■2015.08.26 morning
管理人
2012年は夫婦三組六名、
2013年も同じ、
温泉旅行、2014年から65才退職組も加わり夫婦五組十名に。
それで、レンタカーは2014年から定員十名のグランドハイエースに変えている。
このデカイ車体で山深い秘湯温泉を目指すのだからかなりのものだ。
十名になった当初、六名乗りワゴン車二台にしようかという案もあったが、旅の楽しみの一つは道中・車中のやりとり、
昼間の半分以上は車内な訳で、分乗するとこの楽しさが半減する。
それに、二台となるとドライバーは交代要員入れても3〜4名は必要。
私の他に、どんな狭隘な山道にも腕に自信がある奴がも一人いたので十人乗りを選択する事を決めた。
ところで昨日、備忘録としてアップした再録版旅行記を「あの時代の友との・・・」と題したが、
厳密に私等の言葉でいう”全共闘”経験者は、旦那組は四名、マダム連は二名になる。
全共闘経験者でない旦那一名は、中大文学部卒のキルケゴールの君。
このキルケゴールの君、酒が入ると未だに、
「オイ、私等の目指した世の中はこんなんじゃなかったはずだ」と、からんで酔狂する文学青年・・・じゃない老人。
ただあの時代、全共闘の喧騒を体験しているし、ピンポイントでお茶の水駿河台で私等と同じ空気を吸っている。
マダム連で全共闘経験者は二名と書いたが、いずれも地元公立女子大の生粋の全共闘。
内一人のマダムは、新橋でパクられ拘置所に滞在する事一年、その後の長い裁判で苦労した旦那を物心両面で支えている。
因みに、私には既に記憶がないが地元の某集会で機動隊に持って行かれそうになった彼女を私は助けたらしい、本人からそう言われた。
そういう事で上下関係は、私>彼女>旦那 、となっており、義理と人情、それに恩義を重んじる全共闘の世界ではこの上下関係は現在も変わっていない(笑。
全共闘経験者でない残り三名のマダム連は、いずれも前述二名のマダムの後輩、又は若輩にあたり、この集団の微妙な上下関係の下位に位置している。
それで、この温泉旅行の楽しい事の一つには、
日頃の我が夫婦の上下関係は、
勿論、カミさん>ワタシ 、なのだが、
道中、この全共闘と学生時代の先輩後輩の上下関係が複雑に関連し
ワタシ>カミさん に変化する、勿論、集団内に限りだが。
これが、またまた楽しいのだ(笑。
■2015.08.25 night
管理人
「お母さん、急で済みませんが預かってください」
朝一番、妻の携帯が鳴った。
諸般の事情で急に保育園がお休みになったらしい、救援のお願いだった。
そういう事で朝一番から可愛いギャング登場。
おしめが取れたのが嬉しいのだろう、来るなり玄関先でスカートめくって苺柄のパンツを見せびらかす。
「じっちゃん、こっち来て!」
「じっちゃん、積み木して一緒遊ぼ!」
「じっちゃん、おしっこ!」
妻は十時のおやつ、昼食、三時のおやつ、そして夕食と殆ど台所を離れない。
お陰で嬉しい悲鳴だが、片時も離してくれない。
お昼寝は遊び疲れ私の腕の中で。
午後六時過ぎ、やっと仕事を終えた母さんのお迎えが。
「お利口さんでしたよ」
「おしっこもちゃんと言えて、一度もパンツ濡らさなかったし」
「晩御飯もちゃんと食べたし」
褒めてやると嬉しいそうに母さんに顔を擦りつけている。
親子を送り出すと妻はそそくさと実家に出向いた。
それまでの喧騒が嘘のように静寂な独りの夜、外でははや秋の虫の音が。
大量に録り溜めている映画でも観ようか、それとも早々と寝ようか・・・・。
やっぱ寝る事にする。
四年も続くと最初の頃の記憶は既に忘却の彼方な訳で、
自分用の備忘録として「あの時代の友との温泉旅行記 2012年〜」再録・編集版アップ。
■2015.08.24 morning
管理人
「水着忘れずに持って来いよ!」
ちゅう指示が出発前にツアー企画者からあっていた。
「貴方、何故温泉旅行で水着なの?」
「外国のスパリゾートでもないのに」
そう妻に問われたが、私にも分からなかった。
那須岳の観光を終え、そのまま山奥へ2〜30分ほど車を走らせた。
見晴らしのいい展望駐車場に車を止め山道を下る事10分ほど、途中の『熊に注意』の看板がおどおどしい。
廃屋のような温泉宿に近づくと子供の歓声が聞こえてくる。
何でも廃園になった保育園か幼稚園のプールを再利用した風呂がある、
それで水着だった訳だ。

那須岳と温泉プールのマダム達(笑。
夕方はまだまだだが早朝はめっぽう涼しい。
日の出が夏の盛りより少し遅くなり、五時を過ぎないとお日様が出てこなくなった。
そよそよと吹く風に木の葉が揺れ、木漏れ陽が揺れる。
世間様では気ぜわしい週の始まりだが、私の一番好きな月曜日の朝。
■2015.08.23 night
管理人
「皆さんお久しぶり、前回お世話になった**です」
「ワタシやっと六月末で退職しまして今は年金生活で・・・」
「一日おきにプールに通い千mから二千mほど泳いでいます、それと庭木の世話、孫の世話、読書で毎日が過ぎています」
「それ以外は”何”もしていませんし、これからも”何”もする予定は有りません」
順番に自己紹介が回ってきたのでそう話した。
この時期、帰省してくる同窓生がいる、それをネタにそろそろ集まらないかとのせっつきが有った。
昨秋、本番の幹事を務めているので今回は替わってもらってミニ同窓会にお客様で参加。
急な呼びかけだったが、それでも昨秋の本番ネットワークが効き35名が集まった。
帰省組は、神奈川、埼玉、それにベルギー在住の三名、皆、それぞれ親が高齢だという。
相変わらず奈良在住の同窓生は、これだけで奈良から車で駆けつけている。
自己紹介、いまだに働いていると言い及んだのは七人。
大学教授が二人、建築事務所経営者が一人、校長退職後の財団法人役員が一人、看護師現役が一人、歯科医が一人、それに役人から天下りで週四日勤務の土建会社顧問が一人。
そうそう、私は参加しなかったが二次会飲み屋ママも同窓生だから八人になる。
それ以上は詳しく分からないが、労働者現役は約1/4まで減少している。
現役組、それぞれお金に困っているようではないので余程働くのが好きなのだろう・・・、と私はそう理解した。

甲子温泉と那須高原農家レストランのマダム達
「曜日感覚無くなってきたけど、それでも今は月曜日が一番好き」
「週の初め、皆が忙しく仕事に就く朝、庭でゆっくりと読書しているとつくづくそう思う」
現役建築屋親分と話しててそう言ってやった。
かなり嫌味な言い方だったが、
私はお金に困っても働くのはもういい、あるお金に合し生活を見直すだけ。
PS.
ネタ頂いてアップまで遅くなりましたが昨日「忘れざる日々」告知ページアップしました。
それと管理人日記再録編集版「お銀の事」ページアップしました。
■2015.08.21 morning
管理人
奥塩原温泉、早朝、妻と二人で風呂に、前夜に屋外露天風呂は入ったのでまだ入っていない内風呂に。
「私はやはり女風呂の方に」と入口で妻と別れた。
内風呂は入口で”混浴風呂”と”女風呂”に分かれている、私は女風呂に入るわけにいかないので当然混浴の方に。
誰も居ない場合、私は何時もお風呂の記念写真を撮る事にしている。
脱衣場には人の気配はなし。
しめしめとカメラを持って風呂に、記念にパチリ。
それでカメラを脱衣場に戻し、独り湯船に。
まったりと浸かっていると、背中でガラリと物音が。
「どうせおっさんだろう」と気にせず浸かっていると、
「失礼します」と横から湯船に。

奥塩原温泉と那須温泉
視界に入ってきたのは、前だけ隠した妙齢のご婦人。
「ヤバイ!」と思ったが、”幸い”なことに後の祭り(大笑。
狭い内風呂に小さな湯船(写真を参考)だから黙っていると気まずい。
「随分早い時間(に入浴)ですね」
とか何とか、しどろもどろで適当に言葉を交わした。
それで想定外の”事故”と湯あたりでのぼせて部屋に戻ると、
「貴方、女性が入ってきたでしょう」
「つかつかと入って行ったので、男性が入ってますよと声をかける間がなかったので」
妻は混浴の方に入る女性を”視認”したと言う。
それで妻の理解通り、風呂は混浴状態になった訳だ(大笑。
それで、
その日の朝食会場、この話題で”証人”の妻も含め大いに盛り上がったのは当然。
長生きしてると色々あるものです。
■2015.08.19 morning
管理人
元気してます。
7/25
福島県下郷町、塔のへつりで記念写真
7月始め、パソコンがクラッシュしまして。
「えぇままよ・・・」
それで、そのまま放置で今に至りました。
先日、気を取り直しタダで貰った中古XP機をやっとセットアップ、
これが遅いのなんの。

8/10のプール、庭は蚊取り線香が必需品
早寝早起き・・・、
ちゅうても世間様から見ると度の過ぎた早寝と早起きですが、
プールに通い、庭で読書、たっぷり汗かく草木の世話、日々が淡々と過ぎていきます。
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