■2017.02.04 morning 管理人
妻に頼まれた買い物が有る時、保育園の帰り道にスーパーに立ち寄ることがある。
「いいかいはなちゃん、お菓子は一つだけだよ」
「うん、分かった!」
店のドアが開くとお菓子コーナーに一目散、迷いに迷って選ぶ。
「はなちゃん、それ駄目だよ」
「前に買ったとき、開けて少し食べただけでそれそのままにしてだんだよね」
はなちゃん困って悲しいそうな顔をするが、ここはジジも毅然と。
また、迷いに迷って選んでいる。
土日、はなちゃんから解放された日、時折息子夫婦から電話がかかってくる。
「買い物に行くのだけど、その間預かってくれない?」
私ら夫婦は用が無い限り二つ返事で預かる。
その間二時間ほど、家で本読みしたり公園に出かけたり。
私がはなちゃんと赴くスーパーマーケットは近所の小さな店。
目当てのお菓子を買うと、後は自由気ままに店内をあちこちと探検している。
はたと気が付くと試食コーナーの前、楊枝に刺さった食品を美味しそうに食べている、販促員さんも笑顔。
時には知らないお婆さんとお喋りしたりもしている。
ローカルなスーパー、まだまだほんのりした地域のコミュニケーションが残っている。
それが息子夫婦が向かうスーパーは郊外の大規模店、そこは娘を一度見失うと探すのは容易でない。
この活発なはなちゃん連れての買い物、容易でないのは分かっている。
今日か明日、また「預かって」と言ってきそうな気がしている。
ババが頼んでいた本が届いたので読んでやるのもいいかも。
■2017.02.02 morning 管理人
はなちゃんの父さん、昨年、現場部門から管理部署に異動になっている。
以前の部署だと父さん残業多く、かあさんもしかりで、はなちゃん迎えに来るのがかなり遅かった。
それもあり、夕食は基本、妻が作りはなちゃんに食べさせていた。
妻はそれが嬉しくもあり、やりがいもあり勤しんでいた。
それが、父さんが管理部署に移ると定刻退社になり早いときは五時台に迎えに来る。
それで急かされるようにはなちゃんの夕食は五時早々の時間帯に。
ここで問題が起きた、
はなちゃん、お腹が空いていない、
「食べたくないよう ! 」の連発。
保育園のおやつ時間は午後三時、それで夕食が五時だと当然と言えば当然。
連れて帰って児童公園に連れ出しはなちゃんの運動量を増やす対策も講じてみたが、あまり効果はない。
返ってお菓子やジュースを欲しがるようになり、逆効果。
「食べたくない」と嫌がるはなちゃんを前にして、この老夫婦、40年程前の「育児」の悩みを味わう羽目に。
この育児に関する課題、ジジババはシンプルに結論した。
遅くなっても、子供は父さん母さんと一緒に食事するほうがいいに決まっている。
この結論をはなちゃんい問う。
「はなちゃん、お家でご飯食べる?」
「うん!」
これでジジババの育児方針は決まった。
迎えに来るまで預かっている間、テレビ見たり退屈するとお菓子を欲しがりせがむので、出来るだけ公園などで体を動かせ遊ぶ。
お菓子やジュース欲しがっても補水はお茶が基本、お菓子は妻の手作りを 、この方針で年明けから、
それで妻は実家の母の世話の合間を縫い昼間はせっせとお菓子作り、夕刻は遅くなる母さんの一助にと、せっせとはなちゃんお持ち帰りのおかずを作っている。
ジジババ保育、今年からそういう仕組みに変わっている、これは半端ではできない結構”プロフェッショナル”な仕事なのだ(笑。
■2017.01.26 morning 管理人
「じっちゃん、おしっこ!」
保育園から帰ると、そう言いながらトイレに駆け込んだ。
最近は催しても少し我慢できるようになったのと、一人で用が足せるようになりずいぶん楽なった。
しかし、怪訝な顔してトイレから出てきた。
「どうしたの?」、声掛けると、
「ウンコ、出てきそうだったけど引っ込んじゃった」
「そうか・・・、それ気持ち良くないね」
排便は人の基本、幼児でも同じ。
「そうだ、ばっちゃんに言って緑のジュース作ってもらおう」
「お野菜タップリ入れると、ウンコ気持ちよく出るよ」
「ウン、分かった、ばっちゃんと一緒にジュース作る」
はなちゃん、エッサエッサと台所に足場の椅子運んだ。

妻に、
「少々散らかってもいいから、はなちゃんに出来るだけやらせてあげて」
「ハイハイ、分かってますよ」
「リンゴにバナナ、それにお野菜も!」
はなちゃん、目を輝かせ緑のジュース作った。
ダメ押しで、ジュースの後に大好きな苺ジャムタップリ入れたヨーグルトも。
さて、事は首尾よく運んだかどうか、母さんの報告楽しみだ。
■2017.01.23 morning 管理人
本人にその自覚はとみに薄いが、我が家は親代々から仏教徒のようで。
前の家の母屋には大きな仏壇が有ったが、両親が亡くなり建て替えた際にミニ仏壇に変えた。
何でも仏壇、壊したり燃やしたりする際は坊さん呼んでそれなりの手順を踏まないといけないらしく困っていたら、姉が引き取ってくれた。
何とか、粗大ゴミに出すことだけは避けられた。
ミニ仏壇、幼子の背丈に丁度合っているようで、はなちゃんのおもちゃになっている。
ハタと気が付くと仏壇内がはなちゃん流にレイアウト変更、はて、位牌は何処だろうと探すと引き出しに仕舞われていたりする(笑。
それでも近頃は父さん母さんに習ったのだろうかおりんをチィ〜ンといい音で鳴らし、小っちゃな手を合わせている。
ただそんな、はなちゃんの礼拝の後は決まって立て損なったロウソクが散乱し、折られた線香が10本程線香立てに突き刺さっている。
勿論、何れにも火は付いていないが・・・、賑やかな事、多い事はいいことだ。

今朝、妻が仏壇を指さす。
「貴方がこれを飾ったのですか?」
はなちゃんのDLおみやげが仏壇に鎮座している。
「多分、それはなちゃんの仕業だよ」
仏壇にひな人形、ミスマッチだか、幼子の飾る心は嬉しい。
父母が相次いで逝ってもう30年近くなる、久しぶりに線香に火を灯し仏壇に手を合わせた。
■2017.01.20 morning 管理人
「はなちゃんのお家にはね、神様がいるの」
「はなちゃんいじめると神様がやっつけてくれるの」
保育園帰りの車中、はなちゃんとの会話、喋りが達者でおしゃまで実に楽しい。
ソファーで、お持ち帰りの大好きな恐竜の絵本を開き熱心に見ている。
「はなちゃん、その恐竜なんて言うの?」
「これはトリケラトプスよ」
「じゃこれは?」
「バキケファロサウルス」
次から次に質問すると、
「もう・・・・、自分で考えなさい!」
しっかり溜口で、睨み返された。

昨日からはなちゃんは母さんが披露宴出席で、父さんも一緒して東京へ連れてってもらっています。
ディズーニランド、それほど寒くもなく空いてたそうです。
前回より身長伸び、初めての乗り物にも挑戦したそうです。
母さんから送られてきた写真、楽しそうなはなちゃん見てジジババはウルウル。
■2016.10.17 night 管理人
先日、妻の実家に高速走っていると携帯電話が。
PAで停まり掛け直すと、「ちょっと用事がある、我が家に寄らないか」とのお誘い。
行き先と同じ方角だったので途中で立ち寄った。
電話の友は古里にUターンして10ケ月、
きつい晩秋の日差しをたっぷり浴び作業したのだろう、納屋から出てきた主の顔つきは更に精悍になっていた。
「8月の水不足では水を求めてウロウロと、秋の取り入れ前の長雨では空を見上げてオロオロと・・・・、
少しばかりですがご賞味いただければ幸いです。」
「百笑、誰それ」と署名入りの一文が入った米袋を頂いた。
とれたてほやほやの嬉しい”新米”、私は勝手に「学長米」と名付けた。
木曜日、長男坊から電話が。
「連れが緊急入院で今日手術する事になった、娘を預かってくれないか」
今日まで4泊5日のはなちゃんのお泊り始り。
その晩、夜遅くまで父さんの帰りを待つはなちゃん、
帰ってくると「はなちゃん、今日はじいちゃんとこで父さんとキャンプしよう!」
父さん上手に事を運び、はなちゃん事無く眠りついた。
二日目・金曜日、
保育園への道すがら「じいちゃん、キャンプ楽しかったね、はなちゃん今日もするよ!」
保育園から帰り元気そのもの、それでも夜も更け帰りの遅い父さんを待ちわび不安そう、
「そうだ、父さん帰ってくるまでじいちゃんとお風呂入ろう」
ジジは長風呂でぐったりだが、なんとか父さん帰るまで持ちこたえやれやれ。
三日目・土曜日、
大好き父さんと一日一緒、しかし夕方になると、
「はなちゃんお家帰りたいよう」
泣きべそになりそうなのを父さん何とかなだめてお蒲団に。
「母さんは?」とは一度も云わないはなちゃん、もう三日も離れているのに、その健気さにジジババの方が陰で泣いてしまいました。
四日目・日曜日、
父さんはお仕事、ジジババ何とか持ちこたえさそうと動物園へ。
ゲートをくぐるとはなちゃん一目散に大好きなキリンさんの所に。
午後、三人で病院に母さん訪ねました。
「はなちゃん、母さんに会えるの嬉しいね!」
「ウン!」
はなちゃんキリリとした表情で答え、そのお姉ちゃんぶりにまたまたジジババ泣きそうに、
でも、夜はお泊りしだして始めて「母さ〜ん・・・」と泣きべそ。
 
五日目・月曜日、
保育園への道すがら、
「今日母さん帰ってくるよ、よかったね」
「はなちゃん、頑張ったね」
今晩から母さんと一緒です、思い返せば、この五日間ジジババの方が泣き虫でした。
■2016.09.25 morning 管理人
「じっちゃん、それな〜に?」
コンデジいじっているとはなちゃんが擦り寄ってきた。
「ダメダメ、触っちゃ、壊れちゃうよ」
そう言って取り上げると。
「はなちゃん怒ったから!」
「プ〜ンだ」
頬を膨らまし私を睨みつける。

「アッ、はなちゃん変顔だよ」
パチリ。
「いいも〜ん」
そういって離れて行った。
もう直ぐ四歳のお誕生日。
■2016.09.22 morning 管理人
「はなちゃんはね、や・さ・し・い・心だよ」
先日悪天候の日、保育園が休園になり終日保育を仰せつかった。
はなちゃんはおままごとが大好き。
これへの付き合いは、私にとって我慢の要る修練の様なものだが。
徹頭徹尾、成り切って付き合う事にしている。
そんなおままごとをしていると、何の脈絡もなく冒頭の言葉がはなちゃんの口から出てきた。
「はなちゃん、やさしい心って、如何したの?」
そう問うと、
「先生がね、や・さ・し・い・心って言ったの」
「そうか・・・やさしい心って大切だよ」
邪気の無い幼子の何気ない言葉、落ち込みがちな心が救われる思い。
■2016.08.20 morning
管理人
「じっちゃん、プール!」
保育園から帰ってくると開口一番、
プールと言っても庭のデッキにしつらえたビニールプールだが。
段々エスカレートし私に容赦なく水を掛けてくる、お陰で昨日は私も上から下までびしゃ濡れ。
「じっちゃん、かき氷、今日はいちご!」
プールを上がると、玩具のような氷かき器でシャカシャカ、
かき氷を食べると私の膝で本読み。
このパターンが此処のところの定番となっている。
「隊長が亡くなったので、キャンセル料掛かるけど旅行は中止にしていいだろうか?」
通夜の席で参加各員に、皆納得してくれた。
先日旅行社に手続きに、飛行機は早割予約なのでキャンセル料50%。
一旦、全員分立替え払いしてキャンセルした。
旅行社の方、
「**さん、亡くなった方の死亡を証明する物がありますか?」
「本人と奥さんのお名前が記されている香典返しの礼状でもいいのですが」
聞くと、死亡の場合本人キャンセル料が免責になり後日払い戻しがあるという。
それとキャンセル料免責は配偶者も対象になるという。
キャンセル料を亡くなった家族に請求するのは心情的に辛かった。
死亡とは止む負えない事情の最高位に位置しているのだろう。
■2016.08.08 morning 管理人
木曜日、はなちゃんと遊園地。
金曜日は妻の実家、土曜日は我が家と二日連続墓掃除。
日曜日は立秋、息子達が全員が集った。
はなちゃんはデッキにしつらえたプールではしゃぎ、疲れて私の寝床でスヤスヤお昼寝。
 
2014年6月と2016年8月、随分と大きくなりました
妻の墓所は石とジャリで整地され手間はないが一方我が家は山墓、手入れを滞ると雑木がはびこりたちまち墓まで山が降りてくる。
大木に覆れた墓所、2〜3ケ月でもう一面に落ち葉や枯れ枝が積み上がっている、隣の墓地は廃れてもう十年以上、ほとんど山に覆われている。
それでついでに少しだけだがお隣さんも掃除して差し上げた。

早朝五時から二時間程の作業。
七時を過ぎ、木陰に強烈な木漏れ日が差し込んで来る頃、妻が汗をぬぐいながらお供え物を持って上がってくる。
山から山墓を守ると言う事、特にこの時期は相当な苦役、多分この墓も私の代までだろう。
■2016.07.16 morning 管理人
役所の福祉部門の方と少しお話しした。
地域が高齢化し色んな制度の担い手が居なくなっていると言う。
民生児童委員は地味で多忙、地域の多くの諸課題を担っているので、その中でも特に引き受け手が居ないと言う。
増え続ける高齢者の独居や貧困、
児童の貧困、
子育て世帯の窮乏、育児放棄や虐待、
生活保護世帯の増加。
地域を繋げる支え合いが亡くなり、子供からお年寄りまで世代を問わず課題山積と言う、
どれもこれも聞いてて心が痛む。
私が前職で五年程やってきたこととも少なからず繋がっている訳で、
心がぐっらとしたが。

駐車場の土が掘り起こされ何度元に戻しても直ぐにこうなる、犬かなと思っていたら雀さんが羽根をばたつかせ土浴びしていた
昨日は父さん母さん夏休みなのに急なパートタイム保育。
何故かは、月に一度のお誕生会があるのでどうしても保育園に行くと言い出したらしい。
その上、
「お迎えはジイジがいい」
と言い張ったらしい、光栄で顔が歪んだが。
折角貰ったジイジとバアバの一週間程の夏休み、一旦中断して三日ぶりに保育園に。
「バアバがスイカにメロン、苺にアイスクリーム構えて待ってるよ」
「バアバ、只今!」
はなちゃん、嬉しそうに家に飛び込んだ。
■2016.07.13 morning 管理人
またまたコネコのタレメの写真を見てて気付いた。
置かれているヤカンに微かに字が見てとれる。
見ようによっては「救」の字の左側のようにも。
何故かというと全共闘救対も一時一号館バリケードに在し、角部屋に居を構えていた。
何故、学部長室かというと応接セット等が置かれている「居室」で、各科闘争委員会が寝泊まりする教室よりコンパクトかつ豪華で居心地良く、明らかに”格差”があった。
籠城初期は電話も使え、角部屋の三方が見渡せるという利点も。
全共闘救対が疎開してきてからは他学部の見掛けぬ女子がバリケード内を闊歩するようになった。
風体は決まって細身のパンツ(かなり薄汚れていた)、間違っても綺麗なスカートなんぞ穿いていなく中には米軍払い下げ戦闘服羽織っている子も居たと憶えている。
救対の主力の女子、私には如何にも生意気そうに映ったが、それ位でないと女子には日大全共闘は務まらなかっただろう。
この中にはその後のウーマンリブの闘士もいた。
そう言う事でこの部屋は全共闘書記局ではなく、後から来て偉そうに(笑)居心地良い角部屋を占拠していた全共闘救対で、あくまで憶測だが、猫達は他学部からこの心優しきお姉さま方が持ち込んだのかもしれない。
それでまたまた此処だけの話だが、全共闘救対のお姉さま方猫には優しかったかもしれないが、個別、私は怖かった!(大笑。
尚、正確な記憶をお持ちの方が居たら私のメルアド(プロフィールページに掲載)まで情報提供をお願いします。
梅雨の合間の厳しい日差し、急遽ジイジのキャップ被らせて
はなちゃん夏風邪で月曜からジジババが連続フルタイム保育。
昨日は熱もとれ退屈していたので近くの遊園地に三人で出掛けた。
メリーゴーランドや観覧車に、病み上がりを気遣ったが当の本人は何のその、元気に園内を走り回っていた。
「そろそろはなちゃんの夏休みを考えてやらないと・・・・・・」
妻とそう話しながら遊園地から帰ってきた。
夕刻、父さん母さん二人してお迎え。
「有難うございました・・・・」
「明日から二人して夏季休暇取りますので、今週の保育園お迎えはいいです」
週末連休も重なりパートタイム保育、ジジババ来週月曜日まで免責と相成る。
妻と二人、寂しいやらホットするやら、
父さん母さんからジジババへ短い夏休みのプレゼントだった。
夏だから洒落てシャンソン、はたまたカンツオーネでも聴いて過ごそう。
■2016.07.10 morning
管理人
梅雨最中、今にも振りそうな雲が覆っているがそれでも何とか持ちこたえている午後五時半。
保育園の夏祭りが始まり一歳の孫娘の出し物は二番手。
二曲を踊ったが大半は突っ立ているだけ、二度ほど僅かな身振りで体を揺すったのでまあそれで良しとしよう。
「私はね、可愛い甚平姿が見られたからそれで十分」
出し物が一通り終わり夜店タイムに、時計を見ると丁度六時。
「ねえ・・、今からだとはなちゃんの夏祭りに間に合うかも」
妻は予定を変え急に夏祭りの”はしご”をしようと言いだした。
次男坊の保育園は我が街の東隣、長男坊の方は西隣で三つの市町村を移動、日中50分ほど掛るのだが夕刻で空いており30分ジャスト、相当ぶっ飛ばしたが。
お陰ではなちゃんの可愛い浴衣姿も見る事が出来たが、急な予定変更でかなり疲れた。

何れもバアバと母さんで選んだ物、パトロンは私だが
前回飲茶の会、
前々回初めて来て頂いた今般選挙の野党共闘に尽力した市民団体事務局長、私は彼に相当失礼な物言いをしたのだが懲りずに続けて来ていた。
彼の市民団体は基本が女性パワー、私もよく知っている女傑と言われる面々が、だからこの男性事務局長の苦労はおのずと理解できる。
女傑集団の課題は構成員間の調整の一語に尽きる、一にも調整、二にも調整、その努力は運動パワーの大半を食い尽すほど、反対に私等初老♂集団は運動体ではないから特徴は”内部調整”がいらない。
そうだから、初老♂集団のこの会が気に行ったのか、それとも居心地が良く日頃の骨休めになるからなのか?
「いいですよ事務局長、疲れたら何時でもおいでなさい」次回も来たら牧師様に代わってそう慰めてやろうと思っている(笑。
それで前々回に続いてまたまた彼に言いたい事を。
「選挙結果はマスコミが予測している通りだと私は思う」
「マスコミ間で予測に若干の差異があるも大勢はほぼ同じ」
「過去どの選挙を見てみてもマスコミのほぼ予測通りに推移している、これは動かしがたい統計的事実」
「だから今回もそういう事!」
私は選挙に奔走するこの彼を揶揄し突き放すつもりで言ったのではない、客観情勢はもうほぼ確定。
最後の努力と言うが国政選挙で最後の努力は大勢に影響ない、バタバタしても仕方ないと。
それに続いて不遜な発言。
「日本が右傾化の道を進もうとしている、面白いではないですか!」
「改憲勢力が2/3を越し憲法改正が行わる、面白いではないですか、やってもらいましょう!」
「リベラルや民主勢力が抜き差しならぬ状況になる、面白いじゃないですか!」
「混乱、歓迎ですね、そんときょは体どう張るか皆で考えましょう、面白いじゃないですか!」
こういう発想・考え方、多分、リベラルな方や所謂民主勢力の方々は決してしないだろう。
私と彼等を分けるは思想やイデオロギーではなく”性分”だと思う。
火事場が好きで、混沌混乱、大歓迎、やっぱ私の性根はあの頃と変わっていない。
■2016.05.20 morning 管理人
「じいちゃん、頭どうしたの?」
夕方の斜めに射し込む木漏れ陽、きっと私の後頭部にそれがピンポイントで当っていたのだろ。
眩しい輝きに三歳の孫娘、きっと”後光”を見てしまったのだろう。
「それはね、じいちゃんが”神様”だから」
とっさにそう言えば良かったのに、残念!
それで落ち込んだのではないが昨日散髪に行っていた。
理容師♀さんとの四方山話、”後光”の一件を報告したら大いに受けたが、そのリアクションはさすが頭髪のプロフェッショナル、
「**さん、後ろが薄い(プロだから決して”ハゲ”とは言わない)のは良いんですよ!」
「カツラ付けた時、不自然なのは生え際」
「その点、**さんの場合生え際は地毛だから、分かりにくいですよ」
プロフェッショナル、話題をネガティブでは無くポジティブに持っていく、私はいい理容師さんに恵まれて幸せだ(笑。
先日のばあちゃんのお誕生会、ここでも二人が主役
そろそろ、札幌の悪友に誘われた北海道旅行が近づいてきた。
一方、先日綴ったお国の経済センサス調査、この20日から調査開始。
与えられた事業所を訪問し調査を依頼して回るのだが、その依頼の完了期日が月末迄。
それで六月からはその調査票回収、私の場合その期間のど真ん中で一週間ほど北海道へ、つまり他の調査員と比べて日程が一週間タイト。
調査対象には夜しか営業しない飲み屋さんも、私にとっては不得意な深夜労働もある。
この一週間のダッシュが肝要なのだ。
■2016.05.19 night
管理人
偶々”おしっこ”で訪れた河川敷の公園、保育園の帰りに三日続けて通っている。
今日は公園着くなり「じいちゃん、赤ちゃんパンツ!」
つまり公園でうんこをもよおしたのである。
三歳の幼子の下ネタなので許してほしい。
「困ったな・・・」
「じいちゃん、今日は赤ちゃんパンツ持って無いから」
「そうだ公園のトイレで頑張ってみようよ」
公園トイレはユニバーサルタイプ、おしめ換え台も備わり広々とし、大人用の隣に可愛い幼児用の便器もある。
何処かの老舗デパートとは大違い。
 
撮らないで!、と背を向け三歳児はしっかり肖像権を主張、川原で石投げ、ほぼ同じ場所で38年前のパパとばあちゃん。
ところが便器に座ると、
「はなちゃん、うんこ出ないの」
「そうか、じいちゃん頑張ってくれると嬉しいんだがな・・・」
結局”小”だけで”大”は諦めトイレを出た。
昨日よりも増してしっかり遊んで帰りつくと、
「母さん迎えに来て待ってたけど、買い物に行ってきますと引き返しましたよ」
はなちゃんとのデート、じいちゃんは時間を忘れるほど楽しいのだろう(笑。
梅雨はもうすぐ、公園で遊べるのはもう何日もない、明日も頑張ろう!
■2016.05.18 morning
管理人
保育園の帰り、
「じいちゃん、おしっこ!」
「お家に帰るまで我慢できる?」
「出来ない!」
彼女、おしめでなくおねえちゃんパンツ。
お漏らしされると彼女もシートもびちゃびちゃになる、さてどうしたものかと。
途中の河川端に公園が有るのを思いついた。
帰路を少し外れそちらに。
「良かったね、何とか間に合って」
事を済ましてホッとしていると、
「じいちゃん、あっち・・・・」
盛ん私の手を引っ張る。
 
あっちを眺めると遠くに遊具が見える。
「お父さんに連れてきて貰った事有るの」
「ウン!」
結局、はなちゃん遊ぶこと小一時間程。
「じいちゃん、頭どうしたの?」
後ろではなちゃん、
「これはね、お歳で髪が抜けてしまったの」
「どうして・・・、引っ張ったの?」
川辺の夕方、どうも私に優しい”後光”が射していたようだ(大笑。
木漏れ日、川面を伝う優しい風、遠くに鉄橋が見える、梅雨はもう直ぐ。
■2016.05.12 morning
管理人
「はなちゃん、明日ミッキーさんに会えるんだよ、いいなー」
昨日、保育園のお迎えの帰りはなちゃんにそう話しかけると、
「はなちゃんはね、まだ(うんこは)赤ちゃんパンツだから・・・・」
帰って妻に、
「本人はディズニー行き条件をクリアー出来たと思っていないよう・・・・」
「どうも明日行けると思っていないようだ」。
妻ははなちゃんに、
「大丈夫だよ、お利口にしてたから連れてって貰えるよ」
妻と二人で説得したが、本人はいまいち盛り上がっていないし、ピンときていない様。
未だ三歳、そもそもディズニーランドが何なのか理解が及んでいるのか、
行けば分かるだろうが、行く前のワクワク感を三歳児に望んでも無理な話ではないか、
そう理解した。
それで今朝一番、空港ロビーからスナップが送られてきた、
さあはなちゃん、初めてのお空だぞ、本番だぞ!

それらしき蜂がいるかどうか定めてみたが見分け方が分からない、山ボウシが満開。
トラップ、蜂でぎゅうぎゅうになったので中のカクテルを入れ替え新しいのを吊るした。
ペットボトルから出して数えてみると15匹。
ネットには4〜5月頃、巣作り始めるため女王蜂が飛ぶ始めると書いてある。
トラップでその女王を獲るとその後の巣作りが阻めるらしい、どこかの抗争ではないがピンを狙えと言う事だ。
それで、6月以降も吊るしておくと返って獰猛な働き蜂を誘引するので止めた方が良いともネットに書かれていたが、
もともと我が家の庭はブンブン飛び回っているし、
樹の高い所に吊しているのでそう危険は無い、当分続けてみようと思っている。
■2016.05.02 night
管理人
「じっちゃん、ちゃんと出来た!」
「ミッキーさんに会いに行くの、ミニーちゃんにも!」
赤ちゃんパンツ(紙オムツ)にではなくトイレでちゃんと”うんこ”出来ると、父さん母さんにディズニーランドへ連れてってもらえるとの約束。
我が家に来るなり目を輝かせて嬉しいそうに報告する。
「良かったね!」
「飛行機に乗って、はなちゃんお空飛ぶんだよ!」
横から妻が、
「はなちゃん、じっちゃんがお小遣い沢山くれるからね」
「ばっちゃんにもお土産沢山買ってきてね!」
我が家では「我が世の春を謳歌」のはなちゃんに”強敵”出現!
そうは云ってもはなちゃん、我が家での”成功率”はまだまだ。
もよおすと周りに聞こえぬよう耳元で「じっちゃん、赤ちゃんパンツ」
おねえちゃんパンツを穿き替え部屋の隅で固まって一点を凝視、事が順調に運ぶと実に機嫌よく「じっちゃん、でた・・・」
妻は四歳になるまでには何とか”成功率”を上げねばと気をもんでいるが、
お尻洗うのも私の楽しみの一つ。
■2016.03.24 morning
管理人
「済みません、男性用トイレで、女の子のおしめ換えれるトイレ有りませんか?」
老舗デパートの中、はなちゃん抱っこしてトイレを探し回ったがどうしても見つからない。
エレベーター前でチラシを配っていた店員さんに尋ねたが「分かりません」との返事。
オイオイ、サービスが売りのデパートがその程度の対応なのかと呆れるし、手はしびれてくるしほとほと困った。
先日の三連休の中日、長男夫婦が遠出の買い物に行くというので朝からはなちゃんを預かった。
午前中は妻も所用で外出、はなちゃんと二人だけ。
「そうだ、遊園地行こうか」
九時過ぎから早々と二人で出掛けた。
遊園地に近づくと、
「お靴が痛いの」
「はなちゃん、お靴穿くの嫌!」
むずがって靴を履いてくれない、仕方ないから急遽デパートに靴を買いに回った。
車を降りるなり「抱っこ!」
三歳半、体重はゆうに15Kgを越している、この年寄りには半端な重さでない。
其のうちに「はなちゃん、おしっこ!」
「待っててよ、じいちゃん今、トイレ探すから」
抱っこしてデパート店内をあっちこっち探している内に「はなちゃん、でた・・・」
庭先の利休梅が春風にそよいでいます
今時のショッピングモール、男性トイレにも赤ん坊のおしめ換え台が備わっている。
老舗デパートだからきっと有るだろうと探し回った、女性用は入れないので分からないが男性用は何れの階も普通の洋式トイレのみ。
仕方ないので狭いトイレの中、便座のふたの上に立たせて濡れたパンツを新しいパンツに穿き換えた。
結局、それでヘトヘトになり、
「はなちゃん、お靴買ったら帰ろうか」
イクメンならぬイクジイ、
男子が乳幼児を連れひとたび社会に出たら、どのような困難が待ち構えているか、
どのような準備が不可欠なのか、
はたまた、どことどこに社会的インフラが整っているのか、いないのか。
デパート、トイレ無い、死ね・・・!
とは言わないが(笑。
今時の子育て、半端な心構えでは出来ない事が身に沁みて分かったのだ。
■2016.03.03 morning
管理人
「じっちゃん、アイスクリーム?」
耳元でばっちゃんに聞こえないよう小声で私にささやく。
にこっと笑うと・・・・、
タッタッタッと走り、自分で冷蔵庫のドアを開け奥のアイスクリームを取り出す。
私の膝にちょこんと座り、大好きなアイスクリームを頬張る。
我が家の何処に目的の何があるか、誰におねだりすればいいのか、はなちゃん全てちゃんと心得ている。
はなちゃん御満悦なのだが、ばっちゃん、
「アララッ・・・、もう知りませんよ!」
結局、はなちゃんではなく私の方が叱られる。
先日のお茶飲み会には新人が二人。
当初、昨年11月に長老、牧師様、早大探検部出身の猛者と私の四人で始めたお茶会なのだが、
各自が友人知人に声掛けしていたら一人増え二人増え、昨日は九人の参加、都合で欠席した二人を加えると計11名の二桁になった。
世間には市民団体を標榜するものは沢山あるが、コアな反戦平和を主とする市民団体はえてしてネームバリューの割に内実は貧弱、実体は数名というところも少なからず知っている。
それに比べれば大したものである、自画自賛。
何故、
少しずつでも人が集まってくるのか考えた。
一つは2003年から10年以上続けてきた反戦平和のサロン活動の実績だろう。
も一つは、牧師様の有難い計いで教会談話室が茶会の場として使える事、これは思っている以上に大きなファクター。
もしこれが公民館の一室だったら地域性が狭まるし、はたまた労組の会議室だったら党派性が露骨に出かねないし、外からのイメージは随分違うだろう。
キリスト教会の談話室でお茶会してますといえばそのイメージは、メンバーがまさかゴリゴリで融通無碍なジジイ集団のお茶会とは思わないだろう(笑。
それと、何でも喋れる自由な雰囲気、それも狙ってあえて会の名称を英訳すると保守系の呼称の「ティーパーティー」にした、返して言えば、自由闊達なご意見をという”左翼”の既成組織こそ一番不自由だと言う事を私は経験値で知っているから。
前々回は某氏の”彼女”の話に花が咲いた。
今回は途中から牧師様の奥様のアフリカ帰朝報告を聞かせて頂いた。
正式な帰朝報告会は後日教会で開催されるそうだが、
奥様曰く
「教会の報告会は公式な報告で、今日ここでした様な”ディープ”な話はしません」だって。
奥様から土産に頂いたコイン、左側はボーアと読めるから南アのコイン?
「私は貴方(団塊世代)達が知っているアフリカ黒人解放闘争について聞きたいですが・・・」
奥様から、開口一番私等にきつい突っ込みがあった。
アフリカは今や至る所解放闘争の真っ最中だそうで、彼女のアフリカ土産の各国国旗には機関銃に鎌のマークの物が幾つもあった。
「いや〜、アフリカの解放闘争ちゅうて言われても、私等何も知らないので・・・」
冷汗タラリ〜、だった。
更に奥様曰く、
アフリカ各国、今やありとあらゆるところに中国が入り込み圧巻しているそうで、大きな建造物やインフラは何れも中国か北朝鮮、日本の存在は有って無いが如しという。
日本が一等国だと自負してるのは自分だけの井の中の蛙状態、既に随分前からアフリカでは通用しなく、今や中国が押しも押されもせぬ存在であることを実感した旅でも有ったそう。
2010.1.15 サロンの沖縄平和ツアー、佐喜眞美術館「沖縄戦の図」の前で祈る奥様
館内撮影禁止だったもので(汗)、絵にはマスキングを施してます
ペンジルベニア大卒、中国留学もし大学で中国語の教鞭をとる奥様、勿論熱心なバブテスト。
中国語と英語が堪能な奥様の二度にわたる単身アフリカ探検、これからの茶会の大きな話題の一つになる事は間違いなくこれからもいろいろ聞かせて頂く価値はある。
だから教会での茶会は楽しいのだ。
■2016.02.25 morning
管理人
何時もより早く早々に布団に潜り込んだ。
温もっていない布団、悪寒が走り体が震え歯がガチガチ鳴る。
「これはヤバイ・・・」
熱を計ると38度。
その日の午後、息子から電話。
「連れがインフルに罹った、保育のお迎えを頼めないか?」
その日は朝から体がだるく体調がすぐれなかったが迎えに行った。
はなちゃん、ジイちゃんのお迎えだとなかなか帰ると言ってくれない、園庭の遊具でキャッキャと遊ぶ事30分ほど、やっと帰路に付いた。
その間ずっと寒風吹き抜ける中で眺めていた。
帰ると更に猛烈に体がだるい。
「はなちゃん、ジっちゃんはお風邪の様だからバっちゃんと遊んでね」
そう言って布団に潜り込んだ、
結局12時間程、ひたすら寝ていた。

直ぐ近くを通る工事中のバイパス道路、昨年十月ともう直ぐ開通の今で白線はまだ引かれていない(朝の散歩途中で)。すぐ近くにインターが出来るので高速降りてから我が家までストレートになる。便利になるが周りが騒がしくもなる。町内会長で開通式に来賓でご招待頂いたが畏れ多く丁寧にご辞退した(笑。
それでもって今朝起きると、
体は軽く、熱も平常通り。
はなちゃんの母さんは熱で寝込んでいるらしいが、このジジイが一晩で回復。
よくよく思い出してみると、はなちゃんが先週罹った同型のインフルエンザ、私は四年前に罹患している。
ワクチンだとその免疫効果は約半年らしい、
それが、罹患するとその免疫効果は数十年もつと言われている、あくまで同型同タイプのインフルに限るらしいが。
私の場合、はなちゃんからの感染はブロック出来なかったが、非常に軽症で済んだのはそのお陰だろうとの素人見立てをしている。
2012年2月発症のインフル、無駄ではなかった、
人生、何事も無駄と云う事はないのだ(笑。
■2016.02.17 morning
管理人
朝、寝床から恐る恐る起き上がる。
喉は腫れてないか、咳は無いか、熱は無いか確かめた。
月曜日の夜、長男から電話が。
「父さん、悪いが明日一日だけ娘を預かってくれないか?」
「僕は明日から出張、連れも明日だけはどうしても仕事休めなくて」
私達夫婦、孫娘の保育救援を一度も断った事が無い、今更に悪いがと断ってくるのは何故かなといぶかった。
「今朝、熱が有るから病院に連れて行ったらA型インフルエンゼだった」
「保育園は一週間お休みしなければいけないが、明日だけはどうしても面倒看れなくて」
さて、月曜日にインフル発症した孫娘を翌日一日預かるなると、此方もかなりヤバイ・・・・、
でも即答で、
「いいよ連れておいで、面倒看るから」
昨日、当方はマスクをし最低限の防感対策はしたが、幼児は病気に罹ると日頃に増して甘えん坊になる。
「ジイちゃん、抱っこ!」
「ジイちゃん、ジュース飲みたい!」
「ジイちゃん、ここに座って!」
頬を擦りよせ、一日中くっついて片時も傍を離れない。
何とか今のところうつされてないよう。
インフルエンザの潜伏期間は二日ほどと云うから、もう一日しのがなくてはならないが、
孫娘の風邪なら、うつされてもいいかなとも思っている。
■2016.02.01 morning
管理人
「ばっちゃんに見つからないように隠れてよう」
はなちゃんと二人で布団に潜り込んだ。
保育園から帰りそれから公園へ。
キャッキャと走り回り帰ってきた。
布団の中、いつもの癖ではなちゃん指をくわえて息をひそめていた。
ふと気が付くとスヤスヤと寝顔。
買い物から帰ってきた妻に指を立て、「シィーーッ」
二人して何時までも天使を眺めていた。
■2016.01.29 morning
管理人
「お母さん、すみませんが」
「お母さんの家で飾って頂けます?」
今春、次男坊の娘が初節句を迎える。
次男坊は借家暮し、今、一念発起してマイホームの準備を進めている。
次男坊の連れ、
「お家、お節句までには間に合いませんので、今春はそちらで飾って預かって下さい」
そういうことで、妻と一緒になって40余年、我が家に初めて雛人形が。
一番喜んだのは妻。
ところが大変な問題が。
我が家にある玩具、お人形、その他諸々、何もかも、はなちゃんは自分のものだと思っている。
はなちゃんの常套句は、
「これもあれも、み〜んなはなちゃんの物!」
「ウヌ・・・、これは先にはなちゃんちでお雛様飾って貰わないと大変な事になる」

それなりの事前対応はしたのだけけれど、
「これ〜誰の?」
「はなちゃんの?」
丁寧に説明してもやはりなのだ。
結果、
周りに”結界”を張った。
物理的に見えないように”覆い”をした。
桃の節句まで保全し何とか損壊が無いようにしなければ、次男坊に申し訳が立たないのだ。
■2015.11.23 morning
管理人
前夜泊まり込み組のお蒲団が居間にうず高く積み上げられている。
幼児にとっては絶好の遊び場。
キャッキャ、キャッキャっと甲高い声を上げながら、歳の近い子とお蒲団から飛び降り部屋中をかけ回っている。
もうご飯だよと呼ぶがなかなか、やっと母さんに膝の上で食べ始めた。
食べ終わって少し経った頃、母さんの膝の上で何やら苦しそうな顔になった。
其のうちにオエッと嗚咽、母さんが慌てて手を添えた。
結局、5〜6回程もどしてしまった。
ジイさんは横でオロオロ、持ってたハンカチ、ティッシューを差し出した。
毎年恒例の柚子作業の応援に出かけていた。
いつもは姉と私の夫婦四人で行くのだが、今年は高齢の義兄がリタイア、代わり長男家族の三人が加わり大人五名+幼児一名の総勢六名、其のうちの一人が孫娘のはなちゃん。
長男がこの作業に最後に行ったのは小学生の頃だから30年振りで連れと娘を連れての再登場。
それで員数的には昨年より大人一名の増強だが、はなちゃんの世話で大人1.5名ほどの手を取るので実質的には昨年より0.5名の戦力ダウンとなる(笑。
 
はなちゃん、歳の近い子が居て楽しそう、休憩のコーヒータイム、剪定した枝を燃やす炎が山間をそめる
柚子、日頃は今年97歳になる叔母が独りで手入れをしているが、収穫・搾什となると親類一同が集まるのが我が親族の年中行事。
97歳の叔母、70歳を過ぎる従姉妹が世話に通っているが、基本的に畑仕事も身の周りも全て独りでやっている。
医療の進んだご時世、長生きは別段珍しい事ではないが、この歳にして元気に働きかつ自活している事は特段の事だと思う。
その秘訣だが従姉妹に言わすと「食」だそうだ。
従姉妹は古くから自然食品の店を営んでおり、叔母は娘の届ける食品と地域で作る野菜中心の食生活を永く続けている。
自然食品の店を営んでいる従姉妹の営業上のアピールとも受け取れるが、叔母を目の前にしているとあながちそうとも思えない。
話は回りくどくなったが、
昨日頂いた昼食も夕食もご飯は玄米。
それも中途半端な玄米食ではなく、褐色の餅のように粘る玄米ご飯。
柔らかな白米のご飯しか経験のない三歳児には初めてでかつハードな食だった訳。
これは全てに言える事だが”良い”と言われるものが誰にでも”良い”とは限らない、母さんもジイさんも幼児への配慮が欠けていたと大反省。
でも直ぐに元気に走り回っていたのでホット。
■2015.11.09 morning
管理人
白いバスタオルがふわりと空を舞った。
ドタッ・・・・・と鈍い音。
階段をかけ降り抱き上げた。
一瞬、間を置いてワァァ・・っと泣きだした。
七五三の夜、家族全員ではなちゃんのお祝いをした。
「もう遅いから、父さんとお風呂入って帰ろうか」
大好きな父さんとお風呂に。
湯気を出しながらピッカピッカのはなちゃんがお風呂から出てきた。
はなちゃんは湯あがりに身体にバスタオルを巻くのが大好き。
湯気を上げながら皆の居る居間に階段を降りて行った。
私はドライヤーを持ち少し後ろをついて行く、
下から3〜4段目からだったろうか、彼女の身体がふわりと空を舞い、”落ちた”。
大きいバスタオルに足を取られたのだ。
私は後ろではなちゃんが顔から床に着地するのをスローモーションのように見ていた。
これが大人なら、首の骨折で半身不随になると思う。
抱き上げると泣きだしたが、なだめると後はケロッとしている。
皆が胸をなでおろしたが、でも、私はそれから何度かその光景の逆戻しを夢に見る。
思い出すたびに心が痛くトラウマに、これから益々「過保護」になりそう。
風邪のさなか所用で出掛けた高速で事故に遭遇、2時間程足止め
トラウマといえば、日大闘争全てがトラウマだが、鮮明に記憶に残っているシーンが多くある。
なかでも鮮烈なものの一つにバリケード奪還闘争の1シーンがある。
これは10年以上前の2004年10月14日に一度綴った事があるが、トラウマのように記憶が蘇ってくる
あらためて詳しくは書かないが、私等のバリケード奪還とか授業再開阻止闘争ってのは、言葉の上の意味だけでなく具体な実力行使が伴っていた事を理解していただけると嬉しい。
でぇ〜、今更に思うのは。
校則無視どころか、お上にも反抗、
当人には自覚が無いが法律にも背き、言い換えれば犯罪を犯し、
更には学園内外の物をあれだけ派手にぶっ壊し、
スンナリとは言えないが、一部を除き、少なくとも私の周りでは大半の学友がまた元の鞘に納まれたのは、一体何だったのだろうと。
決して”あの時代”だったからというのでなく。
私は、(学生)大衆の”総叛乱”がキーワードだろうと考えている。
それで、そのキーワードは今でも通用するとも思っている。
■2015.11.08 morning 管理人
ソファーの陰に隠れて何やらもぞもぞしている。
「はなちゃん、何してるの?」
妻が優しく問いかける。
「はなちゃんはね、隠れたいの!」
妻も私もピンときた。
「そうだ、はなちゃん、トレーニングパンツに換えようか」
「エッッ・・・、換えてもいいの?」
ソファーの陰から出てきて嬉しそうに言う。
トレーニングパンツ(薄手の紙オムツ)に換えると、またそそくさとソファーの陰に隠れた。
耳を澄ましていると、「ウ〜ン・・・・・」
微かに頑張っている声が聞こえてくる。
知らんぷりをしていると、機嫌の好い顔をして出てきた。
妻がパンツを覗く、
「アララッ、固くて大きいの出てますよ!」
「頑張ったね、はなちゃん!」
妻は頭をなでながらトイレに直行、
私はお風呂に連行、
連携プレー、日頃の経験値のお陰でバッチリ。
七五三のお参りに行くそうです
季節の変わり目、お決まりの気管支炎。
咳が止まらず夜寝れない日が続いている。
年の初めに内科で貰った薬が残っていた、ほぼ一年前の薬だが気にせず飲んだ。
炎症止め、抗生剤、胃の保護薬、ぜん息用の吸入剤、それに胸に貼る気管支拡張シール、計5点の薬を約一週間。
夜中の咳は緩和したが、今度は胃の保護薬のせいか「それ」がぴったり止まりしばしになる。
週明けには賞味期限の大丈夫な”新鮮”な薬と、「それ」に効く薬も貰い行こうと思っている。
はなちゃん、羨ましかった(笑。
■2015.11.00 管理人
まだ・・・、月は開けていませんが、取り敢えず出来るときにページだけでも月次更新(笑。
はなちゃんが初めて撮ったバアバの写真、勿論手を添えてあげましたが
秋の夜長、
昔の曲はいいですね。
そんな歳になりました。
■2015.10.29 morning
管理人
帰宅を促す童謡が公共スピーカーから児童公園内に流れる。
「はなちゃん、もう帰ろうか?」
「いや!、もっと遊ぶ」
結局、薄闇に包まれ満月のお月さまが顔を出すまで公園内を走り回っていた。
最近、公園でお友達が出来た。
五時頃、私と同じ育ジイが三輪車を押して登場する。
その姿を見付けると、タッタッタと駆け寄り、そうして二人で飽きることなく公園を駆け回る。
それを二人の育ジイは少し距離を置いて目を細めて眺めている。
これが育バア同士だと会話も弾むのだろうが、男同士は如何にもぎこちないのだ。
 
温泉旅行、阿蘇山から産山温泉泊、翌日やまなみハイウェイへ。
このハイウェイ、一昨年の五月に湯布院から黒川温泉まで走っているので残り分を走った事になる
それから442号線旧小国街道を下り滝廉太郎の故郷竹田市へ。
紅葉はまだまだだったが、秋の日差しに高原のススキがキラキラ光っていた。
当面、予定のない予定が詰まっている身。
それで、車がまともに操れるリミットまで残された時間にもうそう余裕がない、そんな歳でもある。
予定のない予定表に予定を立て、
さて、次はどんな理由付けで、何処に出掛けようか。
■2015.10.15 morning
管理人
「はなちゃん、おしっこ!」
「いや、外でする!」
なかなかトイレに入ってくれない。
其のうちお腰をムズムズ振りながら、
「はなちゃん、でた・・・・」
居間の床にボトボト。
保育園から戻り児童公園に遊びに。
楽しそうに走り回る、スベリ台も一人で出来るようになった。
「じちゃん、見て見て!」
ジャングルジムの天辺まで登り得意そう。
そうしている内に「じっちゃん、おしっこ!」
公園のトイレに。
ちっちゃな小児用のトイレが備わっている。
幼児でもちゃんと床に足がついて用を足せる。
さすが児童公園だなと感心した。
家に戻り、居間で遊ぶ最中おしっこコール。
床にちゃんと足のつく公園のトイレが余程気に入っていたのだろ。
「外」とは公園のトイレと直ぐに理解できたが、
それな無理だと言っている内に我慢できなくなりお漏らし。

はなちゃん仕様のトイレにタライお風呂(笑。
「はなちゃん、大丈夫」
「ちゃんとおしっこ言えたものね」
そういって頭を撫でながらお風呂に直行。
シャワーでお尻洗い、タライお風呂で体洗い、ついでにシャンプー。
またまたピッカピッカのはなちゃんになりました。
■2015.09.26 night
管理人
保育園に迎えに行って帰る途中、後ろの座席で、
「お父さんとお母さん、おじいちゃんにおばあちゃん・・・・」
「はなちゃんはね、お父さんとお母さんが一番好きなの!」
「ふ〜ん、そうなの」
「父さんと母さんが一番なのだ」
別に話しかけられた訳ではないが、ついそう返事した。
帰りついて妻に話すと、
頭を撫でいつもに増して抱きしめていた。
彼女の幸せが百年続きますように!
■2015.09.18 night 管理人
下ネタですが、幼児の話ですのでお許しを。
「はなちゃん、うんこ!」
今回も極めて鮮明に意思表示があった。
「いい子だね、トイレに行こう!」
背中を押してトイレまで誘導したのはいいのだが、ドアに前で止まりどうしても入らない。
今回の決めセリフは、
「止めて、はなちゃん隠れてしたいの!」
一端のレディーちゅうか立派な宣言だったが、
結局、居間に舞い戻ってきて衆目(ちゅうても妻と二人だけだが)の下で事に及んだ。
それで事後は、周りに妙なる香りをふりまきトイレに誘導。
水玉模様のパンツを脱がし、お尻の”物”をぬぐい、お風呂に直行。
ばあちゃんはせっせとパンツ洗い、
じいちゃんはお尻洗い、からだ洗い、ついでにシャンプー。
結局、前回通りピッカピッカのはなちゃんになった。
隠れてしたいはとは随分の進歩だが、
「言う事とする事が違うのは、大人に一歩近づいてきたのか・・・・」
くだんの主が帰った後、妻と二人そう総括した。
■2015.09.17 night 管理人
「帰るの嫌!」
「はなちゃん、もっと砂のお遊びしたいの!」
一週間ぶりに保育園のお迎えに、帰ろうと誘うが砂場にしゃがみこみぐずってなかなか言う事を聞いてくれない。
「済みませんね、反抗期なもので」
最後は保母さんにそういって謝まられた、本当はこちらが謝る事なのに恐縮。
我が家でのお遊びのメインはお人形遊び。
「じっちゃん遊ぼうよ〜!」
お声が掛ると手を抜かずに役柄になり切ってやる、
すると、はなちゃんもトコトン役柄になり切る。
段々に何の脈絡もなくストーリーは展開していく。
要は展開の筋の整合性ではなく、次々と変化する役柄に如何に徹するか、
彼女は主役になり切り最高に盛り上がっていく。
今まで仕事でもこれほど真面目にした事は無い、とにかく手を抜かないという事は疲れるのだ(笑。
彼女が帰った後は疲れて寝込みそう。
やっと髪が結べるようになりました、母さんに結んでもらって神妙です
悪いが、多分、連戦連敗の一里塚を築くだろう。
'60年安保は「壮大なゼロ」と言われ、
'70年安保は自爆空中分解。
'80年も'90年も、そして'00年も後に続くものはなくあれから45年、'15年安保が今後どういわれるかはまだ知らないが。
”決戦”はまだまだ先だと思う、
もしかしたら私等の生きてるうちには無いかしれない、
否、未来永劫に無いかもしれない。
それでも時代は続いていく。
闘うって、そういう事だと思うようになった。
■2015.09.04 morning
管理人
「止めて!」
「はなちゃん怒るよ!」
真剣な目つきでこちらを睨みつける。
思わず妻と顔を見合わせ、はなちゃんには悪いが吹き出してしまった。
紙オムツが取れて随分になる。
「はなちゃん、おしっこ!」
もよおすと、ちゃんと言えるようになった。
外出先で興奮し偶に失敗することはあるが、それはそれで仕方ない。
それで、現在的な懸案は”大”のほう。
昨日、オママゴトで遊んでいる最中突然立ち上がり真剣な眼差しで、
「はなちゃん、うんこ!」
しっかりと意思表示してくれたまでは良かったが、トイレにいざなうと首を横に振る。
何度か督促するが、目が一点を凝視し固まってそこを動かない。
それで、最終回答が冒頭のセリフだった。
仕方ないから、
「はなちゃん、頑張れ!」
妻と二人エールおくった。
結局、”事後”は浴室へ直行。
お尻洗い、ついでに身体洗い、ついでにしっかりシャンプーもし、
ピッカピッカのはなちゃんに。
老若を問わず”事”は集中力のいる作業だという事を再確認した(笑。
日々の成長に添える事、神様に感謝。
■2015.04.30 morning
管理人
昨日は妻の60+αの誕生日を息子達が祝ってくれた。
祝ってくれたといっても掛かる費用のパトロンは私なのだが。
息子たちは何かと繁忙な年頃、誕生日をネタに皆が集まってくれるだけでも嬉しいもの。
今年は家族が一人増えて8人。
誕生会最大イベントは二才の彼女のお祝いの歌。
この歌、日頃何かと披露してくれるのだが昨日はまさしく”本番”。
何時もになく緊張し玩具のマイクを握りしめ壇上に上がる。
それで歌いだしたのは、
「お誕生日おめ目でとう♪」
「お父さん、お誕生日おめでとう♪」
一同、ずっこける(笑。
「違う違う、お父さんじゃなくて今日はおばあちゃんでしょう」
母さんがあわててとりなすが、意に介さず続けて、
「お誕生日おめでとう♪」
「お母さん、お誕生日おめでとう♪」
続いて、
「お誕生日おめでとう♪」
「おばあちゃん、お誕生日おめでとう♪」
やっと、三人目でその日主役のおばあちゃんが登場。
大人の都合とは別に、彼女には彼女なりの順番があるのだ。
それで四番目は私かと思いきや
「お誕生日おめでとう♪」
「赤ちゃん、お誕生日おめでとう♪」
私ではなく、新しくできた従姉妹の妹分、
結局、妻の誕生日を祝う会は幼い二人の健やかな成長を願う集まりになった。
■2015.04.01 morning
管理人
「母さん遅くなるって」
「弱ったな」
「そうだ、じっちゃんとお風呂入ろうか」
お風呂好きは分かっていたが、そう言ってる矢先からもう自分で服を脱ぎにかかっていた。
湯船に浸かる、
「じっちゃん、キレイキレイしてあげる」
そう言って、ゾウさんスポンジで私の顔を何度も何度も洗ってくれる。
ひとしきり湯船の中で遊んでいると、
「じっちゃん、オシッコ出た・・・・・」
ブルーベリーの花
公私ちゅうたって町内会も一様「公」なので、公公ともどもバタバタしてやっと新年度が明けた。
町内会の会計さん、後期高齢者とあって責任感が強くて。
午後から休みをもらい、年度末の口座記帳は済ませ現金の有高は確認したのだが・・・・、
会計さん、領収書や帳簿は病院に持って行って整理しているそうで・・・・、
結局、昨日は”けり”が付かなかった。
10日頃までには会計報告含めた町内会総会議案書を各戸に配らないといけないし、
その前に会計監査を受けなければいけないし、
その前の前に会計報告書を作らなければいけないし、
会計さんの責任感は有難いのだが、
ハァァ・・・・・なのだ。
■2015.03.31 morning
管理人
誕生記念の鉢植桜の苗が三度目の春。
花芽が見当たらず若葉が開き始めた、今年もまだ無理かなと諦めていたら昨春と同じように小さな花が二輪。
三年目、そろそろ鉢植えでは少し窮屈そう、地に降ろしてやらねばと思っているが、
今春、またまた誕生記念の苗木を購入することに。
今度も桜の苗木にしようか、とりあえず空いた鉢に植えようか、いろいろ思案している。
 
クマさん人形と絵本がお気に入り、我が家に来ると何時も脇に抱えて放さない。
「お誕生日おめでとう♪」
「おじいちゃん、お誕生日おめでとう♪」
「はい、どうぞ!」
椅子に立ち上がり、おもちゃのマイクを持ってひとしきり歌った後、そこいら当りの適当なものを物を持ってくる。
「上手、上手!」
褒めてやると、今度は、
「「お誕生日おめでとう♪」
「おばあちゃん、お誕生日おめでとう♪」
「はい、どうぞ!」
これを延々と繰り返す。
保育園のお誕生会の再現なのだろう。
「はい、どうぞ」は、お誕生日プレゼントのつもりなのだろう。
可愛くて、
彼女が飽きるまでとことん付き合っている。
■2015.03.13 morning
管理人
「も少し髪が伸びたら女の子らしくなるのに」
そういって父さんため息つくが、そういう本人も幼いころはふわふわの綿毛のような髪だった。
遺伝子はきちんと娘に引き継がれている。
彼女の頭、かつてのマッシュルームカットのよう、これでは男の子と間違われるわけだ。
先日、三度目のひな祭りに招かれていた。
彼女、言葉が片言ではなくそれなりの会話が成立するようになった。
保育園では紙おむつではなくトレーニングパンツになっているそう。
中国の爆買ではないが、今の紙オムツは余りに良く出来過ぎていて(しても)子供に違和感がないそうだ。
それで、オムツがとれるのが遅れるそうで、わざわざ濡れて違和感のある布製でトレーニングするとのこと。
少しずつではなく急激に成長してゆく昨日今日。
そんな成長を楽しみながら、こちらは着実に退化していく。
それもまたいいものだ。
■2014.12.19 nmorningU
管理人
先生はクマさんをお願いしたそうだが、本人はどうしてもネコさんにこだわったらしい。
ネコさんでご満悦。
泣いたりぐずったりしないかと冷や冷やだったが、隣の泣いてる子の頭をなでなでする余裕。
最後は前の子を突き飛ばして退場していった。
腰を痛める前日、はなちゃんのお楽しみ会へ出向いた。
お楽しみ会はそれぞれの組が日頃練習した”芸”を披露する晴れ舞台、小学校で言えば学芸会。
定刻ジャストに到着すると既に保育園の会場は満杯、廊下まで人が溢れている。
最初は会場外で背伸びして見ていた。
幼少から順に始まり、終わると父兄は子供をつれて帰る。
三番目のはなちゃんの番には会場内に少し余裕ができ中に入れた。
幕が開き音楽にのせて登場、舞台右手の父さん母さんの方をしきりに見ている。
芸を披露する間も視線は殆ど父さん母さんの方に向いていた。
さあ、ジジババもう直ぐ連続闘争が待ち構えている。
それまでに腰をしっかり直さなければ。
■2014.11.21 morning
管理人
「あーちゃん、おいちいね!」
妻がおやつにパンケーキを焼いてやったそう。
「ジージ、どうぞ!」
先に部屋に入りもみじのような手で招いてくれる。
あっちを向いて「これなーに?」、こっちを向いて「これなーに?」
いろんな事に興味を持つようになった。
一方で、
「これ”あな”の(もの)!」
「ダメッ・・・・」
「イヤッ・・・・」
しっかり自己主張するようになった。
普段は略して”はなちゃん”と呼んでいるが、
彼女が自分のことを「はな」と発音すると「あな」と聞こえる。
カタコトだった言葉が文節でつながりだし、
可愛いしぐさに可愛い言葉がついて、ダブルで可愛い。
ババ・ジジもうメロメロ。
こんな日々、
誰に感謝していいのか分からないから、
無神論者だが、取り敢えず神様に感謝。
■2014.11.08 morning
管理人
「お〜い、出たぞ」
妻がバスタオルを持ち待ち構え彼女を包み込む。
フワフワのパジャマにお着換え。
ちっちゃな頬がピンクに染まっている。
妻も私もまだ二十代だった頃、毎夜こんなことを繰り返していた。
でもあの頃は分刻みで忙しく余裕がなかった。
あれから40年余り、
ゆったりとした時間の中で妻と二人楽しんでいる。
無神論者だが、
神様・・・・・有難う。
■2014.11.07 morning 管理人
「父さん、ついでにお風呂も入れといてよ」
連夜のギャング登場、何でも母さんが宴会で遅いらしい、
「シャンプー嫌がらないから、大丈夫」
「それで、俺の晩飯も母さんに頼んどいて」
臨時保育園を開業して久しくなるが、お風呂は未だ入れた事が無い。
無いと云うより入れないようにしていた。
仕事に疲れて帰って、幼い娘と入る風呂は心が和むし何より貴重なスキンシップの時間。
それをジジババが取っては悪いだろうとの配慮もあった。
厳しい協議の末、私が一緒にはいる権利を獲得した。
「さあ、お尻を洗ってからね」
お尻に洗い湯を掛けてると、何やら前で音がする。
「良かったですね、浴槽の中で無くて」
妻はそう云ったが、
「何、可愛い彼女のそれなら浴槽の中でも私は別に平気だよ」
昨夜加筆されて更に内容が濃くなった、違いが分っかるかな(笑。
職場と協議して・・・と言っても専従は事務員さんと私の二人だけだが。
実費で職場のコピー複合機を使わせて頂く事にした。
最近の複合機、付属ソフトの使い勝手がよくエクセルだろうがワードだろうが、それにPDF、Jpegでも何でもかんでもページ割り付けして帳合プリント出来る。
それにA3両面印刷も。
これでA3用紙二つ折りのA4サイズ20ページの当日パンフを作った。
同窓会費は相場よりも高めを頂く事にしている、宴会以外に何がお返しできるか考えた。
準備会では同窓生の消息情報を集め整理している、この情報をまとめて名簿でお渡しすればと考えた。
元となった校友名簿を精査し、住所不明者を洗い出し、住所情報を更新した。
新たに12名の逝去も確認している。
この元となった校友名簿は確か5千円、安くはない。
私等同窓会の名簿は、これよりも更に消息情報が正確で最新。
宴会の料理や物でお返しするのは限界がある、準備会に集まった同窓生の時間と労力が詰まった”情報”を出席者の皆にお返ししようと考えた。
だから当日パンプの20ページの内、14ページはクラス名簿、この名簿は5千円以上の値打ちと思っている。
これをえっちらこっちら、時間外に職場の複合機でプリントしている、
何度も言うが、職場とは実費清算で話は付いている、
いい職場だろう!
■2014.10.28 morning
管理人
絵本に積木、ブランコなど遊びに夢中になっていると母さんが迎えに来ても時々無視する。
それが父さんだと違う。
絵本、積木を放り出し父さんに駆け寄った。
膝に抱きつきしきりに抱っこをせがむ。
きっと母さんが叱り役で、父さんが何でも言う事を聞いてやるのだろう。
不思議なものだ、かつての私と妻の役割分担を息子達も引き継いでいる。
水疱瘡にかかり一週間余り登園禁止処分だった。
息子達はその間、ジジババが面倒みるとの提案を退け二人交代で仕事を休んだ。
その自宅軟禁が解けて一週間ぶりの保育園、引き続き我が家が居残り臨時保育園。
ギャング全開。
ジジババもメロメロ全開。

最近は好奇心旺盛で、我が家をくまなく探検する。
父さんの部屋、残して行ったCDを取りだし部屋中にばら撒いている。
次男坊の部屋、本棚から本を取り出し部屋中に並べている、彼女流の本の整理なのだろうと目を細めて眺めている。
最後は、私のデスクに座わりふんぞり返っていた。
そうです、貴女がこの家のご主人様です。
我が家、とうとう彼女に不可侵な聖域は無くなってしまった。
■2014.10.09 morning
管理人
「きをつけ、よ〜い、ドン」
「上手上手!」
と、手を叩きほめちぎると
嫌がらずジジババに”芸”を披露してくれると昨日書いた。
夜遅く、といっても八時過ぎだが母さんがお迎えに。
「きをつけ〜」の話をすると、
「別バージュンが有りますから、見てて下さい」
「きをつけ!」、と号令を出し、
続けて「休め!」
両手を腰に添えたまま足を片方、かかとをちょこんと前に出した。
「よくできました」と母さん、
褒められ、嬉しそうに母さんの膝に抱きついている。
ジジババ、ニューバージョンの”芸”にやんやの喝さい。
お陰で、長男は週末退院できると云う。
一番大好きな父さんに抱っこしてもらうのももう直ぐ、
それで、夜間延長保育闘争も明日まで。
でも・・・・、
ジジババ、この「闘争」ならもう少し続けてもいいのだが・・・。
■2014.10.08 morning
管理人
「きをつけ〜」
体が少し傾いているが腰に両手を添え直立不動の姿勢。
「よ〜い」
で、かけっこの姿勢にはいる。
「ドン」
で、狭い広間を掛け抜ける。
「今、一番可愛いしぐさだね」
幼子の団体行動に律したしぐさ、幼子に制服を着せた際のアンバランスな可愛さと通じるものがある。
そんな彼女が引き上げた後の静かな夕餉、妻と二人でしみじみ話す。
そんな話をしていると何故か目が潤んでくる。
う〜ん、よく見ると大枚一枚ではないか!
目の前に差し出されたパー券をマジマジと眺めた。
我が職場は県から事業助成を受けている社団法人、だから使う金の一部には税金である公金も含まれている。
その助成金、年度予算から比ぶらべほんの小額なのだが、その為に使途には大幅な制約がかかる。
何が言いたいのかといえば、ご案内を受けたパー券は経費でなく自腹で大枚はたかなければならないと言うこと。
パー券の出所は社民党、いわゆる政治資金パーティー。
私はもともと旧社会党のヘタレ党員、溜まりに溜まった未納党費に困ってた矢先に党がバラチョン。
これ幸いとバラチョンした何処の党にも行かず現在に至っている。
その元不良党員に社民党県連合代表がパー券をもってきた。
社民党は旧社会党の正統な後継政党。
負債を抱えている(もう時効だと思うが)そのヤバイ党の代表が何故私のところにパー券を持ってくるのかというと、
私は代表のパソコンの師匠。
e-mailにてをやいている代表を時折指南している、いわば師匠と弟子の関係。
この関係をよくよく考えてみると、
その昔、内ゲバでやばくなったブンド情況派の亀キャップを下宿にかまい、その後、そのキャップからゲバルトに駆り出された状況とよく似ている。
時効だろう負債は棚に上げてだが、世話しているのにその代償に負担を強いられる、要は主客の立場が逆転している。
まあ、それでもパー券は快く引き受けた。
かの党に世間は色々と異論は有ると思うが、私にとっては大枚はたいても損したと思わない唯一の政党だと思っているから。
■2014.10.07 night 管理人
「一緒に夕食してからそちらに(迎えに)行きますので」
夜間延長保育開始の昨日、長男の嫁からメールが入った。
長男、入院加療中だが食べることには何の支障もなく、病院食のまずさにへきへきしているらしい。
それで熱の下がった昨日から食事を持ち込み、病室で夫婦二人一緒に夕食をとっていると云う。

夫婦仲良くそれはそれでいいのだが、
こちらでは五時頃には夕食を与えている。
普段、夕刻には夕食の済んだ彼女を引き渡し、私等はそれから少し遅めの夕食となるのだが、
迎えが大幅に遅れるという事は、私等の夕食も大幅に遅くなるという事。
ジジとババ二人、昨日から空かした腹で夜間延長保育に悪戦苦闘している。
トホホで闘争勝利!、
空きっぱらで、色々と腹の立つ事が多くなった(笑。
■2014.10.05 night 管理人
「あーちゃん、あーちゃん」
そう云って泣きじゃくる。
「あーちゃん!(彼女はババをそう呼ぶ)」の泣き声がその内・・・・、
「マーマ、マーマ」の泣き声に変わる。

「ちょっと買い物に行ってきますからお昼寝、寝かしつけておいて下さいね」、そう云って妻は少しの間出掛けた。
「ねんね、ねんね」とあやしていたら、泣き出してしまった。
こうなると私ではもうどうにもならない、オロオロしながらあやしていると妻が戻ってきた。
悔しいが、すぐにババの腕の中でスヤスヤと寝付いた。
母性のパワーに完敗。
■2014.09.22 night 管理人
「子供がこんなに可愛いとは思わなかった」
土曜日、昨年亡くなった義父の一回忌。
法事の間、孫娘は大好きな父さんの膝の上で騒がずじっとしていた。
娘の頭をなでながら長男がしみじみと言った。
「父さんもそうだったし、今だってそうだよ」
そう言って返そうと思ったが、言わなくても分かるだろうからウンウンとうなづいてやった。
不思議なものだ、
孫娘が生まれて以来、彼女がファミリーの中心になり、
このちっちゃな命を中心に全てが回るようになった。
■2014.08.14 morning
管理人
土曜日と日曜日、吹き出る汗をぬぐって墓掃除。
当地にも久しぶりに強烈で眩むような日差しが戻ってきた。
我が家と妻の実家とを掛け持ち私には守るべき墓が二つ在る。
昨年の今頃、炎天下とうだるような湿気で危うく熱中症になりかけた。
水曜日、休みを貰って義父の初めてのお盆。
身近な親族だけでお祭りを催した。
昨夏の葬儀の際、おとなしく殆ど私の腕の中にいた孫娘、今夏は大勢集まった人に興奮し元気に走り回っている。
夕方、疲れ果てて私の腕の中でスヤスヤと眠りに。
「貴方、子守を押し付けられて大変ね」
「子供たちは(面倒を見ずに)如何したのですか?」
孫娘に係りきりの私に妻の突っ込みが、
「いいんです、私は面倒見させてもらっているんですから」
夕方、迎え火を焚く。
逝った者、
健やかに命満ちて育つ者、
それぞれが交差する夏。
■2014.08.04 night
管理人
「母さんに今日一日頼めないかな?」
何時も通り早朝に起き、ぼーっと天気予報など観てたら六時過ぎ長男から電話が有った。
悪天候で保育園が休園になるという。
救援の求めだった。
運よく在宅していた妻、今日は予定を入れていた。
「何なら私が仕事を休もうか・・・」
腹を決めそう提案したが、
きっぱり、「いいです、私が予定を変更して面倒を見ます」
妻、口調の割には表情は嬉しそうだった。
たまの夕方、数時間面倒見るだけで疲労困憊する、終日となるとお互いこの年齢では想像を超える。
少しでも手助けをと、夕方、仕事を切り上げ早めに帰宅した。
無事任務完了し、二人で何時もより遅めの夕食を済ました。
妻、ソファーに倒れ込みそのままうたた寝している。
一方、我が任務は未だ残っている訳で、ギャングが散らかした居間の片付けに夕食の後片付け。
それがやっと先程九時前に完了した。
私にとっては既に深夜だが、優しい気持ちを一杯貰い、気持ち良い疲れ。
シャワー浴びて、早々にお休みなさいなのだ。
■2014.08.01 morning
管理人
「出た・・・」
彼女、お尻に手を当てて上目遣いにそう云う。
「お〜い大変だ、出たと云ってるぞ」
妻が慌てて覗く。
「あ〜ららぁ・・・、立派なのが出てますよ」、
そう云って妻は手慣れた所作でオムツを替えた。
「初めてだよな、はっきり意思表示したのは」
慌てたので、褒める事を忘れていた。
「そうですね、次からはしっかり褒めてあげましょう」、と妻。
3月6日の日記から5ケ月、一歩一歩しっかり成長している、
そんな日々に付き合えることに感謝。
猛烈な日差しに立ち眩みしている間に、気がついたら八月になった。
息子達が忙しく、保育に付き合う機会が増え、疲労困憊する日が増え、暦が飛ぶように過ぎてゆく。
それでも、世間の憂さや仕事の疲れを差し引いても優しい気持ちが残る。
これがホモ・サピエンスのDNAだろう。
■2014.06.29 night 管理人
週の内四日ほど妻は義母が独り暮らす実家に出向く。
だから週の内四日は独りで夕食をとり床に着く。
することは夕食の後片付けぐらい、私も世のすねた老人の類でスポーツやテレビには一切興味が無い、だからいい加減人より早い就寝がますます早くなった。
目覚めは早朝というより未明の場合が多い。
そう書くと異常な生活をしているように聞こえるかもしれないが、睡眠時間は人並だから生活時間のスタートが人より三時間程早くシフトしているだけ。
金曜日は妻のいない曜日、だから飲み会は気兼ねなく最後まで付き合い終列車で深夜帰宅した。
終列車と云っても午後11時過ぎ、家には何とか其の日のうちに帰りついた。
ここで既に日頃の生活時間から四時間以上のズレが。
独り床に着くが其の日の事が頭の中をグルグル回り目がさえて眠れない。
シャワーを浴びてみたが、結局、朝まで眠れなかった。
  
土曜日は孫娘を遊園地に連れて行く約束をしていた。
朝早く彼女を引き受け、妻が帰宅するまで私一人で面倒をみる。
寝不足で注意力散漫になりそうなのだが、相手は一刻も目を離せない。
妻が帰宅する頃には既に疲労困憊。
半日程、走り回る彼女の後につき回り目を細めていたが、夕刻、父さんに彼女を無事引き渡すと午後七時過ぎにはベットに倒れ込んでいた。
日曜日、今日も妻は義母の実家へ。
そろそろ日没、独りだし特段したいことないから食事の後片付け済ませ普段通り寝る。
皆さんの”宵の口”は私の”深夜”だからよろしく。
■2014.06.08 night 管理人
「この週末、お父さんに買って欲しいものがあるそうですよ」
長崎出張から帰ると、妻が息子達からの言付けを預かっていた。
買ってあげるのはやぶさかではないが、東北からキックターンで長崎出張、帰って直ぐはいささか疲れていた。
それでも可愛い”彼女”の為ならと、休みなく買い物に。
「この年頃ですと三ケ月程でサイズが合わなくなりますから」
一丁前にサイズ合わせ。
店員さんの説明は一概にセールストークとは言えないようで、今の13cmの靴はもう可愛いつま先が当たっているらしい。
それでもって13.5cmの靴とサンダルを。
 
それからデパート。
妻が云うには、何時もは安い服を買っているので、今日は”ブランド”品を買って欲しいそうだ。
可愛いドレス数着、
それに可愛いゆかた着、
ここまでが息子達の事前の要望だった。
「私の方でも買ってやりたいものが有るのだが・・・」
ついでではなく、私には前々から”彼女”に買ってやりたいものがあった。
水玉模様の雨靴、
水玉模様のポンチョ、
それに水玉模様の雨傘。
息子達が選んだのは赤い花柄だったのが残念だったが、
”彼女”との雨のお散歩が楽しみだ。
■2014.03.29 morning 管理人
「貴方、飾っておくだけになるんじゃないですか?」
後ろから妻のきつい突っ込みが入った。
ビアンキを納戸に収めているので、エイヤで買った二台の折りたたみ自転車の置き場が無い。
玄関横の自転車置き場で妻のママチャリと並べることも考えたが躊躇した。
屋根も付いておりスペースは有るのだが、風雨は容赦なくかかるので×。
思案の結果、ネットで二台用バイクハンガーを購入し玄関内に。
二台をハンガーし、一人悦にいって眺めているとすかさず突っ込みが入った訳だ。
物から始まり、えてして飾っておくだけで終わる性分はしっかりと見抜かれている。
 
昨夜は遅く出張から帰った。
マイカーで片道2時間半、近場の仕事だったがこの歳で日に5時間の運転は疲れる。
朝起きて、鉢植えの桜に花が咲いているのに気がついた。
健やかに育てと願いを込めて誕生記念に一昨年植えて、二度目の春になる。
二か所に二輪、四輪だけだが今春初めて花を付けた。
成人式まではとても無理だが、
この樹が一面桜色に染まるようになる小学校入学、
出来れば中学生まで見届けたい、
そこまで生きていられるだろうか。
■2014.03.09 night 管理人
土曜日、長男家族と買い物に、ショッピングモールとデパートをはしご。
彼女、ひょこひょこ、あっち行ったりこっち行ったり。
人に迷惑にならないように付きっきり、。
気にいったところで立ち止まり、商品をとって私の方を振り返り「アアーーアアーー」
「これが欲しいから何とかせよ!」、とのサイン。
私と彼女、意志疎通は十分だが、
欲しいものは何でも買ってあげるのだが、母さんに聞かないと。
夕食は彼女と初めてレストランへ。
階段、エスカレーター、駐車場など抱っこして歩いたら、
今朝は、腰が・・・・・・・。

明日から出張、
確か三年前の出張も3月10日と11日の日程、
会議の会場も一緒、
あの時は山の上ホテルへ泊まったが、今回はもう少し安いホテルに。
あれから三年、
世の中随分と変わり、
私の身辺も随分と変わり、
私自身、体力気力とも順調に老化、随分弱った。
■2014.03.06 night 管理人
手を繋いで歩こうと差し出したら、つれなくバシッっと振り払われた。
両肩をフリフリ、ペンギンさんのような歩き方で前を歩いて行く。
それで彼女、ベビーシートを指さし
「ウーウー・・・」
これで、私と彼女はしっかり意志疎通ができている訳で「乗せろ!」という命令。
今週月曜日、片道3時間40分+αの日帰り出張。
一日置いて昨日水曜日、片道3時間の一泊出張。
兎にも角にも疲れたのだ。
それで午後は出張から直帰させて貰った。
今日は運よく”彼女”のお迎え日。
後部VIP専用席でふんぞり返っている。
母さんのお迎えまで、我が家の臨時保育園でご本を読んだり、
ひょこひょこペンギン歩きの後ろをついて回る。
彼女、一瞬立ち止まり椅子につかまり眉間に皺を寄せている。
「オーイ、おおきいのやってるぞ!」
「ハイハイ、捕まえましたよ」
妻がオムツを持って飛んできて、逃げ回る彼女を確保。
連日の独り暮らしから180度の変化なのだ。
■2014.02.01 morning 管理人
テーブル。
私と妻の椅子の間に小さな椅子が在る。
偶にだが、この椅子に主が座る。
父さん母さんが忙しい時、妻が園まで迎えに行く。
それで、父さん母さんが迎えにくるまで、我が家が一時保育所になる
そんな時、私は仕事を繰り上げそそくさと帰宅する。
急いで帰らないとすれ違いになるから。
だから、駆け足で、時に全力疾走で家に急ぐ時も有る。
そして、この小さな椅子を挟んで三人で食事する。
この前は何を食べたか、
何のご本を読んだか、
そしてどんなに笑ったか、
この小さな椅子の主がいない日、
二人でそんな話をするだけで、妻も私も目が潤んでいる。
確か、遠い遠い昔もそんな事があった記憶がある。

昨夜、
「えっ、これ娘さんの様だけど?」
そういうってN君は電話機を私に戻す。
「済みません、お母さんに変わって欲しいのですが」
電話機を受け取って、そう話すと、
「やだぁ〜**くん、私、本人よ!」
大同窓会の前・発起人代表の偲ぶ会を催した。
偲ぶ会と云っても赤提灯だが。
最初に黙祷。
座も緩んだ頃を見計らって、N君の傍に寄った。
三年間、貴君をズッ〜ト片思いだったという女子の話をしてあげた。
それで、今、電話するからと彼女の番号を発信してN君に電話を手渡した。
「あの〜う、**君に言われて電話しているNですが」
おずおずと何か話しているが要領を得ない。
終いに、「どうも娘さんが出ているようだ」と私に電話を戻した。
酒が入ると最強の彼女も、”しらふ”だから動揺しまくっている訳で、
「貴女、N君に娘さんと間違われているよ」
「よかったね連絡が付いて、N君と変わるから」
そういって、も一度N君に電話を戻した。
電話を終わったN君に聞くと、
11月の大同窓会には必ず来ると約束してくれたと云う。
悔しいが、
そして、我が身を思うと大いに不本意だが、
嬉しかった。
■2013.12.04
「貴方、そろそろ探し出しておいてくださいよ」
家の建替えの際、ほとんどの書籍類はダンボールに入れ納戸に埋蔵した。
目当ての本は必要なくなってから四半世紀、前の家から今の家の納戸へ、そこで静かに眠っていた。
世代は約30年で更新していくと言われているが、ことこの件に関してはその通りのようだ。
妻ご指名のめいちゃん。
購入の際、クリスマスのギフト包装の指定も選択できたのだが、ハタと考えた。
ラッピングしてプレゼントで手渡すと、当然持って帰られてしまう。
買ってあげたのだが、妻は出来れば我が家に置いて欲しいはず。
そう考えギフトのラッピングは指定しなかった。
子供たちが独立し家を出て10年近く、
初老の夫婦二人、無彩色がベースだった家の中に色んな色が溢れはじめた。
この賑わい30年振り。
世代は、そして家族はセオリー通り30年程を1サイクルに繰り返す。
何百万年続いてきた人類の進化(退化)は、
このサイクルが1回から2回、そして現代、寿命としては3回りが当たり前になっている。
しかし寿命は寿命として、社会的役割は2回りのサイクルが限度だと私は思う。
この百年ほどで人間が社会的動物として、それほど”高耐性”に進化したとは私は思わない。
■2013.12.01
昔のトラウマで、
ここに今渦中の法案や原発の事を書かないと”反革命分子”のような気持ちになりますが、
日々の徒然を綴り、
声高に叫ぶ”テロ”行為は、此処(日記)ではしないと決めているので。
ご容赦を。
多分、妻のほうが喜ぶと思います
東京では努力の甲斐なくめいちゃんに出会えませんでした。
代わりに予期せぬ営業に出くわし動揺したことは先月(先日)書きましたが、”無事”に帰着し週末にめいちゃん探しをしていました。
そういう事で努力の甲斐あり、今日、某所から手に入りました。
じゃじゃ〜ん、
この時期、非常に貴重なめいちゃんが手に入ったのです。
きっと喜んでくれると思います。
■2013.11.30 night
管理人
ショッピング街の天窓にスカイツリーがにゅーっと伸びていた。
「貴方、プレゼントにめいちゃんのお人形を買ってきてあげてくださいね」
珍しく、妻から土産の指示があった。
しかし、「めいちゃん」ちゅうていわれてもさっぱり分からないので、ググッて調べた。
ジブリの女の子だった。

何処で売っているか調べた。
JR蒲田の駅ビル、池袋のサンシャイン、スカイツリージブリのお店。
どうせならと、会議前に羽田から押上まで電車で直行。
スカイツリーのショッピング街を探し回るがお店が見つからない。
人に訪ねたら、お店はショッピング街ではなく外に有った。
店内を見渡すが、有るのはトトロや猫のぬいぐるみばかり。
「すいません、めいちゃんのお人形って何処にあります?」
お店の方、
「めいちゃんは人気が有ってですね」
「クリスマスの贈り物で全部売り切れています、すいません」
「調べてみますが、多分、他店にも無いと思います」
・・・・・・・そうなのだそうだ(泣。
仕方ないから、トトロのぬいぐるみの大と中をお土産に買い求めた。
喜ぶかなぁ〜?
怖がったらどうしよう・・・。
  
会議は午後五時に修了。
同行した三人で築地で夕食。
同行の一人が行きつけの鮨屋だそうが場所が場所だけにかなりの出費になり、トホホ、東銀座で皆と別れ九時頃ホテルに辿り着いた。
ブロントでチェックイン。
ロビーは人もまばら。
何気にエレベーターのボタンを押し一人で待っていた。
ドアが開き乗り込むと、私の後ろから女性が一人すっと乗りこんできた、エレベーター内は二人のみ。
目的階のボタンを押す、同乗の女性は最上階のボタンを押し私の後ろに立った。
しばらく沈黙があった。
「マッサージしませんか?」
不意に後ろから声が掛った。
突然なもので、びっくりして振り返った。
女性と目が合った、若くは無いがそれほど年配でもない。
「マッサージ、結構です」
とっさに手を横に振り断った。
ドアの方に向き直すと、更に私の背中に声が。
「別のサービスも出来ますが・・・」
その方面は相当ににぶい私でも、その”別のサービス”の意味は直ぐに理解した。
振り向かず、右手と首を左右にふりエレベーターを降りた。
部屋でソファーに腰をおろしてから、
落ち行くと最後の言葉が頭の中をグルグル回った。
泊まったのは珍しくグレードの高いホテルなのに、
エレベーターで、マッサージとは別の「サービス」の直営業を受けた訳で、
この初老の親爺、部屋に辿り着き、
多分、誰もが思うと同じ意味で、一人動揺しまくり夜も更けたのだ(大笑。
■2013.10.24 night 管理人
今日は会える、それで早めに帰路についた。
こんな日に限って大雨で目当てのJR便が運休。
30分ほどホームで待たされ、次の便でやっとこさ帰りついた。
居間に入ると、妻がソファーでうたた寝。
少し目を開けにこっとほほ笑む。
妻の胸の中で彼女もスヤスヤ寝ていた。

起こさぬように二人でそっとその寝顔を眺めていた。
しばらくすると母さんが迎えに来た。
ほんの少しだが、心和む時間。
■2013.10.21 morning
管理人
しかし、まあ・・・・・。
またまた台風とランデブーになるとは。
沖縄の方の、「10月の台風は沖縄に近づきませんから」って云うのが正しいとしても、
帰路の25日は沖縄の東方、本州・四国の南方に近づいている訳で。
23日の往路は大丈夫としても、25日の復路はかなりヤバイと思うのだが。

週末、御誕生会に呼ばれていた。
お店に頼んだ特注のバースデーケーキだという。
可愛い金魚さんが乗ってるねと言うと、違うと言われた。
トッピングの三つのイチゴ、真中が彼女で、両脇は父さんと母さんだと云う。
真ん中の苺、父さん母さんに囲まれて幸せそうだ。
■2013.10.05 morning
管理人
今日は運動会への招待を受けている。
運動会と云っても、彼女の出場競技は一種目だそうだ。
出場と云っても、どうするのだろう?
きっと、父さんと一緒なのだろう。
朝、窓を開けると柔らかい雨が。
雨なら体育館だそうだ。
もう30年以上前の景色が頭に浮かんだ。
人生は巡るものだ。
|