my favorite songs
 
■2010.03.30  night 管理人


上のミュージックプレヤーを停止しておいてスタート、無条件で楽しい!





■2010.03.30  morning  管理人


「あの〜すみません」
「これケースで買ったら、すぐ近くなんですけど、配達してくれますか?」
店員さん、キョトンとしている、この手の応対は想定外なのだろう。
配達先が直ぐ目の前の建物で、息子への差し入れだと告げると、ニコっと笑って快く引き受けてくれた。

オヤジは相等図々しいのだ。


妻が押しかけると、
パンに菓子に、その他諸々を持ち込む。
既に彼女は前科何犯。
それを私が栄養ドリンクの配達で代替した次第。
次男坊の立場も考慮し、妻が職場へ押しかけるのを止めたかった訳だ。

 ブルーベリーとクレマチス

JUNさん、
デジイチは最初の直感でピンポーンです。
発売日は少し古いけど、18-105ズームが付いててとってもリーズナブル。
18-200ズームにしようかと少し迷ったけど、レンズが余りにデカくて。
”闘う記録隊”としては身軽さ、機動力も必要でしょう。






■2010.03.29  morning  管理人

同メーカーのコンパクトデジカメをネットで購入したには2年前の1月。
操作パネルやボタン類が一眼レフカメラと相似しているとのコメントをネットで見た。
何時かは一眼と思い、それまではこれで操作に慣れておこうとの魂胆だったが、本当のところは手元不用意。
あれから2年と3ケ月経った。

金曜日、所用で妻の車を借りて出勤した。
久し振りだから帰路にバイパス沿いのカメラショップに立ち寄った、いわゆるウインドショッピング。
キャノン、パナソニック、ペンタックス、ソニー、それにニコン等々、
手に取り、電源を入れ、レリーズボタンをカシャリ、一眼レフの心地よいシャッター音を楽しんだ。
店では何時ものように欲しいなと思ったが、何時ものようにグッと堪えた、
これを繰り返してかれこれ2年余りになる(笑。

「ウヌ・・・・、この値段は何だ?」
ネットショップでの相場は幾らかなと思い、帰宅しネットであらためて調べてみた。
ネットショップの最安価格は夕刻に見た店頭より3万円以上安い。
それに価格ランキングの三位に、夕刻訪れたカメラショップチェーンが座っている。
最安価格とは500円の差。
それから購入ボタンを押すまで3分と掛からなかった(笑。


「何時でもお渡しできる用意が出来ております」
22時にネット注文したものが、翌朝の10時半に店舗から電話が入った。
注文では、最寄の店舗渡しをチョイスしていた。
自衛隊基地ゲート前でスタンディングしている最中だった。

我ながら、ネットショッピングは恐ろしいとつくづく思った。





■2010.03.28  night 管理人

「しゃあねえや、タクシー使うか!」
弱ったのだ。
JRを私鉄に乗換えて1時間ほどの所要時間、
駅からは足がない、どうしようかここ数日思案に暮れていた。
目的地まで歩けば小一時間ほどだろうか。

そう決めていたのだが、昨日姉御からメールが届いた。
「車で行こうと思うのですが、駐車場はあるのでしょうか?」
渡りに船とはこの事、便乗させて貰うことにした。
メールの返事は、
「目的地には大きな駐車場もある事だから、そこを利用させて貰えばいいのでは」

目的地に着くと、腕に「MP」と腕章した方が交通整理している。
物々しいゲートをくぐり、誘導に従って駐車した。
まさか、構内で抗議行動は出来ないので構外へ。
自衛隊基地ゲートの前で抗議行動の1時間半のスタンディング。
よる歳並み、腰がバリバリに強張っていた。
駐車場から出る際、「MP」に御苦労さまとご挨拶を。


帰路、カメラショップへ。
頼んでいた物が届いていた。
違いが分かるかな。





■2010.03.27  night 管理人

恐る恐る事務室の戸を開けた。
若い女性の事務員さんと目が合った。
「あの・・・、こちらで同窓会名簿を分けて頂けるのでしょうか?」
「最近、新しいのが発刊されたとホームページで見たのですが」
事務員さんの返答は、
「当校のOBの方でしょうか?」

きっちり、申込書に住所、氏名、卒業年度を記入させられた。
書類と同窓会名簿とを見比べている。
なかなか私の名前が見当たらなさそう、
「え〜と、昭和42年度卒業じゃなくて、昭和42年3月の卒業でしょうか?」
「え〜と、多分そうだと思いますが」
そんなやり取りの後、やっと私の名前を探し出してくれた。

「少し、校舎内を見学させて貰ってもいいでしょうか?」
「記念に写真も撮らさせて貰っていいですか?」
「生徒さんは撮りませんから」
OBでもあり、それに大そう高価な同窓会名簿も購入したのだから、私はお客様なのだ。
それくらいの権利はあると思うのでお願いした。


(校舎は昭和6年(1931)落成、だから80歳になる、空襲の焦土のなか、この校舎だけがポツンと建っていたそうだ

あれから40数年経っているのに、校舎も、教室も、廊下も、校庭も、少しも変わっていなかった。
クラスの並びまで同じ。
「こんにちわ」
廊下を歩いていると、すれ違う生徒が必ず挨拶する、
私等の頃と違ってなかなか躾が良いではないか。
違っていたのは教室にエアコンが、それは私等の頃には無かった。


廊下に出て文科のクラスの方を眺めた。
たった3クラスの距離が、
私には永遠に遠かったのだ。






■2010.03.26  night 管理人

今日、職権で出掛け撮った母校の実写(笑。










■2010.03.26  morning  管理人

「ウヌ、この寒々とした雰囲気は何なのだ?」
LEDな生活の第一印象。
三越デパートが玩具売り場の照明をLEDに交換したという新聞記事、その形容は”透明感”のある明るさ。
ものはいろいろと云い様があると笑うが、我が家の場合のLEDの形容は”絶望的な白さ”
これは想定外だった。

もう一つ想定外。
ある夜、帰宅し食卓に座った。
何か神経を煽られるように、おかしい。
天井のLEDがチラついている。
少し経つと収まり、又チラつく、その繰り返し。

商品説明には、密閉した照明器具、断熱材入りの照明器具では使用しないでください、使用するとチラつく場合があるとの但し書き。
密閉型でも、断熱材入りでもないので、メーカーのダイアルフリーに電話した。
「お客様のダウンライトの天井には断熱材が敷かれてはいませんか?」
「確か天井には断熱材がはいっていると思います、高気密・高断熱仕様の家ですから」
幾つかのやり取りの後、商品固有の問題でなく、照明器具とその周辺環境の問題だと結論付けられた。

「ウワー、弱ったな、2〜300円の電球ならそれでも諦めるけど・・・・・」
「1灯4000円近くで、それも10灯、どうしよう」
それにはメーカーの返答は無かった。
私はモンスターユーザーではないので、それでやり取りは止めた。
しつこくやるのは性格的に嫌いなのだ。

それ以後、調光器を8割程度に絞り込むとチラつきは発生しなくなった。
メーカーの説明書には、「調光器を絞り込むとチラつきが発生する場合があります」と書いてあるが、私の場合は絞り込むとチラつきが止まる。
説明とは反対なのだ(笑。

それと、照明器具に断熱材が入っているとLEDランプが過熱されて不安定になるとメーカーが電話で説明してくれたが、
我が家のLEDは調光器1系統の6灯全てが同時にチラつき始め、6灯全てがシンクロし断続して繰り返す。
加熱のため不安定になるのであれば、天井6灯の断熱状況が全く同じと考えられないので、それぞれのランプ毎に一定の時間差が生じると思うのだが。
私は、LEDランプと調光器との基本的な相性の問題だと思う。
発売直後だから、此処のあたりの事例をメーカーが把握し切れてないのだと結論付ける事にした。






■2010.03.23  morning  管理人

朝起きると、テーブルに紀州の梅干しが置かれている。
そういえば連休中に長男の顔を見てなかった。
先週は出雲の土産が置かれていた。
仕事柄、一年中で僅かにこの時期だけゆっくりできるのだろう、
引き籠る親爺と違って、週末は高速道路を使って遠出しているようだ。

「貴方、職場に差し入れに行ってもいいかしら・・・・」
「馬鹿云うな、息子に恥をかかすだけだから、止めなさい!」
妻が次男坊に電話をしたら、この三連休は全て出勤しているらしい。
そういえば正月に会った折、5月頃までは土日祝日全て休み無しといっていた。
仕事柄、年度末のこの時期が勝負の時期らしい。


JANJANを読んでいると面白い記事があった。
ネット右翼の原動力は世代間差別への反感か
若者が窮状から、自尊心の代償として、ネットではより弱者(たとえば差別に苦しむ在日韓国・朝鮮人)への差別としての攻撃が向けられている。
それが新しい傾向として、格差社会化が進む元凶は高齢者であるとの受け止めが広まっている。
若者は高齢者に搾取されていると決め付け、
ネット右翼の矛先が高齢者に向けはじめられたという認識らしい。

私ら団塊は、下の世代からは忌み嫌われている事は十分承知している。
私ら団塊は、高度成長経済下、競争と利己主義で時代を圧巻してきた世代であるとの自覚を持っている。
団塊と全共闘が同義語で語られるのには納得できないが、下の世代にとってはそれらが同義語であることも事実。
その団塊(高齢者)が、嫌われるだけでなく、若者を搾取していると受けとめられるまで来てしまったようだ。

冷静に考えれば、
団塊世代総体としての自責の念は持ちつつも、
搾取とは全くのお門違い、向けるべき矛先は別にあるのだが。
先日読んだ石田雄さんの本に書いてあった典型的な事象。
弱者が弱者を差別するという”負のスパイラル”。





■2010.03.22  morningU  管理人

丁度、去年の今頃、母校(高校)に所用があり立ち入る機会が有った。
悔しかったのはデジカメを持参していなかったこと。
それが幸運な事に、今年も同じ用事があり母校を訪れる予定が入った。
幸運とは意識して呼び寄せるもの、
その心は・・・・、
強引に職権で用事を作ったのだ(笑。

事前に母校のHPで調査を。
なになに、クラスは一学年7クラス編成、どおりで8ホームは実験室に変身していたのか。
同窓会名簿は平成14年に改訂版が発行され、次の改訂発行は平成19年を予定・・・・、
ちゅう事は昨年に最新版が出ているという事か。
何、大学進学実績は・・・・・、
なんちゅうこっちゃ!、私等の頃とはレベルが違うではないか、アッパレ・アッパレ!

 これの実写版を撮ってくるのだ!

と・・・・・・・、
いろいろ事前調査をしているのだが、
私が企てているのは、たった一つ。
3年7ホームでの私の位置、教壇のまん前の席に座り写真を撮ること。
そして廊下から、あの子のクラスの方の写真を撮ること。
なんちゅう、シンプルな企てなのだ。






■2010.03.22  morning  管理人

さすがに連休三日目になると、洗濯も掃除もし尽くしてしまう。
さりとて、土日祝日に外出という発想はない、引き籠りが一番。
それはヤバイ性分と思われるかもしれないが、大丈夫。
もうすぐ、平日、ポカポカ陽気のお昼前に、ガラガラ空きの電車で気ままに出掛けるようになるから。
田舎者だから、休日の人混みは嫌いなのだ。

妻は、昨日外出から戻ると終日ケーキを焼いていた。
シフォンケーキ、ロールケーキ、アップルパイ。
出来あがる度に「お味見よ」と持ってくる。
私はどんな場合も必ず「美味しいよ!」ということにしている。
昨日は、一つだけ素直に「美味しいよ」といった作品があったが、今朝いただこうと探すと何処にも見当たらない。

冷蔵庫には昨日茹でた筍が座っているだけ。
どうも実家に献上で持って出たようだ。
彼女も、出来・不出来は分かっているようだ。
更に冷蔵庫を探していると、ケーキに使った生クリームの残りがある。
点てた珈琲の上にタップリ盛り、庭のベンチでウインナーコーヒーと洒落こんだ。


此処のところの雨と陽気で雑草が一斉に芽吹き始めた。
日の出から2時間ほど雑草引き。
しかし、雑草のように芽吹いて来るクリスマスローズの二葉はついついそのままにしている。
陽が昇ると小鳥が木立に集まってくる。
先週、刺したものがきれいさっぱり皮だけになっているので、今週分を刺した。


   my favorite songs 加川 良 明日天気になあれ





■2010.03.21  night 管理人

少し長めの昼寝から目を覚まし、庭に出ると、玄関戸にビニール袋がぶら下がっていた。
今春の初物、大小合わせて5つ入っている。
一番小さいやつは携帯電話の長さぐらい。
妻曰く、
「この小さいのが一番美味しくて高価なのよ、新鮮なうちに茹でなければ!」
早速、腕まくりし大鍋を出してきた。


どうもマイフェイヴァレイトソングが行き着くところまで行ったようだ。
四畳半フォークソングとも云うらしい。
'70年前後、この手の歌が歌われ始めた頃、
実を云うと、この手は大嫌いだった。
女々しくて、しみったれていて。

『オイラ達はそりゃ〜コアなシュチエーションを経てきたんだ』
『四畳半に引き籠っていた軟弱な奴らとは違うんだ』
そう突っ張り、
精一杯粋がり、
そして、時代を背負ったという勝手な思い込みが、
敗退戦の行き着いたところ、この手の歌は胸糞が悪かった。

四十数年経って不思議なもので、
そんな忌み嫌った四畳半ソングが素直に心に沁みるようになった。
今更に思えば、
かつても今も、私は女々しく、軟弱だったと思う。





■2010.03.20  night 管理人

「エッ・・・、それ持って歩いてきたんですか?」
「捕まりませんか、そんなの提げてて?」
夕方の平和集会にと、自宅から旗ポールを出勤の際に職場に持参した。
目立つかなとは思ったが、同僚からは目立つ以上のリアクションだった。

「捕まる訳ないでしょう、こんなもので!」と、
笑って反論したが・・・・、
よく考えてみれば、私にはそうも言えない経験がある。
丁度同じぐらいの長さの材木を持ってて、かつて捕まった経験があるから。


デモの解散場所、立ち話をしていて気が付いたら長老と姉御と私の三人だけになっていた。
近くの喫茶店で一息。
準備を進めている沖縄の取り組みの簡単な打ち合わせのあと、長老が「黄昏流星群」クラブの話を切り出した。
私は勝手に長老に同クラブの顧問をお願いしている(笑。

「サロンのNさんに依頼した例の件、ちゃんとキャンセルしているんですか?」
「アッァァ・・、そう云えば頼み放っしのそのまま」
「済みませんでした、今度会ったらキチンとしますので」
以前、あの子の消息探しをNさんに頼んでいた、昨年の11月8日の事だ。
その後、その件は2月中旬に長老の尽力で僅か4日でカタが付いた。

この件では、長老には物品では返せない恩義がある。
寄せて頂いた情報で、その後私が如何なる展開を行うか、報告する義務があると思うのだ。
「実は、**中学3年3組の同窓会をやろうと思っています」
「53人居た中三クラスで、音信が付くのはあの子を入れて3名だけ」
「他に、電話帳で男子8名の見当がついています」

この方針転換は決して日和見ではない。
「黄昏流星群」クラブで詰めに詰めた運動方針なのだ。
これは、黄昏族の”思い”の革命的昇華なのだ(ナンノコッチャ)

  my favorite songs  遠藤賢司 夢よ叫べ







■2010.03.16  morning  管理人

私達サロンの事を少し構わない範囲で紹介しよう。
事の発端はイラク戦争開戦の年、偶々ネットで知り合った長老が見知らぬおばさんを連れてきた、
「イラク侵略戦争に私はどうしても納得いかない、市民が声を上げないと!」
それが以後、”ローザ”と尊称する姉御だった。
私等はおばさんの”憤慨”に同調し、一旗揚げた訳だ。

ここで普通なら、「***の会」とか、「反戦平和の市民会議」とか、それなりのグループ名を付与するのだが、
長老が一言、
「まんまの名称はどうもね、もっと肩の力を抜いた、多様な方が参加できるグループ名にしましょうよ」
「出来れば、反戦、平和、**反対、**を守る会、とかいう冠を付けず、さりげなく・・・・・」
「それと会員制はとらず、緩やかなつながりで」

だから、今でもよく言われるのが、
「おたく達は、何をする団体ですか?」
実は・・・・・、
私等でも良く分からないのだ(笑。
私個人は、サロンは単語の意味と同じ”集う場”だと理解している、
だから、”集う場”が何かと聞かれても返答しようがない。

サロンにはフラクションがゲリラ的に発生する(笑)、
学芸クラブがスタートして早一年程になるが、多様なテーマで月一回のフラクションを励行。
反戦クラブはサロン創設以来のコア部分、集会にはゲバラ旗を掲げて参加。
今、サロンで一番勢いがあるのは沖縄連帯クラブ(笑。
日朝、日中クラブも地味だが頑張っている。

 昨夜の日朝協会の講演会、講師はサロンの仲間

最近はシネマクラブも発生した、
このシネマクラブの首謀者、珍しく日大の後輩で、年中ゲルピンで面倒見なければいけないのだが(笑。
うっとしいが、○共クラブが内在する事も認めなければならない、
闘うキリスト教クラブは今、衆目を集めている。
忘れそうだが、反原発原理クラブは殆ど活動休止中。

ところで、
「黄昏流星群」クラブは、サロンの主旨に沿わないとして一貫して無視されているし、
安保粉砕・闘争勝利クラブは私だけなのだろうか(涙。





■2010.03.15  morning  管理人

塀に這わしている蔓薔薇の花芽が僅かに膨らんできている。
毎年、4月の中頃に咲き始めているが、今年は少し開花が早くなりそうな気配。
沈丁花がそろそろ終わりに近づくと、蜜柑の花、ジャスミンなどが庭に香はじめる。
桜の季節ももうそこまで来ている。

職場のビルの免振工事が本格的になった。
古いビルなので、かすがいをかます工法ではなく、新たに大きな柱を立てて、それに建物全体を吊るすそうだ。
そのため、ビルの基礎を掘り起こすらしい。
掘削機の振動が事務室に響いてくる。
私はもう少しの辛抱だが、同僚はこの振動と騒音にこれから2年ほど付き合わなくてはならないそうだ。


蔓薔薇の花芽を観察していて、気になった事がある。
何となく”アノ”臭いがしてくる。
足元の落ち葉でフカフカな地面が波打っている。
良く見ると、乾燥した”アレ”が其処此処にある。

陽当たりが良くて、乾燥していて、落ち葉でフカフカな庭の一角。
古い家のとき、この場所で事件が2件あった。
野良が心地よく日向ぼっこしているなと近づくと、微動だにしない。
臨終に当って、此処を選んでいただいた事は有り難いことだったが、後が大変だった。
事も有ろうに、先輩達のそんな神聖な場所を、現役野良は”アレ”の場所に使っている。


薔薇の花に”アノ”香はいただけないので、
小石を集めてきて敷き詰めた。
野良さん達、申し訳ないが他の場所を探してくだされ。





■2010.03.14  morning  管理人

「何、それ・・・・・・?」
姉御のそっけないリアクションは想定範囲だったが。
準備を進めている講演会、会場確保、エアーチケット手配、ホテルの予約等々、事務的な事はほぼ済ますことが出来た。
しかし肝心の中身、それぞれの希望や思いはあるが、基本的には全く相手任せ。

先日、長老が職場に訪ねてきた。
仕事の手を止め、しばし珈琲タイム。
長老不在の間の出来事、講演会の準備の進捗状況など報告。
「朝鮮との関わりも押さえていただきたいですね」
「折角だから、プロジェクターで写真や映像もいいですよね」

「エンタメですよ!」
「前座で、音楽やDVD上映なんぞしましょうよ」
開口一番、サロンでそう提案するや冒頭のリアクションが返ってきた訳だ。
それよりも今はチラシの最終案の詰めでしょう
口には出てないが、姉御の心のつぶやきが聞こえてきた。
コアで生真面目、一貫した固い信念に裏付けられた行動、
姉御のキャラは、今や絶滅したかつての活動家のそれと思えばよい。

サロンの喫茶店から沖縄に電話した。
ツルルルル・・・・・、なかなかつながらない。
20時近い時刻、もうダメかなと諦めかけた時、やっとつながった。
「もしもし、沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会事務所ですか」
「ここは事務所ではありませんが、転送で電話を受けている事務局の者です」
「実は・・・・・・」

当グループと講演会の主旨を話して、DVDビデオの上映承諾のお願いをした。
何の伝手も無かったから、もしやと思い辺野古の”アイランダー”さんの名前を出した。
「ああ、***さんですか、よく存じてます、私達の仲間ですよ」
「それじゃ、講演会の運営の余裕のある範囲で、幾らでもいいですから上映カンパをお願いするという事で」
アイランダーさんの名前が効いた!、
上映の承諾をいただいた。

上映予定は、
1フィートの映像と戦争体験者でつづる
沖縄戦の証言
制作・著作 沖縄戦記録フィルム 1フィート運動の会
カラー 35分
この為、講演会開場予定を30分早めることにした。

my favorite songs を停止して再生ボタンを

YouTubeに一部分がアップされていたので参考に





■2010.03.13  morning  管理人

妻は歯科医へ行ったあと、実家へ。
朝から洗濯機は三回目が回っている、
平穏な土曜日の朝。
昼食はネットで購入した大好物の讃岐うどんを茹でて、独りでうどんランチにトライなのだ。

来週初め、牧師の奥様の講演会が開かれる予定。
牧師の奥様は昨年韓国に出向いている。
宗教者の平和の集いで、サロンでも大報告集会を開いていただいた経緯がある。
プロジェクターを居酒屋に無断で持ち込んで、仲居さんにヒンシュクをかった報告会だったが。
来週予定の講演会は、当地の「日朝協会」の要請を受けてのもの。
講演の内容自体は既にサロンの大報告会で聞いているが、奥様のサポーターとして私も馳せ参じようと思っている。

その講演会告知のメールを長老から頂いて、初めて知った”事実”があった。
某大学で中国語の教鞭をとっていることは聞いていたが、プロフィールで学歴の部分は初めて知る内容だった。
「何!、奥様はペンシルベニア大学歴史学大学院博士課程終了(東アジア近代史)・・・・だと!!」
ウキペディアで早速調べてみた。
・米国大学ランキングでハーバード、イェールと並び常にトップ5にランクインする名門校
・大学の愛称はPenn
中でも歴史学は最難関コースというデータまである。

ベンジャミン・フランクリンが創設者の一人

牧師の奥様と付き合いだしてもう4〜5年になる。
その間、牧師の奥様は自分の学歴なんぞ一度も喋らなかった。
牧師様も同じで、そんなことは一切喋らない。
私はあらためて過激な牧師の奥様を尊敬することにした。
牧師の奥様の学歴を尊敬するのではない。
学歴を一度も吹聴しない、過激な奥様を尊敬するのだ。

ところで、昨夜牧師様がこんなことを言っていた。
「イヤ・・・**さんに聞かれたから云うんですけど」
「私も妻が、どうやってあんな難しい大学に入れ、卒業できたのか、よく分からないのですよ」(笑。






■2010.03.12  morning  管理人

加療のためドッグ入りしていた長老が戦線に復帰してきた。
姉御の突然の”事変”、勃発は何時ものことだったが、違ったのはこの間ブレーキ役の長老が不在だった事。
私や牧師様では姉御にはブレーキが掛からず、長老不在の間、アクセル踏まれ放し。
やっと、長老が復帰したのだ・・・・・・・フッッッゥ。

先週のサロン、
最初は牧師様と○共のMさんがバチバチと火花を飛ばしていた、
私は街宣ビラ配りで遅れて参加したため、何でモメてたかは定かでない。
まあ、何時もの事だから気にはしなかったが。

「小沢一郎は日本のナロードニキであり、吉本隆明のアヴァターである」
「小沢さんて、大衆の原像を繰り込みつつ、あらゆる擬制に抗う永久革命者なんだよね」

先日読んだ内田樹さんのブログで見た面白い記事。
私がその記事のことを話題にしていると、隣りで小耳に挟んだ○共のMさん、今度は私に噛み付いてきた。
教条主義的な○共の支持者としては、余程、小沢さんが気に入らないのだろう。
そこから、私とMさんの口角泡飛ばす議論になった。

「結局、貴方が言いたいのは、世の中良くできるのは”我が党”しかない、他は全てダメだということでしょう」
喉元までそのセリフが出てきた。
すんでのところで我慢した、
それを云っちゃ、お終いだから(笑。

牧師様にはこう云われた。
「**さんは辛抱強い、それに比べ私はまだま修行がたりません」
身に余るお褒めを頂いたが、
今夜も絡まれたらどうしよう、
ある意味、ウッとしい事このうえない。





■2010.03.11  night 管理人

ところで、
LEDの生活だが。
暗いけど明るい生活になった。

居間の天井には60Wのダウンライトを10灯埋め込んでいる。
メインの一系統は6灯つながりだから合計で360Wになる、
妻は電気代がかさむと調光器を目一杯絞り込む。
これなら蝋燭、灯油ランプがまだマシなくらいに絞り込む(泣。

購入したLED電球は一般電球25W相当の明るさがあるかないかの微妙なところで、正直パワー不足は否めないが、
それでもは1灯の消費電力は4.5Wだから、6灯でも27W、
だから妻は調光器を心置きなく全開する。
暗いけど、今までと比べると格段に明るい生活になった訳だ。

我が家丸ごとだと、5万円ちょっとの投資だったが、
屋根に何百万円のソーラパネル載せると同じ費用対効果だと、私は信じることにした。
信ずる者は救われるのだ。





■2010.03.11  morning  管理人

「**さん、プロジェクター貸してくれない?」
反原発原理主義者のG♀さんから電話が掛かってきた。
何でも反原発のDVDの上映会を催したいとの事。
以前、職場のプロジェクターを借りて、彼女の催しに協力したことがある。

「ウ〜ン、貸せない事はないけど・・・・・・・」
少し返答に躊躇した。
職場のプロジェクターは随分以前に購入したもの、数年前に5年リースが満了したので6〜7年前の機種になる。
当時のリース(購入)価格は商品代69万8千円にリース金利を加えたもの。
価格的にはかなりの高級機になるのだが、何せデカイ、重い。
要は、持ち運びが億劫な訳だ。

「ちょっと待って、確か牧師の奥さんが小型で性能のいい奴を持っているはず」
「私から聞いたと云って、お願いしてみたら」
先日の沖縄連帯ツアーの報告会で、持ち込んできたのは確か自前の物の筈。
牧師の奥様なら断るはずがないと思い、そちらに話を振らせて頂いた。

「**さん有難う、お借りして無事上映会済んだわ」
「それでその後、私も自分のが欲しくなって買ったわ!」
「ウッッ・・・・、自分の買った?」
「そうよ、買ったわ、これからは何時でも上映会できるから、**さんも観に来てくださいね」


 左:職場の重量大型機種、 中央:Gさん購入の最新機、 右:私が秘かに購入を目論んでいる機種(秘。

負けたのだ!
今時、”運動”するには装備が必要ということ、
それも、デジタルだということ、
それを、還暦前後の者が使いこなさないといけないということ、
ガリ板の時代ではないということなのだ。

しかし困っている。
「エ〜ト、じゃチラシに使う写真、メールで送ってください」
「原稿できたら、一度チラシ版下はメールで送りますので」
電話でそうお願いしたら、そういうのは出来ないと断られた。
お願いして10日程になるのだが、未だにプロフィール用の写真が郵送されてこない、
今度の沖縄の取組の”依頼先”、全くもってデジタルではないのだ。





■2010.03.08  morning  管理人

何時もどおり、喫茶店で2時間ほど。
ミヨちゃんは頻繁に帰ってきているから、今更に積もる話も無いのだが、
彼女は首都圏の同窓生の情報にやたらと詳しい。
彼女が特にそうなのか、それとも女性の特性なのか、
これほどに、まめに情報交換するのはやはり女性の特性ではないかと思う。
男ではこうはいかないだろう。

昨年、高校時代に仲の良かった同級生♂の所在をミヨちゃんから教えてもらった。
東京に数少ない同郷、同窓の友だったから、大学一年の頃は桜上水の私の下宿や都内で頻繁に会っていた。
別に仲違いした訳ではないが、日大闘争の勃発以降プッツリと付き合いが途絶えていたので、再会すれば40年振りになる。
昨年、上京の際に何度か連絡を取ったが、その度に都合が会わずに再会を果たせていない。

 雨に打たれ花弁が閉じたままだが、非常に珍しい野草花らしい

「**くん、それは多分・・・・・・」
云い難くそうに続けた・・・・、
「丁度そのころ、彼は離婚したみたいよ・・・・・」
「永年、彼は単身赴任していて、定年でやっと家に戻ると居場所が無いって、以前の同窓会で愚痴こぼしていたし」
「**くんと会う気持ちの余裕、無かったんじゃないかと思うわ」
何度か連絡を取る都度に、都合が合わないと詫びる相手に、私も何か有るのかなと感じはしていたが。

還暦を越して、皆々が順調とは限らない。
健康、家族、経済の三つがそれなりでなければ、こころ穏やかな人生とはならないのだろう。
ここ数年、再会を果たせた同窓生は、その中でも条件の恵まれた少数派なのかもしれない。
この友も、そして”あの子”も・・・・・・、
決して強引に事を進めてはいけないと思うし、
もしかしたら、一生会わないほうがいいのだろうか。

そうそう、昨日載せた山野草は「梅花黄蓮」という花らしい。





■2010.03.07  night  管理人

同級生のミヨちゃんが昨日から帰ってきている。
地元にいる同級生♀と三人で、お茶しようということになった。
車が無い私、同級生♀運転の車に迎えに来てもらった。
「**くん、お茶の前に山に入るから靴は汚れてもいいものを」
迎えに来る直前に、電話でそう言われた。

落ち合うJRの駅前、約束の時間にかなり遅れた。
急遽納戸から靴を探し出し、靴紐を通すのに難渋した。
退職したら使おうと思い買い揃えていたおニューな軽登山靴。
それに雨合羽も用意した。
同級生♀は、山を歩き、山野草を探すのが趣味と言う。

非常に珍しい山野草が自生している場所に案内してくれた。
その筋の趣味の雑誌で紹介され、都会から訪れる人もいるという。
山道の脇に車を止めて、斜面を登ること2〜3分。
残念なことに花は殆ど終わっていた、見頃はほんの一週間ほどらしい。
帰り道、路肩に福寿草が咲いていたのでカメラに収めた。

自宅に戻ると宅急便が、数日前に頼んでいた物が届いていた。
家の建替の際、インテリア重視で埋め込みのダウンライト照明を多用した。
居間は中央部に6灯、両脇にそれぞれ2灯ずつ、それぞれに調光器を付け、3系統で計10灯のダウンライトを埋め込んだ。
インテリアは大満足したのだが、その後、有り難く頂く電気料金の請求書で致命的な欠陥に気付いた。
居間は全灯すると60W×10で600Wになる。
問題は今後の老後、かさばる電気代に耐え、明るい年金生活がおくれるかどうかだ。

LED電球が発売されたことは知っていたが、ダウンライト用が追加発売されてたと聞いたのはつい最近。
早速、家電ショップに出掛けたが、既にどの店も売り切れ、だからネットで注文を入れていた。
居間、玄関、廊下、洗面所の4ケ所分で合計で15灯。
1灯で何と3800円だから計57000円也、たかだか電球に我が家としては大大出費。
     60W相当で消費電力4.5W、寿命25000時間と説明書にうたってある

貧乏だからエコなどという高尚な事は云わない。
60W×15灯は合計で900Wの消費電力になる、それがLEDだと4.5W×15で67.5W、今までの1灯分程で済む計算。
それに寿命は12倍だから、我が家としては純粋な損得勘定で出費した訳だ。
恐れ多い財務大臣からも、即決で決済が下りた。
決してエコではない、合理的理由があるのだ。

ところで・・・・・、
「貴方の、四六時中、付けっ放しの、パソコンの・・・・電気代はどうなんですか?」
この突っ込みが妻から来たら、何と答えればいいのか。
この案件については合理的な「説明」と「返答」が思い浮かばない、
物事、全てが合理的に説明がつくとは限らないのだ。






■2010.03.06  night  管理人

この歌を聞くと、心が痛い。
'69年2月の初めだった、未明にバリケードを出た。
機動隊導入の情報が入り、学科の皆でどうするか話した。
もう徹底抗戦する気力はなかった。
その日私の学科は4〜5人、理闘委全員で50人も居なかったように憶えている。

皆、無言で駿河台の坂を下って、中央大学の学館に向かった。
真っ暗な学館の2階か3階の部屋に入った。
凍てつく部屋、寒さに震えて夜明けまでフトンにもぐりこんだ。
その日から、私等はバリケードの無い無宿者になった。

'68年9月、パクられた日、
'69年2月、凍てつく夜、
この二つの心象風景は、なぜかハッキリ憶えている。

この歌の発売は'69年2月とある。
Yくん酒を飲むと、いつもこの歌で涙を流しいてたのもハッキリ憶えている。
カルメン・マキ あなたが欲しい





■2010.03.05  morning  管理人

日記は小まめに更新していこうと心掛けているのだが、滞る場合、幾つかパターンがある。
まったり、ゆったり、要は気が抜けている時。
ドタバタで余裕が無い時。
此処のところの更新の手抜きは、後者の事情。

ドタバタで余裕が無い場合も、幾つかパターンがある。
1、仕事が詰まって、気持ちも時間も本当に余裕が無い場合。
2、旅行や家事万端のプライベートで忙しい時、これは滅多に無いのだが(笑。
3、ローザ姉御の指示が飛び回り、その使命で忙殺されている場合。
そういう事で、今の状況は第三番目。

同窓生の女の子(還暦+1だが)から写メールが、去年さしあげたクリスマスローズ

5月、普天間問題の天王山を控え、姉御のボルテージは上がるばかり。
何かしなければという思いは私も同じなのだが、
姉御の場合はそれを「具体的行動」にうつすから、エライの一言。
「具体的行動」とここで吹聴すると、実力闘争と期待されるむきも居ると思うが、
たかだかな弱小市民グループ、そんな大それた事ではない。

しかしだ・・・・・・・、
大それたことでないにしても、手勢僅かな弱小が故、何か事を起こす場合もその事前の準備や根回しなど結構に煩雑な訳。
指示を飛ばす方はいいが、それを受け、走り回る方は大変なのだ(泣。
この一週間、牧師様と二人三脚でドタバタ、連絡調整メールが昼夜を問わず四六時中飛び交っている状況なのだ(笑。
そういうことで、
当分、今後も、日記の更新が疎かになるかもしれません。





■2010.03.01  morning  管理人

仲間からニャンコの写真が送られてきた、♂だと説明がある。
バカでかいPDFファイルだったもので、変換に苦労したがなんとか収まった。
我が家の野良ニャンは、1m以内に近づいたことが無いので、ニャン子かニャン太郎か定かでない。
写真を比べると、毛並みや色が殆ど同じ。
しかし、生息地域がアーバンとローカルと遥か離れており、血縁ではないと思う。


 送っていただいたニャン太郎君のプロマイド

我が家の野良ニャン、脅かしたり追い立てたりしないので、物怖じしない。
ガラス戸越だが、近くで音楽鳴らそうが、物音立てようが無頓着。
「誰か、ご近所さんが餌をやっているわ、きっと」
これが妻の見立て。
野良の割には態度がでかいし、よく見ればふっくらしており毛並みも良い。

しかし、事情はどうであれ、我が家に出没するニャン連(複数)は、「自活」し、かつ「自立」している訳で、
風上に置いてもいい奴等だと、私は評価している。



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