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■2016.03.24  morning  管理人

「済みません、男性用トイレで、女の子のおしめ換えれるトイレ有りませんか?」
老舗デパートの中、はなちゃん抱っこしてトイレを探し回ったがどうしても見つからない。
エレベーター前でチラシを配っていた店員さんに尋ねたが「分かりません」との返事。
オイオイ、サービスが売りのデパートがその程度の対応なのかと呆れるし、手はしびれてくるしほとほと困った。

先日の三連休の中日、長男夫婦が遠出の買い物に行くというので朝からはなちゃんを預かった。
午前中は妻も所用で外出、はなちゃんと二人だけ。
「そうだ、遊園地行こうか」
九時過ぎから早々と二人で出掛けた。

遊園地に近づくと、
「お靴が痛いの」
「はなちゃん、お靴穿くの嫌!」
むずがって靴を履いてくれない、仕方ないから急遽デパートに靴を買いに回った。

車を降りるなり「抱っこ!」
三歳半、体重はゆうに15Kgを越している、この年寄りには半端な重さでない。
其のうちに「はなちゃん、おしっこ!」
「待っててよ、じいちゃん今、トイレ探すから」
抱っこしてデパート店内をあっちこっち探している内に「はなちゃん、でた・・・」

庭先の利休梅が春風にそよいでいます

今時のショッピングモール、男性トイレにも赤ん坊のおしめ換え台が備わっている。
老舗デパートだからきっと有るだろうと探し回った、女性用は入れないので分からないが男性用は何れの階も普通の洋式トイレのみ。
仕方ないので狭いトイレの中、便座のふたの上に立たせて濡れたパンツを新しいパンツに穿き換えた。
結局、それでヘトヘトになり、
「はなちゃん、お靴買ったら帰ろうか」

イクメンならぬイクジイ、
男子が乳幼児を連れひとたび社会に出たら、どのような困難が待ち構えているか、
どのような準備が不可欠なのか、
はたまた、どことどこに社会的インフラが整っているのか、いないのか。

デパート、トイレ無い、死ね・・・!
とは言わないが(笑。
今時の子育て、半端な心構えでは出来ない事が身に沁みて分かったのだ。



■2016.03.22  night  管理人

ナビの誘導通り中国道池田ICを降りた、目的地までは直線距離で5〜6Km。
画面を見ると目的地まで26km・・・?。
おかしいとは思ったが、取り敢えずナビの指示通り東向けて車を走らせた。
2〜3分、車は目的地からどんどん離れていく、どうもおかしいとナビ画面を広域にすると吹田ICで再び中国道に乗りジャンクションで名神高速に乗り換えろと誘導している。
「テメエ、いい加減にしろ!」と、路肩に車を停めナビを一般道路経由にリセット、すると目的地まで6Km。

昨年、退職した際に大枚果たいてナビ地図ソフトを最新版に入れ替えた。
それ故にナビには絶対の信頼を置いていたのだが、如何せん使い手がレトロ親爺。
その晩、ホテルで昼間の騒動の原因をじっくり追及してみた。
結論はナビの経路選択を”高速道路優先”にしていたのが原因だろうと推定した。

吹田ICで中国道に乗りジャンクションで名神高速に乗り換える、
その次は名神高速の豊中で阪神高速に乗り換え、豊中北で降りると目的地は目の前。
池田ICで降りれば目的地まで6Kmを、高速で目的地周りをぐるっと一回り、26Kmも走る案内をしていたのではと。
そう理解しようと思ったのだが、
では何故、池田ICで一般道に一旦降り、再び吹田ICで高速に乗れという不規則な誘導をしたのか、
これはアナログ親爺の理解を超えている不可解なデジタルの謎なのだ。

所用で大阪まで出向いたついでに昨夜は神戸に泊まった。
大阪から神戸までは阪神高速経由で、途中で名神高速も走ったような気がするが、何処をどう走ったかはサッパリ憶えていない。
途中、大型トラックと並走しながらの三車線の急カーブの連続、ドライバーの意図せぬ高速の乗り降り一回。
少し車間距離が空くと間髪いれずに割り込んでくる・・・・・、この浪速スピリットにはしびれた。

やっとこさ神戸に着いとき、ハンドルを握りしめ私はこう宣言した。
「俺は金輪際一生”阪神高速”には乗らない!」
田舎者は疲れたのだ!

 注)阪神高速と首都高は同義語です。



■2016.03.18  morning  管理人

教会談話室、入ると部屋の隅に顕微鏡が置かれている。
そう言えば、昨年まで国立大学医学部で生物の教官していた先生が「今回少し時間を下さい」と言っていた。
傍には何やら昆虫の標本が。
「顕微鏡、ラッパムシですから覗いて見て下さい」

覗くと標本を入れ替え、「ゾウリムシです」
はたまた入れ替え「ミドリムシです」
参加者は牧師様を最も若輩に、平均年齢が70歳近い。
頭が硬直し始めるこの歳になると物事には明確な起承転結、「ああそうなんだ!」という結が必要、そうでないと皆は話に納得できない(笑。
顕微鏡で、ラッパムシで、ゾウリムシで、最後はミドリムシな訳。
「??????・・・・」

先生は退官し、今は県立高校で生物の授業を1コマ持っていると言っていた。
「私はね、高校の生物の先生が教えない生物を高校生に教えています」
とも言っていた。
その事と顕微鏡とムシ、昆虫の標本と、どう関係があるか私は頭をひねった。

一通り皆が標本を眺めたら”先生”の”授業”が始まった。
授業は時折脱線しそうになりながらも90分余り、先生は最後に、
「私は”自然史博物館”を作りたいと思っています」
「文科省に破壊し続けられた教育を取り戻したい」
「博物館で、管理されていない自然の意義を社会に伝えていきたいと思っています」

物事の起承転結から言うと、最初の顕微鏡は自然に親しんでもらう為、自然界には微細な様々な生き物が居ることをこの目で確かめる事。
昆虫の標本は起承転結から言うとよく意味が分からなかったが、
それはそれで棚に上げておいて、先生の熱い思いだけは十分に伝わってきた。
そう納得することにした。

先日のお茶会、先生の授業が終わる頃、袈裟を着た若い僧侶が参加した。
牧師様のお知り合いだそうだが、
キリスト教会に、一部にゴリの元過激派を含む”むつけき”親爺連、元大学の生物教官、それに謎の若き僧侶。
そうそう、それに今回から温泉ツアーの友で元地元国立大全共闘の親分も加わりました。
一体何の集まりなのか・・・・この私にもよく分かりません!

それで、近々に共産党の皆さんと一緒に催す某講演会、
先日の実行委員会で主催者挨拶、司会進行役、受付、全て当茶会が担当する事とあいなりました。
講演会の”会場防衛隊”だけは、血気盛んな老人連な訳で受持つと間違いなく”暴力沙汰”になるので、敢えて引き受けませんでした(笑。
市民団体を意図的に前に出す共産党の”陰謀”とは知りつつ、
「受けて立とうじゃないか」という事です(笑。

心配なのが、司会役がゴリの反代々木なもので・・・・、
まあ・・・、大丈夫でしょう。
皆、そういう歳だから。



■2016.03.13  morning  管理人

「1500円!」
「うそぉ・・・」
「そう言われても請求は12,000円だから皆で割ると・・・、そうなるんだけど」

昨夜、8人が2時間余、居酒屋でワイワイ騒いでさあお勘定となった。
仲居さんから渡された明細合計が何と一人当たり1500円。
皆が嘘だろうと言うので、
「これ、間違ってない」と会計で念を押したが、間違っていませんとの返答。
男だけで料理は僅か、焼酎の瓶をとりそれで2時間程、こんなものかと納得し二次会へ向かった。

二次会は同窓生の馴染みの店、それでも先の店の1,500円は気になる。
「ママさん、老眼鏡おいてない?」
「百均のなら有りますけど」
老眼鏡を掛け、あらためて貰ったレシートをしげしげと眺めた。

「おい、誰か日本酒頼んだ?」
「こんな食い物頼んでないぜ!」
レシート、どう見ても私等の席のもではない、やはり間違っている。
「おい、どうする?」
「そのままうっちゃるか、それとも・・・・」

「こんな場合、仲居さんが自腹で責任取る店多いぞ、可哀そうだから払ってやろうよ」
皆の意見は一致、それでレシートにある番号に電話した。
「で・・・ほんとの会計は二万円だって、それでも安いが追い金は一人千円だな」
一人が二次会を中座し届けに行った。

皆が言う。
「あいつ(届けに行った奴)にゃ〜一番おいしい役やったから、ここはあいつに一番多く払ってもらおう」
それで戻ってきた”あいつ”
タクシー使って届けに来たと言ったら、往復タクシー代と二千円くれたそうだ。
それで、千円でいいよと千円返したそうだ。

更にいい役やった”あいつ”、悔しいから皆でボコボコにしてやった。



■2016.03.12    管理人

先月、昨年まで某大学の学長兼理事長をしていた同窓生がUターンで帰郷した。
合わせて、過日ここの日記に綴った画家の同窓生、Uターンかどうか定かではないがで帰郷していて地元で絵の教室を開いていると便りを貰っていた。
元学長さんは首都圏の自宅を息子さんに譲り奥さん共々Uターン、
先日家を訪ねると畑で農作業に勤しんでいた。

庭先で話がはずんだが、聞くと彼の農作業、私の日曜園芸とはちとレベルが違う。
今は取り敢えずJAと相談しながら4反の畑をどうにかしているという。
メートル世代には4反といってもピントこないが、1反が300坪だから1200坪、ちょっとした学校の運動場程の広さ。
その他、役所には休耕田で届け出しているらしいが稲作用の田んぼもあるとのことだが、お米は周りから「作るより買う方が安いですよ」と言われ思案しているとのこと。
いやはや、農作業というより立派な”農業”で”農家”。

それで、日頃、私の同窓会活動や同窓生との付き合いには余りというか殆ど関心を示さない妻なのだが、
「貴方、今度**さん(元学長先生)とこ行く時は私も誘ってくださいね!」
要は、当地出身の旦那の方は友人知人もいるし農業に勤しめばいいのだが、永年都会暮らしの彼の奥さんには全く未知の土地で魑魅魍魎(ちみもうりょう)な世界、フォローしてあげたいとの配慮の様。
今度紹介してあげる事にしている。

同期同窓会代表幹事を仰せつかっている立場もあり、今日は画家先生と元学長先生を囲み同窓生の歓迎会を段取りした。
ぼちぼち出かける。
かつて都会を目指した世の団塊の皆、もう都会なんぞ捨てて故郷に帰っておいで、
田舎はいいよ。




■2016.03.10  night  管理人

夜も更け、ちゅうても未だ午後八時だが三月のカレンダーをじっと眺めている。
月末近くなると日付に入る○印が増え、最後の一週間は○印が連続している。
世の学園は春休みに。
はなちゃんの終日フルタイム保育が続くのだ。

それと、まだ予定が計上されていないが、
次男坊の連れ、一年間の育児休業が終了し”お姫様”の保育園デビュー。
4月からは倍してのサポート需要が発生、
これは・・・・、なかなかなのだ。

そういうことで、
我が老夫婦、現政権の”一億総活躍”政策に具体的かつ現実的に寄与している。
一様、日頃は何もしていない引き籠り生活と嘯いてはいるが、
実はこの手抜きが許されない無償労働、私は社会にとっての大いなる”生産活動”に等しいと思うのだが。
反戦平和の活動に伍して・・・・ちゅうか、これはこれでそれ以上の社会貢献なのだ。

そりゃ〜意味が違うと仰るだろうが、
私はそういう事で、大いに自己満足している。
”訳の分からぬ”が私のキャラ、あの頃から一貫している。
大笑いなのだ!





■2016.03.10  morning  管理人

「お客様、これ〜?」
先日のスーパーのレジ前、支払ったコインを目の前に示された。
よくよく見ると、小銭入れから500円玉のつもりで出したコインが違う。
「済みませんでした、でもどうしてかな・・・・?」

その日の前の晩、某講演会のチケットを宴席で売りまわったと先日綴った。
チケットは前売り800円、多くは千円札で頂きお釣りを200円渡したが、
「丁度有ります」と、
一人だけコイン4枚で払ってくれた方が、その人物、いまでもボケた頭でもしっかり特定出来ている(笑。
その翌日、スーパーで偽コイン事件が発生した訳で、犯人はその方にほぼ99%間違いない。
さて、どうしたものか。

バイパスが開通

昨日、町内会の役員会を持った。
役員は一期2年の交代制、私はこの4月総会でお役御免に。
問題なのは次期役員人選。
二年前の私の場合、役員に成り手がなく総会直前に旧役員が我が家に押し掛けてきた。
あのようなドタバタはしたくないもので、会では次期役員候補を選ぶ今後の手順を話し合った。
私の場合この手の調整作業、根回しとも言うが、前職での経験が十分生きている。

役員会を終わりやれやれと寛いでいると携帯に着信。
退職して以来引き籠り生活を続けているもので、携帯が鳴る事も稀。
何かと思いきや役所から。
開口一番、
「国勢調査の際はお世話になりました、調査に協力頂いた方できちんとやって頂いた方にだけお願いしていますが」
「こんどは経済センサス・活動調査をお願いできませんでしょうか・・・」

何でも国の事業所実態調査が六月にあるそうで、
「国勢調査よりは簡単で・・・」
「事業所ですので昼間調査で済みます、国勢調査のように夜間訪問も有りませんし・・・」
最初の切り出しからしてうまく乗せられてしまった。
またまたお上の手伝いをする羽目に。



■2016.03.05  morning  管理人

今日は今年で二回目のひな祭り。
先日、我が家に雛人形を飾り次男坊の方の孫娘の初節句を祝った。
今回は長男坊の家に招かれてはなちゃんの三回目ひな祭り。
私の二人の”お姫様”、健やかに育ってくれて嬉しい。



 我が家の直ぐ傍を通るバイパス道路、白線が引かれ開通はもう直ぐ

昨夜は前職の関係で某金融機関の新築落成祝賀会に招かれていた。
退職してからこの手の席に招かれるのは初めて、宴席には前職の関係者が大勢招かれている。
世間には退職した職場に関係する席には二度と出たくないという方も沢山いるが、私はそこまでマイナスは持っていない。
”同窓会”の気分で出席させて頂き楽しい時間が過ごせた。

実は、この宴席にお招き受けて思いついた事が有った。
近々にお茶飲み会は長老を実行委員長に担ぎ、共産党の方々と一緒に講演会を開く計画を立てている。
それで先日の茶会で長老から刷り上がったチラシと前売り券を預かったばかりだった。
日頃、茶会以外は引き籠り生活を続けている身、捌けなければ”自腹”でと思っていた。

それで・・・・・はたと思いついた次第。
私は某業界には余人をもって代えがたいネットワークを持っていると自負している。
前売り券はこの宴席で捌けば何とかなると思った訳。
それで、乾杯が済んで座がバラけないうちに前売り券を持ってテーブルを回った。

売る順番はとにかく業界の頭から。
連合会長、全労連委員長、産別委員長等々、持って行った前売り券はものの数分で売り切れ、もっと沢山有ればと後悔しきり。
講演会は”草の根”レベルでの野党共闘で向こうはやる事が早い、とにかく先に早く売った者勝ち。
結局、全労連委員長、
「いや〜、もううちに前売り券来てますので許して下さい」
このオッサンには是が非でもこちらから売り付けたかったのだが、向こうに先を越されたのだ。




■2016.03.03  morning  管理人

「じっちゃん、アイスクリーム?」
耳元でばっちゃんに聞こえないよう小声で私にささやく。
にこっと笑うと・・・・、
タッタッタッと走り、自分で冷蔵庫のドアを開け奥のアイスクリームを取り出す。

私の膝にちょこんと座り、大好きなアイスクリームを頬張る。
我が家の何処に目的の何があるか、誰におねだりすればいいのか、はなちゃん全てちゃんと心得ている。
はなちゃん御満悦なのだが、ばっちゃん、
「アララッ・・・、もう知りませんよ!」
結局、はなちゃんではなく私の方が叱られる。

先日のお茶飲み会には新人が二人。
当初、昨年11月に長老、牧師様、早大探検部出身の猛者と私の四人で始めたお茶会なのだが、
各自が友人知人に声掛けしていたら一人増え二人増え、昨日は九人の参加、都合で欠席した二人を加えると計11名の二桁になった。
世間には市民団体を標榜するものは沢山あるが、コアな反戦平和を主とする市民団体はえてしてネームバリューの割に内実は貧弱、実体は数名というところも少なからず知っている。
それに比べれば大したものである、自画自賛。

何故、
少しずつでも人が集まってくるのか考えた。
一つは2003年から10年以上続けてきた反戦平和のサロン活動の実績だろう。
も一つは、牧師様の有難い計いで教会談話室が茶会の場として使える事、これは思っている以上に大きなファクター。
もしこれが公民館の一室だったら地域性が狭まるし、はたまた労組の会議室だったら党派性が露骨に出かねないし、外からのイメージは随分違うだろう。
キリスト教会の談話室でお茶会してますといえばそのイメージは、メンバーがまさかゴリゴリで融通無碍なジジイ集団のお茶会とは思わないだろう(笑。

それと、何でも喋れる自由な雰囲気、それも狙ってあえて会の名称を英訳すると保守系の呼称の「ティーパーティー」にした、返して言えば、自由闊達なご意見をという”左翼”の既成組織こそ一番不自由だと言う事を私は経験値で知っているから。
前々回は某氏の”彼女”の話に花が咲いた。
今回は途中から牧師様の奥様のアフリカ帰朝報告を聞かせて頂いた。
正式な帰朝報告会は後日教会で開催されるそうだが、
奥様曰く
「教会の報告会は公式な報告で、今日ここでした様な”ディープ”な話はしません」だって。

奥様から土産に頂いたコイン、左側はボーアと読めるから南アのコイン?

「私は貴方(団塊世代)達が知っているアフリカ黒人解放闘争について聞きたいですが・・・」
奥様から、開口一番私等にきつい突っ込みがあった。
アフリカは今や至る所解放闘争の真っ最中だそうで、彼女のアフリカ土産の各国国旗には機関銃に鎌のマークの物が幾つもあった。
「いや〜、アフリカの解放闘争ちゅうて言われても、私等何も知らないので・・・」
冷汗タラリ〜、だった。

更に奥様曰く、
アフリカ各国、今やありとあらゆるところに中国が入り込み圧巻しているそうで、大きな建造物やインフラは何れも中国か北朝鮮、日本の存在は有って無いが如しという。
日本が一等国だと自負してるのは自分だけの井の中の蛙状態、既に随分前からアフリカでは通用しなく、今や中国が押しも押されもせぬ存在であることを実感した旅でも有ったそう。

2010.1.15 サロンの沖縄平和ツアー、佐喜眞美術館「沖縄戦の図」の前で祈る奥様

 館内撮影禁止だったもので(汗)、絵にはマスキングを施してます

ペンジルベニア大卒、中国留学もし大学で中国語の教鞭をとる奥様、勿論熱心なバブテスト。
中国語と英語が堪能な奥様の二度にわたる単身アフリカ探検、これからの茶会の大きな話題の一つになる事は間違いなくこれからもいろいろ聞かせて頂く価値はある。
だから教会での茶会は楽しいのだ。



■2016.03.01  morning  管理人

2015年度世界のパソコンとタブレット出荷台数、スマートフォンに押されいるがそれでも2億8900万台だそうだ。
パソコンの平均寿命、約5年を前後に長短あるが、5年をベースに単純計算だと世界では約15億〜20億台が稼働している事になる。
取って返して私のサイトへのアクセス、Win-XPのOSが7〜10%を占めている。
トップは勿論Win7、それにMacが続く。



2012年から2016年のアクセス解析

このアクセスの中には当然私も含まれる訳で、私の分の統計値(2〜3%)を差し引くと約5〜7%となる。
それで当然ながらアクセス解析からも大半は日本国内から。
ここで押さえておかなければいけない日本の国民性、律儀で病的潔癖性を持ち、お上には極めて従順。
お上が、権威が、あっち向けといえば殆ど全部の日本人はあっちを向く。
何が言いたいかといえば、世界の権威マイクロソフトがあっち向けといえば殆ど全部があっち向く。

そういう背景で言えば、日本でいまだにXPを使っているのはごくごく少数派だと言う事。
ところがグローバルスタンダードは違う、「何でも有り」が当たり前。
それで、またまた何を言いたいのかといえば、世界平均は日本のXP機稼働率より多分に高いだろうとい事。
XP-OSの現稼働率を私なりに低く見積ると世界平均で5%前後と云うところだろか。

この”予測値”を低く見積もるという手法、
最近読んでいる古人類学の、誤差のリスクを低く抑えるという考古学上の手法で、私も真似て見た。
それで世界のXP機稼働率を単純計算すると 15億台×5%=7500万台
2015年度日本のパソコン出荷台数が約1000万台だから、今現在のパソコンの稼働台数の推定値は約5000万台以上。
つまり日本の今現在のパソコンの稼働台数より多いWin-XP機が世界で稼働しているという事。

それでそれで、何を言いたいのかと云うと。
Win-XPのサポートを終了すると言われてから数年。
私のXP機には不定期だがいまだにウインドウズの更新が掛かる。
以前のような細かな更新では無い、マイクロソフトがXPを放り投げたので多分に攻撃される脅威が少なくなったのだろう。

最低限の更新だろう。
私はそれで十分満足。
後は機械が物理的に壊れるかどうか、
多分、マイクロソフトもそれをひたすら待っているのだろう。

ところで、公式サポート終了宣言が有って数年経つも今現在推定7500万台が稼働していると推定したが、
私はXP-OSのクライシスニュースを聞いた事がない。
多分、これは”不都合な真実”だろう。






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