは”物理的”にほぼ間違いありません。
イヤハヤ検索エンジンの性能の高さには驚きです。
もっとも2ch系の業物の方たちに掛かると、プロシキがど〜のこうのと、匿名性を守る技が数え切れずあるらしく、こんな簡単な方法では無理らしいですが。
レトロおじさんが出来ることは、この程度ですが。
今回の冷やかしの投稿者の方、当分は書き込み禁止設定はしません、
結構レトロおじさんたちに受けていますので。
■2005.9.12 morning 管理人 wrote
BGMはYAIKOのAir/Cook/Sky
雲一点無い爽やかな青空、
エアコンの効きもよい9月の空気、
ニュースは見ないようにする、
アドルフ小泉にはゲッペラーが居る様だ。
1971年、東京から戻ってから長い期間言葉を失った。
心療的には、内に篭るしか壊れた自分を守る術がなかったのだろう。
見失った自分を取り戻すのにかなりの時間を要した。
今も未だ取り戻せてないのか知れないが。
Rosa Luxemburg
1871-1919
■2005.9.11 morning 管理人 wrote
昨日入ったビラ、今見た
「たしかな野党・・・」
ハァァアア・・・・・アホか、お前等(思わず2ch風に)
泡沫候補を通津浦々に乱立させて、
茶坊主どもの居場所の安泰だけか。
真面目でない代々木派は、途方に暮れているぞ。
■2005.9.11 morning 管理人 wrote
「貴方、電話ですよ」早朝、私を呼ぶ声。
こんな朝早く誰からと思いつつ受話器に、
低音の張りのある声、天野屋さんだ。
「いま一仕事し終えたところですワ・・」。
今日は選挙当日、投票場が開く前に”お仕事”をしていたらしい。
お仕事はかなり危険を伴うもの、怪我をされぬように。
先般の金曜サロン、久々にほぼ全員の出席。
私は勤務後に印刷機を回していたので、一時間ほど遅れて参加。
刷りたてのインクの匂うチラシをさりげなくテーブルに、この間合いが快感なのだ。
「あら、前売りチケットは未だなの?」
私はソファーでガクッ・・・・。
気をとり直して、とりあえず話題を逸らし
「この写真、ヤスダッッ・・・は何を考えている」、メリーゴーランドの写真を謗る。
しかし、会員からは意外な反応が、
「これは”戦前”の風景でしょう、こんな幸せな時代も有ったという安田さんのメッセージでしょう」
「・・・・・・・・!」
申し訳ない、感性の単調さを露呈してしまった。

before/after by Yasuda
安田氏はイラクの戦前、戦中を伝えたかったのだ。
イラクの戦後は何時来るのか、その戦後はどんなのだろう。
■2005.9.10 night 管理人 wrote
レコードコレクターズという本にジャニスジョップリンの特集が出ていた。
ついつい本屋で立ち読み1時間、さすがに腰に来てガクガク。
6〜7人の評論家がア〜ダコ〜だと書いていらっしゃいますが、
私の興味は「フォークソングを歌っていたころ」のジャニスの写真。
生ギターを抱えた真面目そうな田舎娘、
シャウトしないジャニスの歌ってどんなのだろう。
ミーアンドボギーマギー、アイウオントベンツ。

アドルフ小泉、
ワイシャツのタリバン岡田、
良くもまあ皆言うもんだ。
でも、あの代々木の茶坊主の緊張感の無い間抜け顔だけはいただけない、党首は顔だから。
いや間違った、人は顔だから。
BURIED ALIVE IN THE BLUES
■2005.9.9 afternoon 管理人 wrote
ここんとこカウンターの伸びが少し上昇している、
何でかなと思っていたが、かなりマズイ。
何時からか管制塔被告連帯基金支援サイトにリンクが張られている。
”おっとせいさん”もしかり。
恐面のお兄さん方の中に紛れ込んだ羊の心境。
レトロおじさんがフラッシュバックして、虎の子のお小遣いをカンパした。
記念に足跡だけは残しておこうとブログにコメントに書き込んだ。
名所旧跡をバックに記念写真の乗りなのだが。
私シャ〜違いますよ、セクトじゃありませんよ。
勘違いされた方から何通かメールが。
救いなのは、責め立てるような内容が無い事。
ここで何度でも言い訳しますが、生粋のノンポリ全共闘なの、オジサンは。
でも、明治公園や代々木の公園で、並み居るセクトの旗の中に理闘委の黒旗をはためかした気分。
少しの自己満足、相変わらず乗りが軽いなあ。
■2005.9.9 morning 管理人 wrote
次男坊、新採で前任者から引継ぎを受ける時、「お前はタフか?」と問われたという。
昨夜、19時過ぎに妻が「夕ご飯どうするの?」と携帯メールを打つ。
返信は「いる」の二文字。
21時も過ぎたので、先にと食事を始めたら22時前にやっと帰ってきた。
何時に無く難しい顔をしている、それに何か話したそう、表情で分かる。
それとなく誘いの会話を、「遅かったな」。
食事はそちのけで喋りだす。
前任者のミスの始末に忙殺されている事、議員がらみの処理案件で真っ当な判断が通用しない事、云々。
それ故、新規の案件に手が付けられないこと。
「人の尻拭いで何で・・・・、父さん僕はこの仕事に就いてまだ一月だよ」、最後は愚痴になった。
「それって楽しいな、やりがいアルじゃん!」
「普通の仕事を普通にこなすよりは、数倍のスピードで腕が上がるってものだ」
息子、ややフリーズ気味。
全っっく、ノー天気オヤジだ。
前任者の「お前はタフか?」の言葉がブローパンチのように効いて来ているようだ。
珍しく朝「乗せてって」とのご要請、今晩は飲むと言う。
しこたま飲んで喚け、それがいいのだ。
息子よ、此処が最初の踏ん張りどころだ。
■2005.9.8 morning 管理人 wrote
宮城国体遠征の帰り、台風のため足止めされた仙台駅前のホテルでそれを見た。
ニュースは、ニューヨークで飛行機事故があったと現地のライブ映像を報じていた。
何事かと見ていると、もう一機またビルに突っ込んでいく
アナウンサーが絶叫する、「これは事故ではありません」。
即座に、ホテルから京都の息子に電話した、
神のお告げを伝えたかった。
息子はバイト先で携帯に出た。
「戦争になる、やられたら仕返す、これはウエスタンのセオリーだ」
息子、「まさか・・・?」
「いや絶対、これは父さんの勘だ」
ニューオリンズの惨状をテレビで見た。
大半、いや殆ど全部黒人。
即座に、これはブッシュの命取りになると直感した。
私の勘は結構当るのだ。
神がかって来るのだが、非日常的出来事の展開は直感で感じやすい。
これは、義理人情に脆く過敏になった歳のせいなのか、
それとも一時期、修羅場の非日常に明け暮れたの体験から来るものなのか。
修羅場はマニュアルが無い、直感で行動するのだ。
選挙の趨勢を予測をせよと云われても、当ったためしは無いのだが、
選挙はあくまで”日常的”出来事だから(言訳)、このジャンルはIQの高い解説オタクの足元にも及ばない。
今日のBGMはノラ・ジョーンズ、いいなあこの娘は。
■2005.9.7 morning 管理人 wrote
写真を見て頭を抱え込んだ。
流れるピント、親子の楽しげなショットの部分だけピンシャリ。
メリーゴーランドの楽しげなイラクの親子。
我孫子亜細亜社の幻想的な写真の風情に近い。
安田純平氏のリターンバック、今秋に再びのイラク報告会を計画。
広報チラシに是非使いたいと会長女史から要望のあった写真。
安田氏と同業のパレスチナ・イラクで活動しているフォトジャーナリスのもの。
一枚は、ショールの奥から悲哀に満ちた眼差しで見つめる少女。
もう一枚は、両手で頭を抱え込み嘆く老女。
見るものに全てを訴えかける力作だ。
よく考えれば分かるのだが、余りの写真の説得力につい作業を進めようとした。
しかし、幾らなんでも同業・競合のジャーナリストの写真を使うのは・・・、
当たり前の事に気付いた。
「こりゃ〜仁義に欠けるワ・・・」
「使用許可(有料)について、大変失礼なお願いをしてしまった」
そんな訳で、改めてフォトジャーナリストでもある安田氏にお願いして送ってもらったのが冒頭の写真。
「ヤスダ・・・・!、お前は何ッッを考えているのか」(絶叫調)
送っていただいた写真は、もう一枚有る。
撃ち抜かれ血まみれになって横たわる男性の「死体」
意味不明と即物的なショット、私の広報としてのセンスがついて行けない。
著作権のため、縮小し画質は故意に落とす
幸せそうな、メリーゴーランドのイラクの親子。
私のイメージより、もっと深いメッセージが有るのだろうか。
会長女史はチラシをせっついてくるし、
写真を前に、単ゲバの私はフリーズしている。
■2005.9.6 morning 管理人 wrote
朝起きるとかなり雨脚が強い。
「おい、父さんの車に乗ってくか」
次男坊、今日は珍しく抵抗しない。
仕事も手馴れてきたのか、息子は助手席でよく喋る。
BGMは泉谷しげるのCD、
春夏秋冬が流れるが、息子のリアクションは無い。
それよりも、彼は話すのに集中している。
話す内容がかなり保守的なのが気になるが、
何故、このパンク親父からこんな思考回路の息子が育ったのか。
でも、息子との会話は楽しい。
■2005.9.5 noon 管理人 wrote
やっと一人支援者が出来た。
今の付き合いの仲間に支援をお願いするが、今一映りがよくない。
管制塔占拠?!?!・・・、テーマがテーマだけに皆が腰を引く。
イラクの平和と、管制塔占拠が抵抗無く繋がるには、それなりのキャリアが必要のよう。
私には、原発反対も、イラクの平和も、辺古野も同じ、何の抵抗も無く繋がるのだが。
でも・・・・・左翼じゃないぞ、
レーニンもマルクスも知らん。
理解するには、ちとお頭が足らなかったのが真実なのだが。
金曜サロンのメンバーで一人だけいた。
「カンパいいですよ、こんどの会で戻しますので立て替えて振り込んで置いてください」
長老格の御大、私が足元にも及ばないキャリアの持ち主。
サイフに僅かに残っていた万札を携え郵便局へ。
ゴタゴタは嫌なので、備え付けの二部複写でお昼休みに振り込んだ。
■2005.9.5 morning 管理人 wrote
そう、俺はノスタルジアで動いている訳
9割がたの懐古趣味と、退路も安全も用意した僅かな市民運動。
ゴチャゴチャ理屈言うのは苦手、
「俺はやる!」
「人には強要しない!」、
それで良いのだ。
かつてが何だったのかとの問いは、自分に向ければよい、
それが出来なければ黙れば良い。
私は35年黙してきた、
多くの仲間は、今なお黙し続けている。
セクトがどうのこうのというのは、この際どうでもよい。
(とある書込みを読んでのリアクション、何を云っているのかよく分からない、殆どパラノイアだな)
■2005.9.4 night 管理人 wrote
朝、妻とJAの朝市へ。
車中で管制塔基金の話をする。
「管制塔基金って何?」
知ってる事、している事を話した。
「人として見捨てて置けるか」
この下りになると声が上ずる、
妻と話しているのに、声が上ずる。
遂に涙声になる。
「そうね貴方、それは良いことですね・・・・」
この女性と一緒になって良かった。
■2005.9.4 morning 管理人 wrote
>テレビに映っていないものは、存在しないのです。「存在するとはテレビに映っているということだ」
>テレ・ビジョンとは、遠隔的にモノを見せる機械ではなく、私たちを見ることから引き離す機械なのです。
おっとせいさんの紹介のパクリですが、いやホントに明解。
褒賞を頂きました。
金一封、しっかり領収書にはサインをさせられましたが。
映画東京原発自主上映の取り組み、広報他で私の功績大との評価を頂いた訳で。
前売りチケット分も入れて、動員計画(希望値でもありましたが)の1・5倍の結果が確定。
映画自主上映の実行委員長女史、誇らしげに預金通帳を見せてくださった。
金一封を握り締め、
「ウッ・・・ウッ・・・、これ管制塔にカンパしてもいい?・・・」
同席の金曜サロンのメンバーから異論は無し。

今秋、再度予定のイラク報告会。
相変わらずチラシのデザインで要望がキツイ。
「自分で作ってみろ!・・・」とボヤキたくなるのだが、サロン会長女史のご希望は絶対だ。
『写真をコラージュ(?)的に入れて、文字は少なく、センスの良いものを』。
言って下さるではないか。
サロン会長女史、パレスチナやイラクで写真を撮り続けているフォトジャーナリストの写真が良いという。
これは勝手に使う訳にはいかない。
著書や写真集の販売・宣伝に協力するという条件で使用許可のお願いメールしているが、
なかなか返事が来ない。
■2005.9.1 night 管理人 wrote
今日昼休み、食事の後の眠い時間帯、
おっとせいさんのページを開けて目を見張る。
ここまでやるか!
拳を握り、膝を叩き、歓声を上げて喜ぶ。
周りは何事かと訝しがった事だろう。
一度ご覧あれ。
災害の猛威にはこれほど脆いものなのか、先進国のアメリカでも。
直ぐに暴動や略奪が起きる富める先進国アメリカ。
人の不幸をあざ笑うほど、品性が下劣ではないが、
事が帝国アメリカで、ブッシュが出てくると微妙な気持ち。
世界の覇者、富めるアメリカに世界各国は災害救援募金の運動が起きるだろうか。
少し辛辣すぎるかな。
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