■2009.05.31 morning
管理人 ヨットは37歳で始め、臨むレースは何時もブービーかドンケツ。 一度、隣県で行われた国体選考の連盟公式レースに遠征した。
混成艇種のレースでカートップで持ち込んだスループ(二枚帆で二人乗り)艇でエントリーした。 結果、艇種別の着順はトップで、全艇ではケツから数えるほうが早かった。
翌月の”舵”というヨットの雑誌には、着順一位で私のペアが”公式記録”として掲載された。 当然だが、私の艇種でのエントリーは私だけだった。 ヨット業界にはこういう”裏ワザ”があるのだ(大笑。
悔しいのは、 中高以前から乗り始めた native な連中と、私等とは”センス”が基本的に違う。 それは、技術どうこうで凝り固まる前に身に染みたもので、オヤジの努力とかではどうにもならないもの。
このセンスちゅうもんは、スポーツだけでなく全ての事に云えると思うのだ。 aaghさん、 野次馬雑記は面白くロムしてますが、盛り上がっている話の筋にはとんとついていけません(涙。
これこそ、そのセンスの問題でして。 私の高校時代はビートルズとPPMで、”ハンセン”とか”エンゲキ”とかいうカテゴリーは皆無でした。 私(等)は全共闘という範中では
native と思ってますが、 それに足踏み入れた十九、二十歳という年代は、既に”晩生”だったと痛感する次第です。
金曜の晩は妻と二人でレストランへ。 急遽、妻が私の定年満了の食事会をセットしたらしいが、息子二人とも都合が付かず。 「本当にお仕事終了の時には準備万端盛大にやってあげますかね」
そういう言い訳で納得し、二人でささやかに。 帰宅すると、仕事で遅い長男の代わりに彼女がケーキを届けてくれた。 「お疲れさま」 そう、お疲れなのだ!
■2009.05.29 night 管理人 仕事が終わって、デスクでため息ついていると業務用の携帯が鳴る。 「貴方、永い間ご苦労様」
世間様とはずれているが、私の場合、今月末が定年満了だった。 色々職場の事情も有って、もう少し働かなくてはけないが、 とりあえず、けじめとしては今日が区切りとなる。
妻からのご苦労様コールだった。 交互して今度は私用の携帯が鳴った。 「父さん、今まで有難う」 「どうしたんだ・・・・?」
「今日で定年でしょう、だから」 息子のコールにしては出来すぎている、 きっと妻の差し金だろうが、分かっていても返答に詰まってしまった。 もう十分頑張ったから、
余り頑張るつもりは無いが、 もう少し頑張るつもりだ。
■2009.05.28 morning
管理人 とんとご無沙汰している。 最近有ったよき事。 一年振りに袖を通した麻のジャケット、 内ポケットがガサガサするので手を入れてみた。
野口英世さんが三人出てきた事。 行きつけの店で買い物したら、クジを引いて下さいと云う。 3000円の買い物で一枚、三枚引いた。
一枚が500円券、一枚が100円券、一枚がハズレ、計600円也。 6%強の還付となった。 ”運”を使い過ぎてしまったかも。 最近有った嫌な事。
書き切れない・・・・・・、のだ。
■2009.05.22 morning
管理人 仕事で少々気の滅入る事が。 そういう時は正直なもので、キィーボードに向かうことも疎くなる。 「どうしたの、何か用?」
昨日、勤務中に珍しくSくんから私用の携帯に着信が。
「別に用は無いけど、どうしているかと思って」 「まだ、働いているの?」 Sくんらしくボソリボソリと話す。 「ウ〜ン、とり合えずもう少し働くようにしているけど・・・・・」
Sくんと話していると、仕事で固まった心がほどけてくる。 '71年頃だったろうか、 息子の行状に手を焼く親の最後の手段として”経済制裁”があった。
かの共和国ではないが、当然経済は逼迫した。 そういう時は耐え忍ぶしかない。 何とかバイトで凌いだが、時にはポケットにコインが数枚になる時もあった。
そんな時は決まって阿佐ヶ谷北からSくんの住む荻窪に向かった、勿論歩いてだ。 二人で有り金をはたいてラーメンともやしを買う。 鍋にラーメン一袋と大量のもやしを入れ、”もやしラーメン”を作って、二人で分け合って食べる。
それまでの200日を越すバリケード生活で慣れてはいるといえ、とにかく貧しかった。 Sくんと話していると、貧乏が友達だったそんな時代の思い出が頭を巡る。
Sくんの 『別に用は無いけど、どうしているかと思って』
朝、職場に向かっていて昨日のその言葉を思い出した。 歳のせいで目頭が熱くなった。 my
favorite songs Eva
Cassidy - Chain Of Fools
■2009.05.16 night 管理人
のんびり構えていたら免許更新のリミットが近づいていた。 のこのこと昼から更新講習に出かけていた。 期限が分かっていても、何事もギリギリまで動かないのは何時もの事。
更新講習、私より凄いのがいた。 気持ち良くウトウトとしていたのに、ハッと我に帰った。 周りに響くようにいびきをかいているつわものがいた。
強制的に見せられるビデオの30分、せっかくのお休みタイムが眼が覚めてしまった(笑。 お国から頂いた有難い免許証、滞りなく更新完了(写真は昔々のもの)
新聞を読んでいて久しぶりにうなづく記事があった。 時事評論や論説でない。 「人間というのは結局、自分が差し出した時間や背負ったリスク以上のリターンを手にすることができないんです」
今は、リスクの回避と分散が最善の生き方らしいから、 こういうもの言いは気持ちが良い。 my
favorite songs Wilma Goich - Le colline sono in fiore
■2009.05.15 night 管理人 「帰ってこいよ〜」 「帰ってこ〜いよ〜」 2回続けるとコブシが回ってしまうが(笑。
同窓生とまた飲みたいので、この夏に帰ってきそうな札幌の悪友にそうメールしておいた。 勤務時間中に私用の携帯が鳴る。 悪友からだ。
「メールはしかと見た、それでだ、生姜の種芋を至急に送れ!」 開口一番そうわめくのだ。 「オイ、オイ」 「話の筋が見えない、どういうことだ」
いい加減にしろよと突っ込むと、 日曜園芸で植える生姜の種芋を買い忘れ、札幌ではもう手に入らないという。 メールを見て私を思い付いたという、
本当に迷惑な話だ。 そういえば、昨年同窓会で携帯の待ちうけ画面を自慢げに見せられた。 庭でたわわに実るスイカが映っている、孫の写真ではない(笑。
札幌で庭にスイカが実るとは知らなかった。 また時期には、置いといても、どうせ鳥に食べられてしまうからと、 自家製の佐藤錦と真っ赤なアメリカンチェリーを段ボール箱一杯送ってきてくれた。
私には、迷惑な要請に応える少なからずの義理が有ったのだ。 「分かった分かった、長男坊に手配させるから」 もう直ぐ、佐藤錦のシーズンでもあるし・・・・、
その手の手配は息子の守備範囲にあるので、先程、彼に”迷惑”は引き継いだ。
■2009.05.14 night 管理人
黄昏ワルツ、 Jさんが痛く気に入ってくれたようで、幾つかコメントを頂きました。 帰路、プラットホームにたたずんでいると、 丁度今の時期、空が茜色から漆黒に変わっていきます。
宵闇迫る黄昏時のひと時が好きなのです。 昨日、帰路を急いでいると高校の同窓生とバッタリ出会いました。 昨年6月、四十数年ぶりの大同窓会で顔を合わせて以来です。
友、 「おう、俺は年金貰い始めたぞ、お前さんは未だか?」 私、 「とりあえず、未だ働いているからね」 「また、飲みたいね!」
「誰か帰ってきたら、また声を掛けるよ」 ペン先で数えたら、先生、現役校長除いて135名、生きていました。
昨年の大同窓会は、 漆黒直前の”茜色”だったんでしょうか?、
もう、後は・・・・・・・・・・・? また、皆と会いたくなっています、 黄昏世代は黄昏ているのです。
■2009.05.12 night 管理人
ほぼ一週間振りに突然だが、 SHTMLとSSIをほんの少し習得した。 何処に?・・・というと、 トップページの更新日。
今までせっせとテキストを書き込み更新していた。 しかしだ、 SSIで、自動で表示されるようにした。 つまりだ、プログラムで更新日を表示するのだ。
レンタルカウンターや時計などのcgiとは訳が違〜う、 還暦がだぞぉ〜 (↑のけぞっている) これがソース。 <!--#config
timefmt="%Y.%m.%d"--> <!--#flastmod file="index.html"
--> サーバーに書き込んだhtmlへの修正の定義は、 AddHandler server-parsed .html .htm どうだ!
(↑のけぞってひっくり返った) 幸せなオヤジなのだ。
■2009.05.06 night 管理人
納戸を整理していると色んな物が出てくる。 数十年前の手帳を捨てようと思い、何気なしに開くと、 カバーポケットに挟まれていた。 物持ちがしぶといというか・・・・、
デジタルにすればディスクのゴミほどだからスキャンした。
 入党年が'86年、分裂が'96年だから、
丁度在籍10年程だった訳だ。 非合法・革命党発行のものではないので、念のため。 それに・・・、社○党さん、 未納・滞納の党費、もうとっくに時効だからね。
その頃、船舶免許用に撮った証明写真も一緒に出てきた。 推定38歳、勿論まだハゲていない、しっかり有るのだ。
■2009.05.06 管理人 「身辺の整理や家の片付けなんて、3ケ月も有ればやり尽くしますよ」
「その時は、一緒にヨットで日本中を巡りましょうよ」 時折、職場に訪ねてくるヨット仲間がそう云ってくれるのだが、 その仲間がリタイヤする頃、
私に肝心の体力と根性が残っているかどうか。 リタイヤ後の予行演習の連休。 20代半ばから働き始めて30数年、 家族が一番、二番が仕事、三番、四番は無し。
そう云う生活を続けてきたもので、 家族に手が掛からなくなって、仕事も先が見えた私には僅かな連休でも時間を持て余す。 納戸の引出しからバッチが(笑、何処で手に入れたのか?
「使える物は取って(仕舞って)置く」 戦後直後に生まれ、物の乏しい時代に育った私等に平均的にみられる傾向らしいが、私も例外ではない。
連休最終日は庭仕事を切り上げ、インドアの作業。 「たとえ使えても、使わない物は処分する」 作業に当たり、これまでの方針を変更した。
人生60年で、大変更した訳だ。 午前中1時間ほど納戸を整理したら、該当するものが大きなダンボール3個ほどになった。 この方針でいったら、我が屋の殆どの”物”がそれに該当するのだが・・・・・、
雑貨、衣類、家具、書籍et、それに”思想”・・・・、 そんな”もの”は私には無いか(笑。 何処までこのセオリーを当てはめるのか、それが新たな悩み。
■2009.05.05 night 管理人 my
favorite songs Kawai
Ikuko Tasogare no Waltz
■2009.05.03 night
管理人 妻が庭のジャスミンを花瓶に。 数輪で部屋中に満ちる豊潤な香り。 ゆったりと流れる時間。   
早めに湯につかる。 湯船でうたた寝、 窓に香るみかんの花。 クリスマスローズの種を集めた。 30分ほどでビーカー半分ほど採れた。
ゆったり流れる皐月。 my favorite songs K&Brunnen
nazeni futari ha kokoni
■2009.05.01 morning
管理人 my favorite songs lily
kokoro ga itai |